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知事が「うそつき!」と叫び去る選挙

 地方選やっと今日で運動終了です。 駅前に住んでいると、そりゃ街頭演説と選挙カーがうるさいうるさい。
 特に市議・市長選は二週間前の府議選に比べてやってくる頻度が違います。
 
 八年前の市議選で友人のヘルプをした経験からわかるんだけど、最終日はみんな疲労ピーク。 声も出にくくなっていわゆる疲労ハイ状態になって音量も上がるわ声も叫ぶわで、もうアピールと言うより阿鼻叫喚に聞こえてきます。 まぁでもやっと終わり。 明日からゆっくり昼寝ができる。
 
 てなこと恨めしく思ってたら、我が橋下軍曹が大阪維新の会後任候補を応援に選挙カーに乗ってお出ましになりました。 アピールは「吹田市職員の給与は国家公務員より高いんですよ。こんなことで良いんですか」の一点張り。 それでもかつて横山ノックに手を振ったおばあちゃんたちの歓迎を受けて上機嫌そう。
 
 ところが共産党市議の街頭演説を見た途端、豹変。
 敢えて彼らに聞こえるように音量を上げ、健康保険料の件など具体的に挙げて「共産党は嘘つきです。あんな嘘つきに政治を任せていいんですか」と突然攻撃開始。 府会運営で余程煮え湯を飲まされているんでしょうか。 何度も何度も共産党はうそつきを連発。
 さらに市職員の高給与は共産党と自民党のせいですと、いやに詳細に訴え出しました。
 
 街頭選挙運動は、基本的に対立陣営に出くわしても良くてエール交換、悪くても音量を下げずに互いに訴え合う程度で、このような低次元の罵声を浴びせることはありません。
 仮に府会で共産党が嘘をついたとしても、通り過ぎる車の中から突然それを断片的に暴露・追求しても仕方がないでしょうに。
 
 まるでガキのケンカ。「おまえの母ちゃんデベソ」程度の知事さん、と呆れていたら、対する共産党候補側、応援に来ていた府議が冷静に語り出しました。
 いわく「議会に限らず、町内会、学校など、人が集まる場所で意見をやりとりすると必ず意見の違いが出ます。 それが民主主義で、さぁその違いをどうするんだ、というのが重要であって、なのに意見の違う人を嘘つきと呼ぶ知事は残念です」と淡々と返していたのは印象的でした。
 給与レベルについては私もへぇ、と思ってたら、この点については国家公務員を100円としたら101.3円なのだそうです。 まぁ、これをどう取るかは個人の自由ながら、具体的な数字を上げた方が親切なのは事実。
 
 今回のやりとり、どうみても橋下の大人げなさがまた出たというか、2008年にも書いた、すぐに感情的になる人格の薄さを府民として改めて情けなく感じました。

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娘と二人でお買い物三昧

 修学旅行をこのGW前に控えた中三の娘が「服買ってくれ」とのオーダー。
 
 この娘、最近金がかかってる。
 中学入学以来、定期テストで450点取ったらバッグを買う約束をしていました。 ところがなかなか惜しいところでラインを越えられず、かわいそうなので昨秋にiPod nanoを買ってやった。
 そしたらその次のテストでなぜか450点オーバー。 げろげろ、ってなもんでサマンサ・ヴェガのバッグを買わされた。
 この辺りで多分3万円越えてるはず。
 
 で、今度は服ですか。
 でもまぁここから先、暗黒の受験だし、せっかくの修学旅行にダサい服ってのも確かに何ですな、と親ばかモード。 っていうか、なんで中学の修学旅行が私服なんよ??
 
