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DTP検定(2011年改訂問題)にパス

Dtp
 って、教えている立場ですから通らないと話にならない訳ですが、とりあえずFSXも自制して受験した結果、DTP検定(2011年改訂問題)に93点で合格しました。 う〜む、満点は無理としても95点以上で通りたかったが、甘かったか。
 
 念のために説明しておきますと、DTP検定(II種ディレクションDTP)のカリキュラムが昨年変わり、本年春までの旧内容との並行実施期間を経て現在は完全に新内容に切り替わりました。 もちろん旧内容ではとっくの昔に合格しておりますが、旧内容はMacのOSがClassic前提だったりと、フォント周りや印刷システム等かなり古くなっていたので、これはこれで待望の更新と言えます。
 
 問題全体を通しての感想は、まずかつてのようないわゆる引っ掛け問題的な出題傾向が影を潜め、公式テキストを隅から隅まで読んで勉強していれば合格するような素直な内容になったように見えます。
 例の延々と続くパンフレット作成に関する問題は影を消し、細分化された分野から少しづつ出題されるようになったことで、仮に苦手な分野があってもそこで大量失点すること無く、つまりバランスよく勉強しておけば挽回可能な内容になっているとも感じました。
 
 例えば私の場合、「編集作業」「タイポグラフィの基礎知識」「書籍の制作」「画像の補正と加工」「校正作業」「印刷用紙・印刷加工・バーコード」で100%を逸しましたが、このうち、いわゆる引っかけというか難解な言葉回し傾向を感じたのは「タイポグラフィの基礎知識」くらいで、あと画面じゃ変化の詳細がわからんわい、と突っ込みたかったのが「画像の補正と加工」。
 「校正作業」においては、やっぱり出たか〜と思いつつ、それでも今ひとつ完全に整理していなかった自分を反省。 校正記号については全てとは言わないものの、せめて文字の修正くらいはきちんと押さえておく必要があるようです。
 「印刷用紙・印刷加工・バーコード」に至っては、まさかここが出るとは、と驚きました。 さらにこれについての設問は他の部分の記述の"KEYWORD"を読んでいないと完全に解答できない状態でした。
 
 授業で教えている時からこの各ページ下部の"KEYWORD"は怪しいな、と感じていたのですが、案の定、ここは全て一通り目を通しておかないと多分合格はできないと思う程、ウエイトが大きいようです。
 
 やっかいなのは"CaseStudy"です。 授業ではここはどちらかというと実習の時間で確認し、座学の時間では触れていなかった部分。 ところが先の書籍バーコードや、他にも配置画像のリンクと埋め込みの差等、結構ここから出題されていました。 ここらへんは授業内容を修正する必要がありますね。
 
 一方で計算問題が無くなったかというとそうではなく、旧内容では見られなかった、上製本向けのカバーの縦横サイズをmm単位で問うたり、明らかにB版のサイズを覚えていないと解答できないだろうというという製本に関する出題がありました。 やはりA4、B4の二種類のサイズは暗記し、そこから倍、或は1/2で紙サイズを導くという地道な教育は必要なようです。
 
 雑談として、台割表が新内容でえらく軽くあしらわれているのが気になります。 新教科書に記載されいている内容では平綴じ・中綴じで分けられていないし、検定の出題では表計算ソフトで管理される場合の設問しかありませんでしたから、現場もそんな感じになってるんでしょうかねぇ...
 
 なお、現在でもワークスコーポレーションのサイトに上がっている「CTBトライアル」という体験版の内容は、問題内容も改定前のものですし、受験画面も全く違いますのでご注意を。(まぁ、中身の三つ折りパンフレットに関する設問はなかなか頭の体操になって面白いことは面白いですが)
 
 まさかとは思いつつ、万が一不合格だったらシャレにならない検定でしたから、まずは一安心です。

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