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テレビ局の取材

Tvnews そうそう、そもそも掃除機より前にこの話でした。
 何の取材だったかというと、関電の季時別電灯PS申し込みについて。 ネット検索でこのblogがヒットしたそうです。
 
 結局、放映予定だった枠は、関電の株主総会報道で消えてしまったため、取りあえず具体的な局の名前は伏せておきます。 放送予定が思いっきり縮小されたり、消えてしまうことは阪神淡路大震災のときに慣れたので、特に親戚縁者に連絡しまくったことも無く、掃除機もこれを機に新しくなったのでそれはそれで文句ありません。
 
 で、感じたのが、ありのままを集めて構築するのではなく、ディレクターの意見があって、それを客観的に形成する材料を集めている気がしたこと。
 関電の季時別電灯PSは先に書いたように、節電意欲を萎えさせるかのような試算結果を申込書とともに送付し、その根拠も単に計算式を記載するだけで、具体的にどのような使い方をするとそうなるのか、節電・節約に繋げるためにはどうすれなよいのかの説明はない、という風に、確かに不親切というか、強い導入意欲があるのか、と首をひねるような部分はあります。
 
 が、番組の方は「実はそれほど節約しなくてもよい」「実は電気は不足していない」「節電プランは収益源となるので実はやりたくない」という結論に持って行きたいようでした。 それはそれ、ジャーナリズムでありますから自由なんですが、それを他人の口、つまり取材対象者の感想として言わせようとするところに違和感を感じました。
 私としては、期待に逆行する試算も、もしかすると何も節電努力をせずに、とにかく季時別電灯PSプランに申し込めば電気料金が安くなると思った、と後でごねたりする、いわゆる関西で言うヤカラ対策かもしれないと思う節もあります。(にしても説明不足は否めないけど)
 また私の仕事がソリューション系というか、問題があってそれをどう解決して行けば良いのか仮説を立てて検証するタイプなので、今後の成り行きをあれこれと策を練りながら興味もって見守りたいという感想もあるのですが、どうやらそういう好奇心的なコメントは興味が無さそうでした。
 
 取材自体は、昼を挟んで二時間、カメラマンと助手の三名でまず収録し、さらに夜になって家族との絵が欲しいということで今度はDのみがハンディで取材、と決して手を抜かない姿勢が見えただけに、また名刺を見る限りでは外注ではなく局職員Dだっただけに、この印象は少々残念でした。
 他にもやらせ、とまでは言わないまでも、はっきりと断った申し出もあり、ここ暫く何となくマスコミに対して疑問を深く持たなくなっていた自分に改めて気付きました。

 報道は所詮伝言ゲームである、という言葉は確か大学時代に聞いた言葉です。 規模は月とスッポンでも、マスコミに対してこうしてblogなりSNSでそれぞれが自分の言葉を発声する環境があることは、それでも大きな改善ではありますが、それすら、今こうしてこの文章を読んで頂いている私以外の人にとっては伝聞に過ぎないわけで、真実って何なんだろうね、いやそんなものは最初から無いんだ、みたいな青臭い自問自答に陥りそうなできごとでありました。

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