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放浪息子

 前発言の折、一番印象的だったアニメを忘れてました。
 それは放浪息子ってやつで、一言で説明するなら性同一性障害ものなんだけど、Wikiによると作者はその言葉を敢えて使っていないそうです。
 
 ま、そう言う内容です。 アニメの方はそろそろ終わりそうですが、コミックの方はまだまだ続いているそうで、恐らくそちらを見ないとこの作品は本当は語れないのかも知れない、と前置きしつつ...
 
 アニメでトランスジェンダーをこうも真正面で、しかも淡々と描く時代になったんだなぁ、とまずはひたすら驚くやら感心するやら。
 googleで検索すると、結構熱く、しかし意味不明ないかにも若々しい感情がぶつかるサイトが見つかったりしてそれも改めて驚いたのですが、そろそろ勃起も怪しくなってきた(うっそだよ〜ん、タバコ止めてからそんな気配もないよ〜ん。血行万歳!)歳にしてみれば、様々な個性があるんだね、と淡々と見ていられます。
 これにはアニメの画風というか作風があまりに淡々としていることも影響しているのかも知れません。
 ただし、いたずらに美化することもなく、逆にドタバタに逃げることもなく、「大人になったらどうするの?そのままじゃいられないでしょ」と女友達に言わせる辺りは、非常にシビアだったりします。 そうそう、声変わりもするし、ヒゲも生えてくるしね〜。
 
 私からするとこのアニメに対する過剰な感情は、若さ故の不快感ではないかと想像できます。 無限の生殖力を持つ世代の人は、恐らく古い脳の記憶が同性愛に対して非常に敏感に警告反応しているのではないでしょうか。 逆に私のように本能的にはその役目を終えたヒトは、わかりやすく表現すると鷹揚に、一方で無責任に「おってもかまへんやん」程度に捉えることが可能なのかと思います。
 
 いや、マツコデラックスの台頭を考えると、主人公の二鳥君はトランスジェンダーではなく、単なる女装家かもしれないという捉え方もできますから、やっぱりこの作品について深く切り込むと言うよりも、深夜時間とは言え、地上波で淡々と流れる時代なんだということの方に注目するべきなのかも知れません。

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