 ともあれ、あらかじめvivi開いて二人で予習をし、まずは大阪梅田のヨドバシ内にあるコムサショップでメガネ探し。
 うちの娘は体質的にコンタクトが苦手なんだそうで、メガネっ娘。 今かけているのも、それまで母親が選んだ思いっきりダサいのを見かねてお洒落系を探したんだけど、今回はどうもコムサショップでは納得いくのが見つからない。 ここしばらく伊達メガネやレンズ無しメガネとして流行しているデカメガネ系を探してるんですけど。
 いや、別に本人は眼鏡は要求してないんだけど、そろそろ換えた方が良いと思った父の勝手な思い込み。(自分の普段眼鏡はもうボロボロなのにね)
 
 ということでメガネはその日諦めてそのまま地下鉄で心斎橋に。 まさか自分の娘と二人で、かつて自分が高校生だったときに補導されたこともあるミナミに行こうとは。 ああ、今夜もグリコの看板が目に眩しい。

 渋谷109を意識したという大丸地下のうふふガールスで、ネイビーのジャケット、マリンカットソー、サスペンダー付ショーパン、タイツ数足をゲット。 いやぁ、ガールスの服は安い。 百貨店での買い物とは思えない。 阪急Men's館ではこうは行かない。
 大丸を出てお洒落系眼鏡屋を探すも見つからなくて、この日の買い物時間切れ。 Apple Store経由で帰りは週末働いているバーでピザやホットドッグなど。

 その後ネットで調べたら、大丸を出たあと反対側に歩いていればALOOKという眼鏡市場系デザインショップがあったことが分かりYASUという商品に目をつけ、平日夕方からまた心斎橋に。 一件地味なデカ眼鏡系ながら、テンプルには思いっきり花柄というデザインで、おお、ええ感じやええ感じや。 帰りは近所のイタリア料理で腹一杯。
 
 これで安心してたら日を改めて「ブラウスどうすんの」と催促。 え?まだいるん?
 さすがにこれ以上高い買い物は出来ないので、しまむらかアヴェイル辺りに、と考えても最寄りの茨木店に行くにはもう時間がない。
 仕方ないので近所のダイエー専門ショップに行ったら長め丈のストライプシャツがあってご購入。 帰りはたこ焼きとチーズが挟み込まれた一枚150円のたこせんを食う。 うまい。 癖になりそう。
 
 え〜、しめていくらだ? また三万円は越えたような気がするが...
 あぁ、昨年度のサーバー管理のお金払って下さい>学校 もう四月も終わりですよ... 終わった仕事にあれこれ難癖つけるのは止めて下さい。

 てなことを一人ぼやいていたら、娘が「服買って、こんなに感動したの初めてや!」とさっき買ったばかりのシャツにジャケットとショーパン、眼鏡を組み合わせたルックスを嬉しそうに見せに来ました。
 ま、こんだけ喜んでくれたらそれでええか。
 
 旅行が終わったら受験モードやぞ。 今のままでは絶対に志望校通らへんで。

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205系がアーバンネットワークに復活

 学校が始まって新快速に乗っていると、尼崎で妙な普通電車を見かけました。
 あれ? と思ってよく見ると、阪和線に転出した205系ではありませんか。 一時的に借りたにしては、塗装というかテーピングが濃紺とオレンジのアーバンネットワークカラー。 本気度が高い。
 もともとオールステンレスなので、ようく化けたなぁ、とも思いますが、側面板が平板なので横から見てもすぐわかります。
  
 気になって調べたら、東西線北新地駅にホームドア新設→3ドアの223系で運用されていた直通快速が207/321系4ドアになった→207/321系が足らなくなってきたので日根野の205系を宮原に移した。

 ということだそうです。
 そっかぁ、223系直通快速がなくなったのかぁ。 ツーパンタを上げた223系(の特にクモハ)は迫力あって好きだったのになぁ。 同時期に廃止された城東貨物線のDD51と共に一枚くらい写真に残しておけば良かった。
 
 出戻り205系については既に多くがネット上に書かれている中、私なりに気付いたのは車端の所属区表記。 まだ「大ヒネ」のままでした。 ということは転出じゃなく、短期借用?

