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無ければ作れ

 わかっていたこととは言え、先月は非常勤講師の給料が極端に少なかったので、毎週三日の食事当番もいろいろ思案しながらの買い物となります。
 
 最近はいつものスーパーではなく、ホンの少し離れたダイエーに行くことが増えました。 年寄り中心のスーパーに比べると、努力というか、ちょっと新しい提案などがあって、それがささやかに楽しかったりするからです。 例えばキュウリの横に「ナムルのもと」というのが置いてあったり、煮物用水煮野菜の袋詰めの種類が増えていたり等。
 
Rayu んで、昨日買ったのが写真の「手作りラー油MIX」。
 本日に至っても桃屋の本物はお目にかかれず、パチもんすら品切れになるときがある始末。 ところが蛇の道は蛇というか何というか「必要なもん入れといたから、あとはサラダ油とごま油足して自分で作れや」という商品の登場です。 ほうほう。 値段も300円弱。 ほうほう。
 
 結論から言うと、これはパチもんよりも美味しい。
 作り方も案外簡単で、大さじサラダ油×4とごま油×3をフライパンに入れ、冷たいまま粉末調味料を入れて混ぜる。 次に具材を入れてまた混ぜ、三分間寝かせる。
 あとは表面がぐつぐつ言い出すまで弱火で四分ほど暖める。 だけ。
 
 この火入れは控え目の方が良いようで、コクみたいなものが出るかと少ししつこく暖めたら少々焦げ臭くなりました。 もちろんこの方が香ばしくて良いという家族もいますから、この点は好きにコントロールできる手作りならではのメリットかも知れません。
 
 一袋あたりのエネルギーも138kcalと案外少なくて喜んだのですが、あれ?これって大さじ七杯分の油のカロリーはやっぱり入ってないよなぁ、多分。
 あと、結構ニンニク風味が強くて、それが旨みの秘訣とはいえ翌日への影響は未知数です。
 
 製造元は埼玉のフジサワというところ。 待てど暮らせど店頭に並ばない商品は既に商品ではないわけで、これでいいんじゃない? もう。
 
(んで、上記会社のサイトからリンクされている楽天ショップに行ったら、この商品も「完売御礼」「次回入荷未定」なんだとか。 サントリーのノンアルコールビールといい、日清のカップヌードル味ご飯といい、日本のマーケティングってどうなってしまったんだろう?)

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グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

なるほどなぁ、ホームラン狙って空振りするくらいなら、バット短く持ってヒット狙いか、バントでOkということですか。
もの作り日本としては少し寂しいですね。

んで、今回のラー油不足にもまさか投機筋の影響が起きているとは。 ガイアの夜明けみたい。
確かに中国産と青森産のニンニクの価格差は3〜4倍くらいありますから、加工原料として使うには価格は死活問題でしょう。
自宅で料理に使うなら青森産で決まりですが...

投稿: あやおば | 2010年9月13日 (月) 03時36分

ども、あやおば

()のなかに反応するけど。
いまの商品企画は、大もうけするより、赤字がいかに出ないか?を突き詰めて、コストダウンをはかって考えています。
特に、新しいカテゴリは、[まずは商品を出して反応を見ましょう]的な議論は必ずあるわけで、生産設備が新規に必要なものは、ヒットするととたんに供給不足になるはず。
赤字になれば、担当者の責任が問われるし。

じゃぁ、iPodとかHeatTechはなぜ、極端な供給不足にならないか?
それは、自社で生産設備を持っていないからです。
EMSが生産を請け負っているから、もしくは複雑な生産設備がいらない(人手をかければできる)

食べるラー油に関しては、主要な原材料のにんにくがものすごい勢いで価格が上がっていて、増産できないんだと思いますよ。
中国でにんにくに対しての投機筋の資金投入があり、現地でも4~5倍の価格になっているよう。
イトーヨーカドーとかの大手スーパーのにんにく売り場?、3ヶ月くらい前までは安い中国産があったけど、今は青森産のにんにくが置いてあるだけ。。。。

投稿: 山猿 | 2010年9月12日 (日) 11時01分

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