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小沢とその取り巻きへの嫌悪感

 ここしばらくずっとこの題名で一言書きたかったんですが、ダラダラと思いつくばかりで良い切り口が見つかりませんでした。
 ところが今日の毎日新聞の風知草というコラムに非常に明快な文章があったので、それを一部引用させて頂きます。 全文は上記リンクでご参照下さい。
 

<引用開始>
 「このままじゃお国がダメになる」と、小沢が漏らしたそうだ(朝日新聞20日朝刊)。
 ごもっともだが、救国の主役は小沢と早合点してもらっては困る。議論なき小沢独裁の「北朝鮮型民主主義」を救国の原理とみるのは錯覚だ。
 資金力を背景に選挙を支配し、私兵(子飼いの秘書、議員)を養い、権力の維持・拡大に努めてきた小沢。言葉巧みに公益を語りつつ、国民の幸福は「利益誘導型統治」から生まれると信じてやまない小沢。
 そういう人物が、菅政権の非能率と、検察・マスコミ批判の時流に乗じ、首相(悪くても幹事長)の座をうかがっている。それが炎天下の政局の本質であると私は思う。

<引用終了>


 人を見かけで判断してはいけないとは言いながら、ある程度年月を生きていると、見かけと言うより仕草や表情で警戒すべき人間かどうかぐらいの本能的な判断がある程度当たることも経験しています。 小沢のまるで犬の肛門のようなまぶたから垣間見えるあの目つきが、戦略的に友愛の情を示していることを示すときの笑顔に変わるときに「こいつは信用しちゃならない」と少なくとも私はずっと感じています。
 
 とはいえ現時点では本人は総裁選に立候補するとも何とも言ってないわけで、この辺りも「私は何も言っていない回りとマスコミが勝手に騒いだだけだ」と都合が悪くなったときの退路を確保しています。 これに対して光るのが前原国交相のコメントで、「(小沢)本人と言うよりも、担ぎ出そうとする周囲に違和感を感じる」一言が腑に落ちます。
 
 言葉を慎重に選びながらも誇らしげに小沢擁護をぶちまける山岡の顔を見ていると、自民党の派閥提灯持ちと同じ顔してることに気付きます。 要するに同じなんですね〜、政治屋って。
 何度も書いているように、民主党を支持しているのではなく、長き自民党支配に終止符を打ち、とにかく一度は政権交代で日本の政治のオーバーホールを、と願っていた身としては、うんざりしますし、そんな期待を持っていた自分が情けなくもなります。
 
 と、ぐたぐだ書いても切りがないので、現時点で思うところは何かというと、小沢は民主党を離党すればいいんじゃないかと。
 どのみち民主党は圧倒的与党ではなくなり、今後はチマチマとした政治しかできないわけで、大勢に影響はない。 加えて、小沢が新党ではなく自民党に復党してくれれば、誰が本当に小沢を支持し、誰が金と力と選挙力を頼るゴマすり集団なのかもはっきりとして、いっそ小気味よくあります。
 相変わらず伸び悩んでいる自民党にしても小沢で起死回生というのも案外アリかも知れません。
 
 なんにせよ、起訴逃れ、逮捕逃れという指摘があるような党首=総理大臣選なんて、本当に田中角栄時代の悪夢です。 時代が閉塞しているからこそ角栄再来待望論なんてのもあるようですが、政治の低迷を招いてでもそれなりによぼよぼと清廉を目指してきた戦後民主主義が泣くってものです。
 起訴についても本人は裁判所の、それも最終審まで有罪が出ない限りは私は戦う、なんていうんでしょうけど、もうそういう政治家の時代は終わっていると言うことに本人と、なにより回りが気付いて進言してあげるべきではないでしょうか。
 でも日本の金将軍ですから、そんな苦言を呈する人物は周囲から抹殺するんでしょうかね。

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