« @niftyからのプロバイダ変更 | トップページ | 侮れないExcelのグラフィック »

写真スライドショーで今更どたばた

 数週間ほど前から、閉店する前のバーの写真百枚ほどをどうやって公開するかで結構悩みました。
 いえいえ、写真のスライドショーです。 20年前からMacroMedia Directorがあれば簡単にBGMとセットして作ることができた代物。 なのに今になって結構悩みました。
 
 ポイントはBGMと、写真のトランジション(移り変わり時のエフェクト)。
 写真だけのスライドショーならCD焼込みソフトを使って(ほとんど今では忘れられた存在の)フォトCDにすれば、パソコンでもDVD/BDプレーヤーでも簡単にスライドショーが楽しめます。 ところがこれはBGMは非対応です。
 んじゃwebかい、と思って調べてみると、JavaScriptなどで結構スライドショーを実現できるのに、こちらもBGM非対応。 あとは名前こそBGM付スライドショーではあるものの、出力されるファイルはNTSC SDのビデオフォーマットになってしまうものばかりでした。

 見せたい写真は長時間露光ものが殆どで、場合によっては明るいものと暗いものを分けて撮影したものをPhotoShopで合成し、さらに縦横最大800pxに縮小してあります。 そこまで苦労したものをビデオ出力では見せたくないのです。
 
 基本に戻ろうと写真を取り込んだMacのiPhotoを開き、スライドショーを作成。 そこから「共有」しようとしたらビデオ品質のQuickTime。 ファイルメニューの「書き出し」は写真品質のQuickTimeですが、こちらは最大が640px×480pxで、任意の大きさに指定できない。 う〜。
 なんでかなぁ、そんな独善的なソフトじゃないのにiPhotoは、と数日かけてあれこれいじっていたら、スライドショーなぞを作成せず、アルバムの状態から「書き出し」を選べば、あ〜ら不思議、詳細なダイアログが出現して、任意のピクセル数で、当然BGMも埋め込んでトランジション込みでQuickTimeファイルに書き出せることが分かりました。

 ただQuickTimeファイルですから、WindowsユーザーにはQuickTimeダウンロードの手間を強いることになります。 ところがflvだとかあれこれ互換性の高いのを探しても結局SDビデオ出力しかありません。 Adobe Media Encoderを使えばHDクオリティのビデオ出力も可能ですが、これだと再生できる環境が限られます。
 
 んで、こういうプラグインもの(embedもの、objectものとも呼ぶ)のをwebページに貼ると、プラグインの無い環境では自動的にダウンロードを促すメッセージが出るなど、結構お約束が多いものです。
 ただし、これはQuickTime Playerから「web用に書き出し」という機能を使えばスタイルシートや親切な解説をつけて一つのフォルダーにおさめてくれることを発見。
 ファイル参照がQuickTimeの概念になれないとちょっと戸惑いますが、それもちゃんと解説付きで、調子に乗ってiPhone版も書き出しました。
 
 残念なのはPC版で再生されるQuickTimeコンテンツがストリーミング向けのファーストスタートになっていないことで、回線品質によっては数十秒待たされることです。 これは上記iPhotoから書き出すときに選択肢が選べなかったのが原因です。 QuickTime Playerから再書き出しすると品質が落ちるし(と、ここまで書いて、コンテンツ外部依存のQuickTimeに再書き出ししてやれば品質が落ちずにファーストスタートが可能なんじゃないの?と今気づきました)。→この件、10/22にコメントにて追記
 
 ま、何はともあれ、最終的な仕上がりはこちらからpc、iPhone版を選んでご覧になることができます(著作権の関係で早々に削除する可能性あり)。 住所とか丸わかりだけど、もう営業してないからいいよね。

|

« @niftyからのプロバイダ変更 | トップページ | 侮れないExcelのグラフィック »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

 ファスト・スタートを施さなかった最初のQTムービーは、重さで定評のある(!)学校から参照したら再生のためのダウンロードに5分もかかるのが判明しました。
 そして本文に書いたコンテンツをいじらずに属性のみをファスト・スタートにして別名保存することは不可能であることも判明。
 
 QuickTime Playerからの「書き出し」(ファスト・スタート対応)を調べてみると、Photo-JPEG形式で保存できることがわかり、試しに保存してみるとオリジナルの15MBに対して70MB! いや、いくらブロードバンドの時代とはいえ、それは非常識だろう、と反省。 それでは、とH.264の最高画質で保存し直すと1MB程増えたとはいえ16MB程度。 画質はさすがにJPEGと同じく真紅系の圧縮にノイズが乗るとはいえ、その他の部分はフォーカスも含めて実質的に問題ないと判断できる程度でした。
 
 ただし、どうやってもiPhotoからQuickTime Movieに書き出したときには健在だったトランジションは書き出したときに無効になるようで、パッ、パッと無機的に切り替わるようになってしまいました。 一方でBGMはちゃんと流れているので、もはやこれまで、と諦めてそのままにしています。
 奥が深いね>画像圧縮
 
 あ、それから本文からリンクされたindexページに無駄な文字化けが発生していることも気づきました。 原因はページ保存の際にエンコーディングがいつのまにかUTFからMac OSに変わってしまっていたことでした。 恥ずかし>自分

投稿: あやおば | 2011年10月22日 (土) 04時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« @niftyからのプロバイダ変更 | トップページ | 侮れないExcelのグラフィック »