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カラスがいなくなった

 以下、流言飛語を流そうという意図は全くありません。 単なる小さな事実です。

 先日ふと気がつき、改めてとある朝に再確認してみました。

 やっぱりカラスが消えている。

 ここのところ毎朝、これまでよりも今年は一層うるさいカラスの鳴き声が朝の私の街(大阪府)に響きまくってました。 正直「市が猟師会に頼んで銃で皆殺しにしてくれ」と願うくらい。
 マンションの回りの商店街もそれなりに対策を重ね、ネットをかけたり、自前の大型プラスチック容器に生活ゴミを入れたりで、一時期はかなり減ったのに、また最近は増えたなぁと少々うんざりしていたのに、です。

 ネットで調べてもカラスの繁殖期は早春から夏頃となっていて、今頃急に大人しくなるとは思いにくい。

 別にどこかが大規模駆除をしたという話も入ってこないし、なんだかちょっと不気味。

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寒いのである

 春...なんでしょうか?
 時々ここに書くように「春はセンバツから」という言葉通り、毎年春の高校野球大会の辺りから寒いながらも昼間の一時期年明けに初めて部屋の窓を開け放ったりします。 春から梅雨までの時期が一年で一番好きな私としてはこれは非常に憂鬱。

 なのに、とっくにセンバツは終わったのに、まだ今年は大阪でも窓を明け放つことはありません。
 寒い。 というか気温が例年よりも低い。
 おかげで今年は桜の花を身近で見ることは一度もなく、せいぜいJRから眺めただけです。

 時期は微妙に違いますが、ビートルズのHere comes the sunができたのは長い長いイギリスの冬が明け、やっと訪れた春の風景に思わず触発されて出来た曲であることは有名です。 日本はさすがにあそこまで春の訪れは遅くないものの、要するに春に対する本能的な気持ちは(温帯から寒帯に於いては)万国共通なのか、と思ったことがあります。

 花見に対して自粛だ、いや過剰だとかあれこれありますが、意外やこの寒い春が影響しているのかも知れない、と未だに10度を割る最低気温にうんざりしています。

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雪の女王

 おっと、一週間更新していませんでした。 特に何があったというわけじゃないのですが、横着すいません。
 
 なんだかアニメの話題ばかりで恐縮ながら、昨日のニュースでアニメーション監督の出崎統氏が死去されたと流していました。 奇しくもBSプレミアムと名前が変わったNHK BSで「雪の女王」というアニメの再放送をしています。 そうですこれも彼の監督作品なのです。
 
 2005年から翌年に向けて放映されていたとき、まだうちの夫婦は仲が良くて、毎週日曜の19:30に家族揃ってこの番組をずっと見てたのを思い出します。 ところが皮肉にも最終回のみ何かの家族イベントで見逃してしまったのを思い出しました。 しかし最初から途中も殆ど覚えてなくて毎回録画したのを見直しては結構新鮮な気持ちで見ています。
 
 この作品が初放映される前、「出崎統の監督?そりゃえらく暗いアニメになるのでは?」という批判があったのを覚えています。 そりゃ「あしたのジョー」「エースを狙え」「ベルサイユのばら」ですから、この雪の女王でも力石やジョーもどきがでてくるわけです。
 昨日の訃報にも添えられてたストップモーションはこの作品でも健在で、確かに絵のタッチは暗いけど、しっかりとした画力は、これが遺作になってしまったのかと思うと少々感傷的になってしまいます。
 また「ガンバの大冒険」も彼の監督だったんですね。 さすがにこちらは楽しい作品でしたが、そんな中でもノロイの描画が時に異常に怖かったのもそれで納得できました。
 
 何よりもロードムービーとしてのストーリー展開のうまさ。 でも毎回思うのが音楽。 何よりオープニングが東京藝大を震撼させた千住三兄弟のうちの二人、作曲が明、バイオリン演奏が真理子。 考えてみれば2005年の10月に千住真理子さんと会って話す機会があったのに今さら気付き、ならばあの時にこのアニメの主題歌のことを話題にすれば良かったのか、と少々後悔しました。
 まぁ、あんまり書きたくないんだけど、エンディングのテーマの小田(←私は大の、小田・松山・さだ嫌い)の曲も死ぬ気で客観的に考えれば悪い曲でもありません。
 
 てなことで歳と共に涙もろくなったこともあり、この雪の女王には結構密かにウルウルしております。
 この番組に続いて放映されているタイタニアというアニメについてはまた機会を改めて...

