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PSA値のその後

 本日、年一回の健康診断の結果発表。 この診断は国民健康保険加入者に対して、市が補助金を出して実質無償化しているもので、ここ数年、結構真面目にずっと受け続けています。 この制度、所得税より高い保険代払ってるんだから、有り難いというよりも、当たり前だろ、っていう気持ちの方が大きいです。
 
 内診に呼ばれて机の上を見ると茶封筒が一枚。 ああ、やっぱり、またPSA値が基準値以上なんだなだ、とそれを見ただけでわかります。
 元はと言えば二年前に初めて受診した前立腺がん検査(PSA検査)が基準値の4を上回る5弱、何も知らない私はそのまま病院を紹介されて指ぷっすり触診、さらに生検を受けさせられ、幸い癌にあらずの診断を貰って以降、ずっと継続している検査です。
 
 その後、一年前は5.7、半年前は5.2、そして今回は5.5と水平飛行状態が続いています。 この4.0以上、という数字がどんなもんかというと、以前行った新聞社主催の前立腺がんの説明会で、あちこちで400だとか1000以上だのという爺さんがうようよ。 まぁ、その人たちはグレーではなく、明らかな前立腺がんなんでしょうが、それほど天井が高い数字だとわかると、整数一桁の上下でどたばたする必要がないこともわかってきます。
 てなことを一年前に医者と相談すると、一度生検は受けてNO MALIGNANCYもでているから、以後半年に一回定期的にPSA検査を受けて数値の変動を見よう、ということになりました。 いわゆる経過観察です。
 
 ということで先に書いたように、今回は5.5。 ではまた半年後に、という結論。 冒頭の茶封筒は専門検査機関への紹介状で、まぁ、彼らは彼らで基準値以上の値が出たら型通りの対応はする、ということです。 もちろん封筒は中身とともに頂きますが、投函はいたしません。
 このとき尿が出にくいとか、残尿感があるかとの質問があり、特にそういう意識は無いのですが、逆にあればあったで癌ではなく前立腺肥大の方が疑われてこのPSA値上昇の説明がつくのですけど。 肥大の方の疑いは上記生検前の肛門からの触診で特に問題ない、ということになっています。
 
 結局すっきりはしないんだけど、PSA検査自体は採血だけで済むし、保険適用で二千円弱の費用ですから、取りあえず文字通り経過観察いたします。
 
 あ〜、そうだ尿酸値がじわじわ〜と上昇してました。
 二年前が7.5、昨年7.9、今回8.2。 そりゃこんだけビール(発泡酒)飲んでたらなぁ。 これって検査上は7.0以上ってなってますが、実際に痛みが出るようになるのはどれくらいの値なんですかねぇ...
 γ-GTPは46(55以下)で、これだけ毎日飲んでる割にはまともな数値でした。 ただし、時間軸で見るとずっと右肩上がりなので、どこかで飽和するでしょうね。 毎日ビール一缶で、それ以上の飲酒は週一くらいだった五年前の記録ではたったの11ですから、数字は正直だと妙に納得した次第。

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心と体」カテゴリの記事

コメント

 以前バーやってたときのお客さん(製薬業)の話では、診断基準に厳密な正確さは特にない、とのことでした。
 しきい値を下げて行けば、それだけ足しげく検査に通う人が増え、医療機関と試薬や検査道具を売る業者が共に儲かる、という仕組みです。 だから業界は日本の各専門分野の団体を手厚くもてなし、なんとか国に全国的な基準数値引き下げを認めさせるようにやっきなのだとか。
 
 あと、前立腺がんについて、ここ十数年日本人男性の死亡原因として急増している、という分析がありますが、これはそれまでPSA検査という簡便な検査方法が無く、あるいは、前立腺がんとは知らずに他の病気や寿命で死んでしまった人が多かった、という言わば数字のトリックだということも、これは他の前立腺がんについてのセミナーで、医師自らが語っていました。
 とはいえ、そういう数値があることは尊重しつつ、常に自分との対話も含めて冷静に対処して行きたいですね。

投稿: あやおば | 2012年8月16日 (木) 22時24分

「健康診断」実に嫌な響きの言葉ですな。
と言うのも、私が所属の会社でも毎年「人間ドック」にて実施しています。
これが、「胃カメラ」だの「鼻カメラ」だの上手な医師を頼むだの…まぁ、注文が多いし、結果何回やっても涙目で受診にはなりますがな。

予てから、この検査で出てくる基準値には少々疑問が。
自分もいくつかの引っ掛かりはあるものも、健康自体は自分なりに管理も自信も有るつもりです。

一部数値が基準を外れただけで「要経過観察」ってあんたは!不健康!に評価が変わるのは…チト…ね~。
数カ月前に「メタボ検診」の学会論の記事を見ましたが、
「腹周り数値については、悪影響有りの根拠が見つかりませんでしたので、現況のままで進みます。」ですって…
びっくりしちゃいましたよ、あまりに閉鎖的で。

この「メタボ検診自体」海外の基準をそのまま採用したと言う
お粗末な内容だったのに、改善すら試みないとは。
結局、数値なんてものは、単なる基準でそれ以上でもそれ以下でも無し。

一番怖いのは数値が極端に上下動するのと、複数重なることが、重大因子につながると思ってます。様は、自己管理で動きさえ掴んで把握出来れば予防も難しくは無いと思っておりますし、それほど怖くも無いと私は考えております。
人には、生活習慣・環境・体質の違いで個人差が有りそして個々のキャパが有るのです、それをいつの時代に決めたかも判らない、ましてや見直しすらためらう様な風潮の学会基準に身体を預けるなんて、ヤダネ~。

投稿: 蝦夷男爵 | 2012年8月15日 (水) 17時23分

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