関電季時別電灯PSの結論
皆さんご存知のように、来月から関西電力の使用料金が上がります。
ということで、昨年の6月に申し込んだ季時別電灯PSと従来システムとの使用料/料金の比較ができなくなりますので、この時点で結論を出しておきたいと思います。
単純に言うと、ピーク料金設定時間帯の無い冬場を含めると、通年では若干お得。
直接比較ができる9ヶ月間(内ピーク料金設定月は3ヶ月)での料金比較は11,510円の節約とあいなりました。
え?それだけ?と疑問に思われた方は私が昨年8月に残した記事をご参照ください。 要するに季時別電灯PSは基本料金が高いのです。
前年同月と全く同じ使用量のケースは存在しませんでしたが、ピーク料金設定が存在する7月の443kwと448kwで774円の増加。
一方ピーク料金設定の無い1月で654kwから690と明らかに使用量が多いのに307円の減少という数字が挙げられます。
興味深いのは同じ季時別電灯PS下の9月と翌4月で、使用量は全く同じの490kwながら、4月の方が790円安い。 多少なりとも(多分オフピークとなるフロ上がり時に)家人がエアコンを使ったせいで、つまりは夏場は料金に敏感という傾向をはっきりと示しています。
ただし、これはまずは我が家の事情が夏はほとんど冷房を使わない、そして最も電気使用量が高いのは私が夜間に暖房として使う冬期である、という特殊な事情の下です。
つまり、より普遍的な使用パターン、かつ深夜電力利用もしていない、という家庭ではわざわざコース変更するメリットは無い、というのが正直な感想です。
ま、今夏、関電がこのプランをどう扱って行こうとしているのかはまだ分かりませんが...
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