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JR西 吹田駅折り返し運用

 突然ですが鉄ネタです。
 
 昨日、三ノ宮駅で大阪方面上り新快速に乗ろうとした途端、茨木・摂津富田間で人身事故の一報。 これから現場を挟んで順次列車が止まるであろうことがアナウンスされました。

 この新快速も最悪途中で立ち往生、良くても大阪駅どまりになる筈で、そこから阪急に乗り換えるくらいならここ三ノ宮で即、阪急に乗り換えた方が得策です。
 が、数年前にJR西日本は度重なる人身事故による長時間運行停止に対応すべく、吹田や灘に新たな渡り線を増設し、従来から引き上げ施設のある大阪や甲子園口と合わせ、何とか柔軟な対応ダイヤを組めるようにしました。
 よって、もしこの施設が働けば、少なくとも私は吹田までは帰ることができるので、判断に迷いつつもそのまま新快速の人となりました。
 
 案の定、芦屋辺りでこの新快速は大阪駅打ち切りとなることがアナウンスされ、尼崎で並んだ電車線の普通電車には吹田行きのサインが出ているのを確認。 お〜、私の判断に誤りはありませんでした。
 結局、吹田以東に向かう乗客は大阪駅で阪急への振替輸送が案内され、あるいは吹田駅からタクシーを使うということになったようです。(おかげで吹田駅のタクシー溜まりはガラッガラ)
 
 さて、吹田駅のその際の運用ですが、まず大阪駅で打ち切った快速や新快速も宮原に入れず、ここまで引っ張って来て、上り下り関係なくダブルクロスを用いて配分。
 ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、吹田駅には古くには設定のあった吹田発着の運用に備えて京都方向に引き上げ線があります。 しかしこれは7両分の長さしか無く、8〜12両の列車は利用できません。 しかし大阪方向に新設された渡り線を使えば、客扱いさえしなければ12両でもここで折り返しができます。
Suita_station
 
 事実、私が乗った上り普通電車は渡って反対側の下りに入線。 次の大阪打ち切りの快速はそのまま上りに入って停止。
 私の乗って来た普通が西明石行きとして発車した後、運転再開したのか、東から来た快速電車がそのまま下り電車線(内側線)を通過、その後上りホームに停車していた快速が回送として下りに渡って発車して行きました。
 その際、上り電車線の少し向こうには運転再開で岸辺以東に向かう普通電車が正面に対峙しており、運転指示担当は相当な緊張を強いられたことでしょう。

 ともあれ、人身事故の規模や詳細(上り/下り or 列車線/電車線)によって一概には評価できないものの、この新設された折り返しシステムはある程度の効果を得ることができ、一利用者としても有り難い体験でした。
 
 なお、NOKIAのしょぼい携帯カメラで撮影した画像にマニアックな解説を加えますと、右側のホームが運転打ち切りによって混雑する京都方向上り電車線ホーム。 それを尻目に反対方向に発車して行く下り回送223系(テールランプに注目)。 この先のダブルクロスで左隣の下り電車線に転線しました。
Suita_delay

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鉄道」カテゴリの記事

コメント

いやぁ????
なんか犬とか猫とかの顔をした保育園/幼稚園の送迎バスのような...

投稿: あやおば | 2013年10月 1日 (火) 03時55分

なんか、よござんすね
http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/13-09-30/02.htm

投稿: t2 | 2013年9月30日 (月) 23時57分

 鉄のコメントはここが根っこですか。
 いや、連結器強度は引くことに比べたら押すことは余裕があります。 この先大きな勾配も無かったんでしょう。
 にしても中間連結器と書かれている変換部品をどこから持って来たかですね。 通常は車両区からえっちらおっちら車か救援列車で持ってくるんですが、なんかJR九州だから常に電車の先頭車に搭載してた可能性がなきにしもあらず...

投稿: あやおば | 2013年9月23日 (月) 00時32分

中間連結器ってプッシュにも耐えうるスゴイもんなんですね

http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65764647.html

投稿: t2 | 2013年9月22日 (日) 16時06分

なんか国会議員みたいな待遇だったんですね

今日になって最近読んでた周遊券廃止危惧の記事を
探し出しました
(既にサイト内のアクセスランキングで上位になってます)

列車のスピードアップやLCCとの競合で昔とは
旅の概念が変わったのでしょう

と言うような懐古年寄りは太古の昔からいたんでしょうけども

投稿: t2 | 2013年2月17日 (日) 13時09分

 そのニュースは私も読みました。
 周遊券、小・中規模の撮影旅行には何度かお世話になりましたよ。 難点は東京都内など、いわゆる都市区を含む旅行だとそこでは改札を出られないということでしたが、それ以外は廉価で便利なシステムでした。
 
 大規模な旅行はどうしたかというと、今ならもう書いても良いでしょう。
 国鉄時代、何年かに一回、家族も含めて全員がタダで全国の路線を利用可能なパスが貰えたのです。 ただし、家族揃って日本一周なんて余裕は我が家にはなく、私のみがそれを使っておりました。
 その御陰で小学生や中学生にもかかわらず中国地方や九州をカメラ担いで回れた、というわけです。

投稿: あやおば | 2013年2月17日 (日) 02時47分

今回、周遊券が全廃されるようです
自分は購入したり使ったことがないのですが、
鉄ちゃんであられる先生としては感慨如何ですか

投稿: t2 | 2013年2月16日 (土) 20時39分

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