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東京カワイイTVに思わず涙

 どういうわけか毎週この番組を見ています。 で、ここ半年程かけて世界中のこの番組ファンの中から、いわゆるオシャP的なリーダーを一人選ぼう、という企画があり、その中の日本人の候補の一人にはっとしました。
 それは私と同じく左肩から先、腕までに障害を持っていること。 それも私よりももっと重度で、明らかに腕が短く、ほとんど動かせない。

 いやぁ、長袖着てれば障害に全く気づかれない程度の男の私ですら、これまでずっと様々なコンプレックスを抱えていましたから、はるかに重度の彼女の場合、気にしていない、なんて筈はありません。 それでもめちゃくちゃアグレッシブ。 その頃から思わず密かに応援をしていました。

 オシャレな障害者と言えば、うちの近所で時々見かけるOL風の女性。 足がいわゆる「ぶんまわし」になっています。 でもいつも新しい服を可愛く着こなしている。 でもだから余計に心が痛くなる。 頑張れ、なんて言われても何も嬉しくないこと、むしろ迷惑。 でも彼女の姿を見るたびに、私はそんな複雑な思いの中から言葉にならないエールを送っています。

 さて番組の方、最終的に勝利を勝ち取ってTGCのランウェイを歩く機会を得たのは、このKという女性の方。 特に障害者だからどうこうという演出は一切ありませんし、そんな番組でもありませんから純粋な彼女の力の結果でしょう。 やったね。

 でも勝ってみて初めて見せた彼女の涙と共に、鬱積した思いが一気に吹き出したようにも見えました。
 途中、ウオーキング指導のとき、左右非対称故にモデルウォークがうまくできないことに少し涙が出ていましたが、そうそう、そうなんです。 人間の運動神経って標準体型を前提条件でアルゴリズムが組まれてるから、健常者がなんてことないことがうまく行かないことがあるんです、

 「今まで殆ど泣いたことがなかったので、今日は涙腺破壊です」との言葉。 それ自身が彼女の人生を表していると感じました。 そうそう、泣きなさい、泣きなさい、今日はあんたが勝ったんだ。 惜しくも最後に敗退したマレーシア人の女性が言っていた通り、今日はあんたが世界一なんだ。
 なんてこと思ってたら思わず軽くもらい泣きしました。

 まぁ、彼女程じゃないけど、私も水泳を続けることで少しは左上半身にも筋肉がついて来たし、同時に右腕にも筋肉が増えてなかなかアンシンメトリックは解決しないながらも少しづつ前に進み続けたいです、はい。 コンプレックスは自分で解決するしかないのです。

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