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penとTOYOTA 86

 時々ここで触れている雑誌pen、最近は毎号必ず買うという程の熱は冷め、特集をみて考えるというかんじです。
 
 今月14日まで売っている号はスポーツカー特集で、まぁ内容的には良くまとまってるけど、とりあえずスポーツカーを一台持ってて良かったな、という印象。
 一方、その前の号は、旅という趣味を終えてしまった私としてはどうでも良い地元情報特集で、一度目を通したら二度と読まないだろう、と買わないつもりでした。 が、ここ暫く気になっている広告シリーズがあって、そこに目を通すと2009年に広島の三好で行われたユーノス/マツダ・ロードスターの里帰りイベントを扱っていて、思わず購入。
 
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 このシリーズの広告主、マツダではありません。 トヨタです。
 正確にはトヨタが富士重と共同開発したスポーツカーである、TOYOTA 86とpenのタイアップ広告で、ロゴ/トレードマークとしての「トヨタ」「TOYOTA」はどこにもなく、車種名とURLの紹介に二カ所記載があるだけ。 それどころか、写真の著作権保持者である「マツダ株式会社」の(c)表示があります。
 通常、広告では事前に画像・映像が選べる場合は同業他社や商品が移り込むことは絶対に避けなければなりませんし、場合によってはバラエティ番組のようにぼかしを入れたりすることすらあります。 にもかかわらず、です。
 
 これは一流企業の広告としては非常に珍しい、特に保守的で有名なあのトヨタ広報部がよく許したな、と驚くばかりです。

 この広告シリーズは数ヶ月前から始まっていますが、私が覚えている限り、トヨタ車が出ていたのは二度だけ。 それも一台は今更普通の手段では買おうにも叶わない2000GT。 その間にルパン三世が乗っていたメルセデス・ベンツやマイルスが乗っていたミウラ等々。 統一されたコピーが「スポーツカーはカルチャーです」。 だから他社の他車が出てもおかしくない、といえばそうですが、実際クライアントにいつも首を縦に振らせるのは容易ではありません。
 しかも今回は、いくらスポーツカーだとはいえ、同じ国内メーカーであるマツダの車です。 この素人が考えそうで、しかし実現は非常に難しい広告戦略は恐らく今後の業界の(トヨタとしては消費者の、でありたいでしょうが)語りぐさになること間違いないシリーズです。
 
 なお、このシリーズ、今回のスポーツカー特集では何を掲載したか。
 AE86、白のトレノ。 しかも隅に小さく例の豆腐屋仕様の写真もあり。
 F1でもなく、ましてやTOYOTA 86でもなく。
 
 このシリーズ、後に書籍化されたら必ず買います。

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コメント

 いや〜、お迎えが来る前の車に絶対安楽なのを選んじゃ駄目ですよ。(詳しくはリンク先の私の2009年の発言をご覧ください。)

 新86の残念なのは、エンブレム見ないとスバルなのかトヨタなのかはともかく、レクサスとも区別がつかない見た目の個性の無さなんですが、あの価格で売ろうとしている発想こそが素晴らしいと思います。
 たまに「ギャン」とかシフトミスをしつつも是非帯広のあの広い大地をスポーツカーで満喫して下さい。 
 ただし、くれぐれも白黒のゴキブリにはご注意を。

投稿: あやおば | 2012年8月15日 (水) 14時11分

「スポーツカー」懐かしい響きの言葉ですね。
「スポーツカー」=二人のクーペでDOHCやツインキャブそして、やはり「ヨーロッパ車」。これが私のイメージですね。

今やDOHCは「死語」キャブレターも「なにそれ?」状態。
「ビルシュタインの黄サスがなんたら」なんて話も今じゃ昔話。 いや~何とも哀しいかぎり。

現代のスポーツカーの代名詞は「超高級な大出力エンジン」搭載の0~100数秒なんて触書の車と思ってました。
が!
今回の富士重工とTOYOTAの出した新86、スペックはともかくとして、「手の届くスポーツカー」と言えるんじゃね?状態。

「お迎えが来る前に一度でいいからスポーツカーのオーナーになりたい!」と思っている私くしには、GTRと新86は、走ってて後や横に並んだだけで視線が釘ずけ~。

PS、十勝で開催されていました「WRCラリージャパン」は国内自動車メーカの相次ぐ撤退とそれに伴う集客力の低下を見越して採算の良い札幌に持ってかれました。
海外メーカが主流になれば、運搬経路を考慮しなけtればならないですしね。
札幌ドームの中にコース作るほうが観客席とか作らなくて良いし、外からも見られないし、天候も関係無いしね~。

投稿: 蝦夷男爵 | 2012年8月13日 (月) 11時28分

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