MacでコミュニティFMを留守録する
先週から、兵庫県尼崎のコミュニティFM局で、週一回、我々の世代にとって、そして選曲好きの人にとっては70年代のディスコDJ神の一人と言っても良いK氏が番組を持つことになりました。
これは聞かねばなるまい、と思っても、相手は地域コミュニティFM局。 私の住んでいる地域では受信できません。 ま、それはそれで最近は良くしたもので、サイマル放送というネット経由のストリーミング放送を利用することができます。
こういうのはradikoが有名ですが、これがケチ臭いというか、地域を判別して、離れた場所のプログラムが聞こえない縛りがあります。 ところがコミュニティFMの方はそんなのはなく、文字通り北海道から沖縄までのコミュニティ放送局をここから選んでそのまま聴取できます。
故郷を離れて暮らしている人にはちょっと良い仕組み。 あるいは真夏の都会のベランダで湘南や石垣島の局とか。
ところが目当ての番組を毎回ラジオやパソコンの前で聞く程暇ではない訳で、そこでラジカセ時代に大流行りした留守録というのが必要となります。
たまたま最近のMacPeopleのQ&Aコーナーで、「ネットラジオの留守録はWindowsなら簡単にできるのに、Macは残念ながらなかなかありません」なんてことが書かれていたので、Paralles経由のWindows7でやってみっか、と調べてみたら、地域FM局の留守録となると急に選択肢が狭まり、「CSRA.fun!」しか見当たりませんでした。
ところがこのプログラムで聴取できるコミュFM局のリストが古い。 私が今回聞きたいFM aiaiはこの四月にサイマル放送を開始したばかりなので、これでは留守録できません。
えらいこっちゃなぁ、とさらに検索していたら、なんとMacでも簡単にできるツールがあることを発見。 参考にさせて頂いたのがこちらのサイト。 おや、この方は山下達郎のサンデー・ソングブックを留守録されているんですね。 う〜ん、なかなか。
なんだ、やっぱりおまえはやればできる子じゃないか>Mac
メインになるのが「Audio_Hijack_Pro」で、フリーなんだけど、$32払わないと録音が10分を超えたところからピンクノイズが入ります。
そして再生アプリはお馴染みの「VLC」で、こちらは完全フリー。 本来csra.fmのサイトから各放送を聞くシステムのデフォルトはWindows Media Playerですが、これのMac版であるFlip PlayerがApple Scriptに対応していないためVLCを使うという訳です。
あとはMac付属の「AppleScript エディタ」と、アップルメニュー>システム環境設定>省エネルギー>スケジュール機能だけ。
と、まとめると簡単ですが、何度か留守録に失敗したので詳細かつ正確な説明は改めて書かせて頂きます(いや、決して昨日昼間から非常勤講師仲間とビール飲んだせいで非常に眠たい、というわけではありませんよ、うん)
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