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ロッシの詫び状

 突然のmotoGPネタ。
 
 今シーズン2戦目となるスペインGP、ドライコンディションでは今ひとつ先頭集団について行けないDUCATIが雨のレースで息を吹き返しました。
 今年、YAMAHAから移籍したロッシも絶好調で、記録に残りそうな追い上げ。
 ところが因縁のと言うか宿命というか、これまた今年からHONDAに移ったストーナーを巻き込んでの転倒。 それだけならともかく、被害者たるストーナーがリタイアしたのにロッシはそのまま取り敢えず走り続けて5位入賞。
 
 2年前のラグナ・セカを代表として、これまでもロッシとストーナーとの因縁の対決は数知れず。 それはストーナーがいかに難攻不落のライダーであるかを示しているんだけど、精神的には圧倒的にストーナーが繊細なようで、正直ロッシの走りにはうんざりしているはずです。 そして今回のロッシの強引な手法、さすがにロッシファンの私もおいおい、という気持ちが先に立ちました。
 
 ところがレース終了後、ロッシはヘルメットも取らずに(これは取るのが礼儀じゃないの?と思いますが)ストーナーのピットに向かい、すでに平服に着替えたストーナーに明らかに「sorry」とはっきり聞こえる声で謝罪したのは驚きでした。 ストーナーも直後の映像から見てもいろいろ言いたいことがあっただろうに「no problem」と言う辺り、なかなかの大人。
 
 が、今motoGPのサイトで確認すると両者の気持ちが微妙にすれ違っているような気がするんですが。
 
 とはいえ、よくあのロッシがテレビに見える形ではっきりと謝罪したな、とも思います。
 2年前のラグナ・セカでのストーナー、昨年のもてぎでのロレンソとの接触でさえロッシは「エキサイティングなグッドレースだった」と相手の気持ちを全く無視するかのような脳天気なコメントでしたからね。
 
 まぁ、このあたりの臨機応変さがまたファンを惹きつけるのかも知れませんし、次のレースになったら何もなかったようにまたいけしゃあしゃあと強引な追い抜きをするのかも知れません。 しかしその一方で今のシモンチェリのように彗星のようにデビューしたかつてのロッシも時と共に色々考えるのかな、と感じさせるレースでありました。
 
 最後になりましたが、リタイヤ続出の結果とは言え、青山の四位は素直に祝福したいです。

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