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商店街の店番ばぁちゃん vs えせ職人

 昨日午前に、私が管理している回線が死んでいるとの不幸な連絡が。
 連絡をくれた教師と電話で情報交換をしている内、恐らく原因はルーターだろうと言うことになり、再起動をお願いする。 少々褒めすぎたか。 
 ところが七年前に預けたサーバーラックの鍵を学校の総務は知らないと言うらしい。 要するに紛失。
 残る鍵は私の手持ちの鍵のみ。 ということで急遽登校することに。 とほほ。
 
 おっと、その前に、改めて合い鍵を作っておかねば、と夕食の材料を時々買いに行くダイエー吹田店の合い鍵(や靴修理など)コーナーに。 ここの店員、そこそこの若さながらヒゲに長髪、あまり人なつっこいとは言えない表情で、ヒマなときには文庫本なんかを読んでいる、いわゆる無愛想だけど腕に自信のある職人風なのは以前から目にしていました。
 まぁ、いいや、なんでもいいから早いこと学校に行かねば、と用件を依頼するやいなや、鍵を見るなり「なんですか?これは?」とのたまう。
 その鍵は多分中国かどこかで作られたもので、メーカー名はどこにもなく、私は最近よく言われる合い鍵からの合い鍵作成の拒絶かと思い、いえ、これでもマスターキーですと答える。
 彼は「そうじゃなくて、TOYOTAだとかGOALとかのブランドが解らないとベースとなるブランクキーが探せない」とまくし立てる。
 壁には数百を超えるだろうブランクキーが輝きを競いながらぶら下がっている。
 「そこから探して貰えないのか」との私の質問に、彼はやや早口になって「そんなこと言われて無理して作って、合わない、抜けない、最悪鍵が壊れたとかのトラブルが...」と鍵に目をやることもなくまくし立てる。
 
 なんや、仕事できひんねんやん、こいつ。
 
 イヤミの二つくらいカマしてやろうと思ったけど、それはそれで中年男性に多い突然ギレでもあるので、彼の早口を片手で制止し、いかにも「何ごたく並べとんねん、この役立たず」というオーラ全開でその場を後にしました。
 
 ほんとうにそうなんだろうか、こんなセコい出所不明のキーは合い鍵を作れないんだろうか...と改めて考えてみると、商店街に一坪ほどの包丁研ぎ屋が合い鍵製作もしていたことを思い出しました。 ただ、この店、狭いだけではなく、とにかく古い。 店舗も建っているのか裏の家にもたれているのか定かではないほど。
 でもダメ元で声をかけてみると、中にはおばあちゃんに近いおばちゃんが一人、やかんの載った石油ストーブの前でAMラジオを聴いている。 しょ、昭和だ。 紛れもない昭和がここにある。
 
 噂でここの主人は包丁研ぎ師としてかなりの腕だと聞いたことはあるけど、このばぁちゃんでは... と思っていたら、へいへい同じ鍵あるかなぁ、と探し出すのだが、先のダイエーの1/10もブランクキーの在庫がない。 こらあかんで、と視線を店から外すと、突然チュイイイイイ〜ンと鍵を削る音が。
 あれ? あるの? できるの?
 
 結局三つ作ってもらったんですが、なんやできるやんか。
 調子が悪ければいつでも再調整するから、とてきぱきと領収書を書いて、全部でたったの1,200円。
 
 ダイエーでは断られたので本当に助かりました、と丁重に礼を述べてそのまま学校に。 テストすると三本とも互換性問題なし。
 
 すっげ〜>ばぁちゃん
 ヘソ噛んで死ね>えせ職人
Keys

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