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献花

 昨年死んだ友人の命日が来たので、早朝、寝不足の目をこすりながら駅のホームへ。
 これがもとになって現在の週三バーテンダーが始まったわけですが、これで一年。 バーの方も当初の予定プラス一ヶ月の八月一杯で閉めることが決まりました。
 そう言う意味でも、一つの区切りとなるわけです。
 
Flower
 前日に買い求めていた花束を柵に立てかけて電車の通過を待っていると、痩せた中年男性が手に何かを持ってホームの端に近づいてきました。 よく見るとそれは数本の線香で、私の置いた花の隣に供えた後、合掌。 向こうも私に気付いて、短い話をしました。
 
 友人か親族かと思ったら、そうではなくて、たまたま手帳を見ていたら一年前のことが書き留めてあったので、せめて線香でも、ということになったそうです。 いつもこの時間の電車を利用されるそうで、ということは一年前、大変な迷惑をかけたわけで、にもかかわらず本当にありがたいことだと、深々と礼をして別れました。
 
 そして六時過ぎに電車がやってきて、私も少し離れたところから合掌。
 これで一つの区切りがついたような気がします。
 
 救いだったのは、当日の気の狂ったような日差しと暑さではなく、涼しいと言っても良いくらいの天候だったことで、おかげであの時の何とも言えない記憶が少し和らいだことです。

 しかし親族は誰も来なかったなぁ...

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