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嘉田新党は福音か?

 ここ二日程で驚いたニュースが滋賀県知事の嘉田(敬称略)が新党を結成したこと。
 せっかく自民党に対抗しうる第三極の形が曲がりなりにも見えて来た時に、ほんとに空気読めない奴、と最初は感じました。
 
 しかし時間とともにわかって来たのが裏に控えし悪相怪獣小沢の姿。 まぁ、そうだよな、それでなければいきなり議員の生活が第一党を解党して合流する訳が無いか。 いや、ほんと政局の混乱となると見事と言っても良いくらいの頭角を現す人です。
 でも賢いよな、そんな小沢も既に世間では「過去の人」というレッテルを貼られつつありましたから、看板をどこから見てもの悪人面から嘉田のクリーンなイメージに塗り替えることができたわけで、ほんと、イヤミ抜きで天才です。 小沢が小泉や細野みたいな顔だったら、という仮定の下で日本の政治をシミュレートしてみたいものです。
 
 さて冒頭に書いたように、せっかくまとまりかけた第三極に水をかけやがって、とアンチ自民公明の私としては憤慨したのですが、考えようによっては、原発いらないと念仏を唱え続ける人にとっては案外面白い選択肢になるのかな、という気もしてきました。
 
 脱原発を唱えているけれども民主党には愛想が尽きた、でも対極の自民党は原発容認。 維新の党は石原と合流して今ひとつわからない。 そんな念仏派にとってはとにかく嘉田の未来の党に入れておけば安心の護符を貰ったような気がするんじゃないかと。
 
 もちろんそれは第三極を複雑にし、混乱を招く要素であることは間違いなく、大局からすると良いことではありません。 でもそれでここまで日本をぼろぼろにし、さらに税金を選挙区にまだ借金でばらまこうとする自民党の減票につながるのであれば、それで良しとしなければならない、と思うようにします。
 
 そして皮肉なことに新党が立ち上がった直後にほとんどの電力会社が電気代値上げ方針を発表しました。 さて念仏とコスト、有権者はどう判断するんでしょう。

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