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命拾いしたのかも

 昨日、いつものように自転車でバーへ。
 各部油ぎれが著しく、ペダルに力を入れるとギコギコ音が発生するようになっています。
 リアフェンダーの取り付けねじがゆるみがちなのは気がついていて、本来は先週、増締めなどの整備をしようと思いつつ、今週に延期。
 
 ここを越えればもうバーは目の前という踏切で、後輪付近から違和感が。 本能的に何とか立て直そうとして、でも完全に後輪のコントロールを失って、車で言うところのハーフスピンをやらかして左の肩胛骨から見事な転倒。 その横を通り過ぎる乗用車。
 世の中、実はまだ優しさが残っているもので、複数の人が大丈夫ですか、と声をかけてくれ、取り敢えず礼を言うも、心も体もパニック。
 
 なんで?なんで?
 
 噴き出る汗にも気付かず後輪をチェックすると、泥よけの位置がおかしい。
 こちらの写真のリアフェンダー、前部の取り付けは一本のねじ。 もともと緩んでいたのが、踏切を越えたときのショックでついに外れ、タイヤに接触、そのまま巻き込まれて回り込み、なんと後輪の接地面をカバーしてしまったのです。
 この瞬間、後輪はアルミ製になったようなもので、いえボンドカーでもないので当然グリップゼロ、いわゆるタイヤロック状態に瞬時になったというわけです。 でも整備不良、私の責任です。
 
 幸いだったのはもともとそれほど速度が出ていなかったことと、転倒直前に何とかして左足で立とうとしたことで最後の最後まで衝撃吸収に努めたことかも知れません。 落ち着いてチェックしても、体の傷や痛みは全くなく、着ていたユニクロのリネンシャツも無事。
 
 でもこれは転倒した場所が踏切を越えたばかりの少し広かった場所だったから。
 この先は急に歩道がせり出してきてましたから、ここに肩や頭を打ち付けていたら、あるいは帰りにもっと速度が出ていたときにこうなっていたら、と思うと時間が経つにつれてぞっとしました。
 この踏切、少々曰く付きで、こんな出来事があったところでもあります。
 
 このバーの一年間の営業を引き受けた時、絶対に避けたかったのが往復の自転車事故。 その為にヘッドライトやテールライトも躊躇無く追加したわけですが、整備不良がまさかの初転倒に繋がるとは意外であったり悔しかったり。
 
 別の視点から見ると、この手の安物自転車の設計思想の恐ろしさ。
 このリアフェンダーを止めている一本のスクリュー、片方が大きなな長穴形状になっています。 これはリアフェンダーと組み付け時の効率化が理由と思われます。 これを単一の穴にすれば、完全にねじが抜け落ちるまでフェンダーの位置は変わりませんが、長い穴だとゆるみが大きくなっただけで(今回のような大きな振動などで)フェンダーが本体から外れてしまうわけで、う〜ん、この辺りが効率化設計の怖いところ。
 
 改めて大事に至らず感謝するやら安堵するやら。 まるで後追いで死んだかのような事故は嫌じゃ。

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