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放浪息子

 前発言の折、一番印象的だったアニメを忘れてました。
 それは放浪息子ってやつで、一言で説明するなら性同一性障害ものなんだけど、Wikiによると作者はその言葉を敢えて使っていないそうです。
 
 ま、そう言う内容です。 アニメの方はそろそろ終わりそうですが、コミックの方はまだまだ続いているそうで、恐らくそちらを見ないとこの作品は本当は語れないのかも知れない、と前置きしつつ...
 
 アニメでトランスジェンダーをこうも真正面で、しかも淡々と描く時代になったんだなぁ、とまずはひたすら驚くやら感心するやら。
 googleで検索すると、結構熱く、しかし意味不明ないかにも若々しい感情がぶつかるサイトが見つかったりしてそれも改めて驚いたのですが、そろそろ勃起も怪しくなってきた(うっそだよ〜ん、タバコ止めてからそんな気配もないよ〜ん。血行万歳!)歳にしてみれば、様々な個性があるんだね、と淡々と見ていられます。
 これにはアニメの画風というか作風があまりに淡々としていることも影響しているのかも知れません。
 ただし、いたずらに美化することもなく、逆にドタバタに逃げることもなく、「大人になったらどうするの?そのままじゃいられないでしょ」と女友達に言わせる辺りは、非常にシビアだったりします。 そうそう、声変わりもするし、ヒゲも生えてくるしね〜。
 
 私からするとこのアニメに対する過剰な感情は、若さ故の不快感ではないかと想像できます。 無限の生殖力を持つ世代の人は、恐らく古い脳の記憶が同性愛に対して非常に敏感に警告反応しているのではないでしょうか。 逆に私のように本能的にはその役目を終えたヒトは、わかりやすく表現すると鷹揚に、一方で無責任に「おってもかまへんやん」程度に捉えることが可能なのかと思います。
 
 いや、マツコデラックスの台頭を考えると、主人公の二鳥君はトランスジェンダーではなく、単なる女装家かもしれないという捉え方もできますから、やっぱりこの作品について深く切り込むと言うよりも、深夜時間とは言え、地上波で淡々と流れる時代なんだということの方に注目するべきなのかも知れません。

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2011春に終わった番組

 これという傑作がないまま2010秋ー2011春の番組が終わった or 終わりつつありますね。
 
 唯一のドラマだった「バーテンダー」。
 うちの娘に薦めたら「相葉は演技下手やから」といきなり却下。 でもそれほどでもなかったというか、彼なりの力の抜けた悪くない演技だったと思います。
 これを見だした理由は明らかに自らのバーテンダー手伝いで、そう言う意味では小技などは勉強するところがありました。 ただしそれ故に、主人公がパリのバーを首になった理由が、ペルノをステアしたバースプーンをそのまま他の飲み物に使い回したってエピソードが「そんなん素人の俺でもわかることやん!!」とツッコミどころも多数あり。
 こういう番組こそ未だに酒商売を蔑視しているうちの母にも見せてやりたいけど、もうあの老いた感性を変えるのは無理かな...

 あ、ドラマではBSで短期集中再放送でAKB48の「桜からの手紙」がありましたっけ。
 多分AKB48についてはここでは殆ど書いたことがないと思います。 が、同じ秋元プロデュースだった(後で調べたらあれは共同プロデュースだったという説あり)おにゃんこクラブに私は全く魅力が感じなかったのに対して、AKBはかつてSMAPに感じたような尊敬に近い感覚があるのは認めています。
 というか、未だに流行の刃の渡り方を忘れていない秋元の方が凄いのかな。 まだ形式的には現役であるモーニング娘。のつんくの曲の方が明らかに古臭いですから。
 とはいえ篠田の驚異的な演技の下手さなぞ、なかなか突っ込ませて頂くところもあるんですけど、彼女たちについてはまた機会を選んで他の時にでも。

