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議員の生活が第一党

 最初は「民主党政治の終焉」というタイトルにして、あれ?どっかで書いたことがあるような、と過去のこのカテゴリーを探してみたら、二年前にまんま同じタイトルで書いていました。 やれやれ...
 で、読み返してみるとこのときも小沢が絡んでたんですねぇ。 この爺さん。地元の嫁はんに逃げられてるのに、いつまでこんな茶番を続けるんでしょうか。

 新進党から今日まで、この人が国会で国会議員本来の政策答弁や質問をしている姿を覚えていません。 今回にしても、増税反対という、いかにもわかりやすそうなことを旗印に掲げていますが、それを支える財政案は我々は聞かされていません。 要するにずっと政党の裏で政局作り、あるいは壊しに奔走していただけの政治家人生なのです。
  
 そんな人が先日作った「議員の生活が第一党」という新政党のネーミングは、自民党が数ヶ月前に「解散総選挙党」に改名したのと負けず劣らずのナイスセンスだと言えます。
 
 何より見物なのが、モルヒネ打たれて目をつぶって「隊長に続け〜っ」とついて行くチルドレン達の行く末。 これについて7/3の天声人語の表現が傑作でしたので、引用させていただきます。

 『子どもの頃、お祭りの露店で「カラーひよこ」を買ったことがある。面白うてやがて悲しきというか、愛玩用の幼鳥は毒々しい赤や緑に着色され、思い返せば哀れな姿だった。<染められてなお売れ残るひよこたち>古俣麻子』
 
 要するに、数こそ命の駒にいいように使われたチルドレンたちを、売らんがための姑息な着色をされたカラーひよこに例えており、恐らく彼らの多くはそれでも縁日で売れ残って処分されてしまうだろう、という未来までも記した名文として私は読みました。
 上記、大概の絶叫突撃の顛末は、いつの間にか数人の取り巻きと安全なところに隠れた隊長以外は全員討ち死にし、ほとぼりが冷めた頃にこの隊長は目に涙を浮かべ「君たちの屍を忘れない」的な言葉を残しつつのうのうと生き残ります。
 
 そういう意味では「議員の生活が第一」の半数程度は次回の選挙で議席を失う訳で、まぁ、それまでに唯一の武器である内閣不信任案をどう振り回すかに執心されるようですが、当然そこには日本と国民の行く末は小沢の脳裏にはないでしょう。
 もちろん残った民主党はいくら喉の骨が抜けたとはいえ、明らかに数の上で劣勢で、何よりすでに解散総選挙党と金魚の糞党に与党を奪われたも同然の国会運営でしのぐしか道は残されておらず、かくして暫くの間日本人が浮かれた二大政党時代は幻と終わりました。
 
 じゃ、どうなるのか。
 もう国会議員が議員であり続けるための国政に戻るのだけは私は避けたい。 間違っても日本をここまで腐らせた解散総選挙党だけは与党に復活させたくない。(それをひたすら延命させた金魚の糞党も)
 
 となるとやっぱりあの人の登場ですかぁぁぁ?? それも手放しでは喜べないけど、消去法、あるいは「無いよりはまし法」「Better than nothing法」ではそれしかないわけでして...

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 いわゆる百年の計の欠如ですねぇ。

 これはしかし、もしかすると国会議員のセーフティネットの欠如が原因かもしれません。
 どんなバカ議員でも一応それまでの生活ベースはあった訳で、それを断って議員になんかの間違いでなった人、あるいは代々の議員家業を自分の代で終わらせることができない人、等々。
 要は「後に退けるシステム」が無いから、いつまでも議員の座にしがみつき、目先の集票効果のみしか目に入らなくなるんじゃないかと思います。

 てなことをまた別途、新規にまとめてみたいと思います。

投稿: あやおば | 2012年7月 9日 (月) 02時14分

いや~ホント今回の「政局争い」ほど「日本人として生まれ育った」を情けないと思った事は有りませんですね…。

その昔、北海道では「函館戦争」なるものが有り(ご存知かと思いますが。)その旧幕府軍にいた榎本武揚なる人物が「蝦夷を農畜産物輸出の独立国家となり得る。」と構想していたそうです。
現に「道州制」と言う簡易手法の話は出ていますが、これは「金がかかる割に税収の少ない地方は切り離せ!」的な発想ですので、「全権を渡して頂けるなら」と道知事も言っていました。

まぁ、今の議員さん方は単なる「烏合の衆」にしか見えませんね。

投稿: 蝦夷男爵 | 2012年7月 7日 (土) 10時17分

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