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Macのディスクユーティリティで復元エラー

 先のSEEDネタの冒頭に書いたmac mini(OSX SERVER 10.3)のSSD交換、予想外に長引きました。
 Mac純正のディスクユーティリティを用いたデータの完全コピーである「復元」が途中でエラーが出て止まってしまう現象に見舞われたのです。
 
 このディスクユーティリティ、HDD丸ごとのバックアップやHDD交換時に非常に重宝するアプリケーションで、これを使うたびに「あぁ、Macユーザーで良かった」と思います。 過去のG5QのRAID化、PowerBook G4のSSD化もこのアプリケーションあればこそ。
 ところがこれが今回うまく行きませんでした。
 
Minissd1
 作業順序としては、まずそそくさとmac miniを分解(結構ラフに上蓋を開けたので爪が数カ所折れています)、あっさりと80GBのHDDを64GBのSSDに交換。 ハードの入手はこういうのをゲットする時にいつも利用する秋葉館から。
 次に外したHDDをこれまた秋葉館で買った2.5/3.5/IDE/SATAドライブを応急的にUSB2.0接続するユニットを利用して接続。

 USB接続のドライブからは起動できないので、MacOS 10.5のインストールディスクを入れた二代目クリックホイールiPodをFirewire(IEEE1394)単に起動のみのドライブとして接続。
 予定としてはiPodから起動>USB接続のオリジナルディスクから内蔵SSDに丸ごと復元、でした。
Minissd2
 
 ところがこれが作業の後半で「ファイル名が長過ぎます(2)」というエラーでストップ。
 初体験のトラブルだったので結構狼狽。 直前まで起動ドライブだったデータを直接コピーしたのがいけなかったのか、と二ヶ月程前に取ったバックアップから復元するも、これもエラー。
 以後のトライ&エラーの詳細は省きますが、とにかく解決せずに久々にトラブル未解決徹夜。 ううう。
 
 翌日午後、Firewire400のHDDケースを自宅から持参して、直前までの起動ディスクを装着。 しかし同様の失敗。 この時は粘らず予約してあったヘアサロンに行く。 気分転換気分転換。 
 そこで思い出したのが自宅にある2005年に発売されたmacPeopleの付録だったターミナルコマンド集。 そこに「"asr"→起動ディスクを丸ごとコピー」という項目を発見。 ただしこれはディスクユーティリティが裏で使用している機能である為、トラブル解決に繋がるとは正直余り期待していませんでした。
 
 とはいいつつ夜になってから以下のコマンドをターミナルから実行。("xxx"にはコピーの受け皿となるディスク名を代入)
 sudo asr -source / -target /Volumes/xxx
 
 すると、やはり同じトラブルで止まってしまいましたが、10.5のディスクユーティリティでは「ファイル名が長過ぎます(2)」、試しにバージョンをあわせた10.3のディスクユーティリティでは何と「(2)」としか表示されなかったエラー理由が、ちゃんとディレクトリを示して作業停止していました。
 見ると、PHPのビルド前ソースファイル群の一つのある部分が、何十回もループしたファイル名として示されています。 恐らく何かの作業の間に生まれてしまった突然変異ファイルかと思われます。
 
 このファイルはもちろん、既に不要になったPHPのソースファイル群を全て、直前までの起動ディスクから削除、上記のコマンドを再実行すると今度は無事終了、SSDに起動ディスクを切り替えても問題なく立ち上がりました。 いや、良かった良かった。 
 つまりは同じ機能ながら、ターミナルから実行すると、詳細なエラー報告が出るので確実な対処が可能となること、あと理由は不明ながら、フルコピーにかかる時間が1/3から1/2程度で済むことも嬉しいメリットでした。
 
 なお、このmac miniはwebサーバーですので、SSD化による起動時間短縮はあまりメリットにはなりませんが、取りあえず簡単な数字を残しておきますと、起動時間 1分20秒→1分、ログインウインドウからデスクトップまで 20秒→10秒、でした。

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