 シャキーン・ザ・ナイトが終わりました。
 ま、本編であるシャキーンはオープニングを一新してまだ続いていますから、いかにも実験的だったザ・ナイトが終わってもそれほど波紋はないかと思います。 ただ、飲食店のおしぼりを根気よくモーションアニメで撮った作品や、クノーチェ(これはもしかしたら朝のシャキーンのどこかでやっていたかも)など、ザ・ナイトならではのちょっと大人向けの内容は素晴らしかったと思います。 あと、ジュモクの自虐的コントも。
 
 アニメは、う〜ん、本当に私は絵柄で選んでるんだな、と痛感した半年でした。
 CSでは他にも詳細に書いた∀ガンダムに始まり、結局最後まで何を伝えようとしたのか分からなかった「とある魔術の禁書目録II」そしてオタク男の桃源郷であるいわゆる一人モテ「インフィニット・ストラトス」、もう全て「絵が綺麗だから」だけで見ていました。
 「とある〜」はもともと電磁砲から染まったので、電磁砲IIが今秋から見られたらそれで良いとは思いつつ、禁書目録Iはもう少し中身があったのになぁ、と少々残念。
 「インフィニット〜」からは何も学ぶことはなく、ほんと、ひたすら絵の好みのみ。 個人的にはシャルロットが好きです。 あ、ゆかながでてますね。 コードギアス3はどうなったんでしょうか...
 
 そうそう、おじゃる丸のエンディングがAKB48(か、どうか正確には秋元康プロデュース組)になってて、アニメのおじゃるの踊りが、どちらかというとKARA的なお尻フリフリになっていること。 これは素直に笑えます。(月光町はいいとこだっピ、の前バージョンも好きだったけど)
 
 番外で、CSでINNOCENCE, GHOST IN THE SHELL、そしてAKIRAを録画できたのがラッキーでした。 前者二つには以前からHDRの肥やしになっていた「BSマンガ夜話」の攻殻機動隊の巻をBDに加えて、ちょっと達成感ありです。

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新しいことには頭が疼く

 実は私の会社は税法的に非常にまずい立場に置かれています。 それは「未申告」。
 申告の締め切りは昨年末で、とっくに過ぎております。 立派な罪でございます、これは。
 
 理由は二つあって、なによりも法人税の申告方法が難しすぎること。
 白・青色申告は数十年やってましたが、そんなもんじゃない。 何せ私が大学に入る前に一年間通った(すいません、嘘ついてました。秋には既に登校してませんでした)経理の専門学校では法人税は習っていません。
 大概の小さい会社の経営者は、青色申告レベルの決算のみ自分でやって、あとは懇意の税理士/会計士に任せています。 しかし悲しいかな私には懇意の税理士もいなければそれに払う費用もない。 あぁ貧しい。
 一昨年は取り敢えずwebの各記事を参考に、なんとかでっちあげましたが、あれは絶対に間違っているはず。 恐らく数年後に呼び出されてまとめて修正されるのは覚悟しています。
 
 第二の理由は多忙。 うちの申告締め切りは例のバーの手伝い開始と重なっていて、今でこそある程度慣れて比較的楽に週三日店番していますが、その当時は緊張の連続で毎週疲労困憊でした。
 いかん、このままでは超多忙を理由に長年の未申告を告発された茂木さんと同じになってしまう(いっしょにするな!という声あり)。 
 
 とはいえ申告書類の計算方法が...と頭を抱えていたら、Mac用のExcelマクロ集がシェアウエアで存在することを発見。 なんでもまた近々法人税法が改正されるそうで(この辺りの情報収集も素人ではもはや無理)、幸い今アップロードされているバージョンは私が未申告の年度に合致しているというのをメールで確認し、シェアウエアフィー支払い。
 
 パスワードを入れる。 おっと、Q&A方式で入力して行けば各種書類が上がってくると思いきや、ある程度の法人税の知識が必要とされるみたいです。 まぁ、仕方ないかぁ... 税務署から送られてきた所定の書類を眺めて唸り続けるよりはましかもしれません。
 
