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帰宅難民になりかけたけど

 いやぁ、昨日は凄い天気でした。 いえ正確には、凄い天気だったようですね、としか言いようが無く、変なところで運が良かったというお話。
 
 火曜日は以前から神戸元町のガード下で「昼下がりから」飲む予定がありました。 その前から予報でこの日は春の嵐になることがわかっていて、「あいにくですけど」みたいなノリで集合場所のJR元町駅へ。
 この時点では雨も風もほとんどなく、メンツの一人も、わざわざ長靴を履いて来たのに、と苦笑する程度。
 「いやぁ、こういうのって、店に入ってから土砂降りになって、さんざん酔って店出たらカラッと晴れてて、やっぱり今日は良い天気だった、なんて四コマ漫画みたいなことになったりしてね」なんて話しながら、予定してた店に入りました。
 
 ーその通りになったー
 
 遅れていた最後のメンツに連絡したら、「雨と風が酷くて家を出られません!!!!」という悲鳴リプライ。
 「なに言うてんねん、そんなアホな、晴れとる...」と店の外を見たら、雨と風で真っ白、スリガラスの世界でした。 あとでテレビのニュースを見たらその周辺は、傘が壊れるは当たり前、風向きと水はけによるのでしょうか、店舗や地下部分に浸水する被害も出ていたのを見て、ぞっとするやら安堵するやら。 いや、その災難をまともに食らった人、ごめんなさい。
 
 ただ、その時はそんなこととはつゆ知らず、「いやぁ、昼間から酒飲むのは良いもんだ♪」と能天気に店の外に出ると、奇麗な青空に夕日。 ところが舗道上には枯葉ならぬ青葉の渦。 それもあちこちに累々と。
 え?これって?と言いつつJR元町駅に着いたら「神戸線運転見合わせ」。
 
 それでもまだ事態の深刻さに気づいていなかった我々、「しゃーないなー、情報収集する為にどっかにおちつきましょう」と今度はスイーツのお店に。 ほんと、大雨の中を酷い目にあった方々ご免なさい。
 ここで念のために持参したiPod touch + L09Cで情報収集。 どうもJRの運転再開は望み薄だけど、大阪以東は動いている。 店の窓の外に見える阪急電車は動いている。 阪神電鉄も動いている様子。 
 私以外の二人は西宮なので、まぁ、なんとかなるね〜、と能天気にスイーツを平らげて三宮駅に。
 
 そしたらまず阪急でも阪神でも切符を買い求める人で長蛇の列。 とりあえずICOCA持ちの私はそこでメンツと分かれて一足先に阪神電車の特急で梅田駅へ。 そしたらこの時点で運悪く大阪以東のJR京都線もストップ。 しかたないからJR大阪駅を端から端まで歩いて阪急梅田駅に向かうと、この辺りから会社を退けた人、飛ばなくなった飛行機の代替で新大阪から新幹線に乗ろうとする人が殺到しているのに出くわしました。 落とし穴だったのは地下鉄御堂筋線も強風のため淀川を渡れず、中津以南で折り返し運転になったこと。
 この時点で大阪から神戸方面に行く人々に加え、新大阪に行くのにさえ阪急電車(南方から新大阪まで徒歩)しか手段が無くなってしまったのです。
 最初はこのJR大阪駅から阪急梅田駅に向かう列もそこそこ流れていたので、深く考えずにこの後ろについたら、ヨドバシから御堂筋線改札を過ぎた辺りで全く動かなくなりました。 こうなると地下街の圧迫感も加わって、人々の雰囲気が殺伐としてくるのが伝わってきます。
 
 こりゃまずい。 とにかく抱えている夕方から夜の仕事だけは落とせない。 ところが地下街ではピンチヒッターをお願いするにも電話が錯綜。 仕方ないので阪急梅田へ向かうのをあきらめ、なんとか離脱、地上に出たら、運良く代打OKの快諾が出て一安心。
 さて、もうあわてて帰る必要ないか、とトイレにも行きたくなったので、再度JR大阪駅に戻って長期戦を覚悟した途端に、これまた運良く京都方面運転再開のアナウンス。 ホームはさすがに混んでましたが、阪急に比べたら普段のラッシュアワー+α程度。 乗り込んだ普通電車も首都圏のラッシュ時よりはるかにましな程度で、結局なんだかんだで幸運に恵まれた春の嵐でした。
 
 足の速い前線だっただけに、いつかは動くだろうと今回は比較的余裕があったものの、これが昨年の東日本大震災の時の「明日まで運転再開無し」と言われたときには大変だったろうなぁ、と少し恐怖感も体験できました。 その後神戸方面も動き出したようですが、風雨に晒された人、身動きできない列に取り込まれた人、さらにやっとこさ到着した新大阪で再度新幹線の大幅なダイヤの乱れに苛まれた方々、御愁傷様でした。
Rush


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