 あ、その前にもうひとついかにもマイクロソフト的なトラブル。 なんとMacOS 10.5+PowerMac G5の環境では私が愛用しているOffice Xが動かないのです。 そっか、そんな古いバージョンを使っている私が悪いのか、と反省しても2008にはこのマクロは対応していないとのこと。
 そして現在発売されているMac版2011に対する対応の可否は未記載。 しゃぁない、取り敢えずはこのPowerBook G4を事務所に持って行くしかないか。
 
 人間は新しいことに挑戦し続けなければ脳が退化するのだとか。
 ちゃんとした理由があるにせよ、TwitterもFacebookにもアンテナが触れないことが少々気になっていたりするので、取り敢えずはここで新たな挑戦を始めたいと思います。
 にしても久々に頭が疼く。 脳みそ沸騰の予感...

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ロッシの詫び状

 突然のmotoGPネタ。
 
 今シーズン2戦目となるスペインGP、ドライコンディションでは今ひとつ先頭集団について行けないDUCATIが雨のレースで息を吹き返しました。
 今年、YAMAHAから移籍したロッシも絶好調で、記録に残りそうな追い上げ。
 ところが因縁のと言うか宿命というか、これまた今年からHONDAに移ったストーナーを巻き込んでの転倒。 それだけならともかく、被害者たるストーナーがリタイアしたのにロッシはそのまま取り敢えず走り続けて5位入賞。
 
 2年前のラグナ・セカを代表として、これまでもロッシとストーナーとの因縁の対決は数知れず。 それはストーナーがいかに難攻不落のライダーであるかを示しているんだけど、精神的には圧倒的にストーナーが繊細なようで、正直ロッシの走りにはうんざりしているはずです。 そして今回のロッシの強引な手法、さすがにロッシファンの私もおいおい、という気持ちが先に立ちました。
 
 ところがレース終了後、ロッシはヘルメットも取らずに(これは取るのが礼儀じゃないの?と思いますが)ストーナーのピットに向かい、すでに平服に着替えたストーナーに明らかに「sorry」とはっきり聞こえる声で謝罪したのは驚きでした。 ストーナーも直後の映像から見てもいろいろ言いたいことがあっただろうに「no problem」と言う辺り、なかなかの大人。
 
 が、今motoGPのサイトで確認すると両者の気持ちが微妙にすれ違っているような気がするんですが。
 
 とはいえ、よくあのロッシがテレビに見える形ではっきりと謝罪したな、とも思います。
 2年前のラグナ・セカでのストーナー、昨年のもてぎでのロレンソとの接触でさえロッシは「エキサイティングなグッドレースだった」と相手の気持ちを全く無視するかのような脳天気なコメントでしたからね。
 
 まぁ、このあたりの臨機応変さがまたファンを惹きつけるのかも知れませんし、次のレースになったら何もなかったようにまたいけしゃあしゃあと強引な追い抜きをするのかも知れません。 しかしその一方で今のシモンチェリのように彗星のようにデビューしたかつてのロッシも時と共に色々考えるのかな、と感じさせるレースでありました。
 
 最後になりましたが、リタイヤ続出の結果とは言え、青山の四位は素直に祝福したいです。

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予震

 先日CATVのHDRを整理していたら、たまたまNHKの7時のニュースが消え残っていました。 日付は3/9。
 ヘッドラインニュースは三陸沖でM7.3の地震が起きて、東北地方に三時間にわたって津波警報が出たという内容。
 つまり三日前に余震ではない「予震」が起きていたわけです。
 防潮扉を閉める気仙沼の消防団員、仙台での北里大学学位記授与式の学生達、たまたま取材途中に撮影されたと思われる角田の風景、先の発言で狩野英孝の出身地である栗原で進度5弱を記録した地震でした。
 今はボロボロになってしまった東北新幹線仙台駅に到着寸前で地震検知の非常停止をする列車、60cmの潮位変化が記録されていた、しかしのどかに海鳥が憩う大船渡の港、そして高台に笑顔で避難する小学生達。
 予想し得ないからこそ、それを運命と呼ぶとは言え、これらの人々は三日後の巨大地震でどうなったのかと思うと絶句せざるを得ません。
 
 しかしこのニュースでさえ、三陸の被害を伝えたのは5分未満で、その後は東京の都庁で長周期震動によるエレベーターの緊急停止が同じくらい報道されていました。 誰を責めるつもりもありませんが、NHKにしてこの温度差ですから、東電が全て想定外という言葉で逃げようとしたのも宜なるかな、と思えないこともありません。
 以前、台風の進路に東京が含まれた途端にニュース報道体制が変わる、と大阪府民として愚痴を言ったことがある通り、東京が無事であっての日本なんだな、と変なところで改めて合点している私です。
 
 その他この「三日前」には、ニュージーランドで新たな日本人犠牲者が確認されたとか、ガソリン急騰、米の日本担当高官発言の余波、専業主婦の年金問題、松本外装就任、尾藤監督の葬儀、カダフィ大佐、上野動物園に来たパンダの名前決定、相撲の八百長問題。 何もかも遠い過去のような気がします。
 
 そういった虚無感のようなものに触れる度、人は未来を知りたがり、ありとあらゆる手段を講じつつ、しかしその難しさに無念の叫びをこれからも上げ続けて行くんでしょう。

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意外な震災特集番組

 毎週日曜日の朝にフジテレビ系でやっている「ボクらの時代」という番組を毎週録画しています。 もちろん毎回見ているわけではなく、明らかな番宣や、嫌いな連中が出ているとあっさり削除です。
 
 で、三日はサンドウィッチマンと狩野英孝の三人。 聞けば三人とも宮城県出身なんだとか。
 この時、一瞬「東京でのうのうとしてた二流芸人が旨い汁を吸ったかな」と思ったのですが、サンドウィッチマンはたまたまあの震災の日に気仙沼(のしかも港)で取材をしていたということで、一転して目茶苦茶リアルな内容であることに驚きました。
 
 この番組はいわゆるトーク番組ながら、それでも一応全員お笑いなので、サンドウィッチマンが狩野英孝をいじるという構図は忘れず、それはそれで立派。
 しかし何よりもサンドウィッチマンが語る避難の状況、治安が悪化した被災地に出没している泥棒に対する被災者の感想など、これはNHKでは流せないし、また民放であってもお笑い芸人であるから許された内容だったのではないかと気がつきました。 普段民放をバカにしている私ですが、番組中「テレビはどんどん通常放送に切り替わってゆく中、現地は何も変わっていない」という言葉を許した関係者は大したものだと思います。
 
 津波警報が出たとき、サンドウィッチマンは身近なお土産屋の二回にでも避難するか、と思っていたらしく、そしたら取材スタッフが「いや、山に行きましょう」と言った一言で難を逃れたそうです。 そして津波が押し寄せてきて、最初に避難しようとしていたお土産屋が建物ごと流されて行くのを見た、ということですからPTSDになってもおかしくない体験かも知れません。
 
 今改めて録画を再生すると、サンドウィッチマンの伊達みきおが一番よく喋っている中、言葉をよく選んでるな、と感心しました。 上記、いくらお笑いからのコンタクトとは言え、一言言い間違えると(そんなのがあったら事前の編集でカットされるでしょうが)暇人によるバッシングがどっと押し寄せる今を考えると、もともと練り上げられたお笑いを得意とするコンビとはいえ、こういうときに力が見えるんだな、と思ったりもしました。
 
 対する狩野英孝は押される一方。 でもその中で田舎に連絡を取って欲しいものを聞いたときに「酔い止めの薬が欲しい」というコメントは阪神淡路大震災のときに度重なる余震で常に足下が揺れているような気分の悪さを体験した身として非常に納得できる、そして非常に気付かれにくい援助物資だろうとも意識を改めました。
 
 この番組、前後編構成だそうで、次の日曜日に後編をするそうですから興味のある方はどうぞ。

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