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予想通り民主党後退

 参議院選、私が考えていた通りの結果になってしまいました。
 何が鬱陶しいって、今後、改選第一党という看板を振り回すに違いない自民党連中。 
 不思議なのがここしばらく世間体のウケの悪さを懸念してか、表舞台から姿を消していた大島タヌキが早速、油日焼けした顔をテカらせてインタビューに答えていました。 恐らく今日には畦道の酔っぱらい顔防衛オタクも尊大なお姿を見せてくれることでしょう。
 
 ま、憎まれ口はこのくらいにして。
 マスコミは民主党大敗と喜んでいますが、これは直前になって前回衆議院選と同じような与党バッシングをしていたので当然でしょう。 ある意味マスコミの世論誘導力はまだ健在だ、とさぞ満足しているように見えます。
 
 しかし見方を変えると、タブーの増税(しかも法人税減税とセット)を持ち出した割にはこの程度の後退でよく済んだとも言えます。
 そして自民が盛り返したと言うことは、国民は消費税増にOKサインを出したという曲解も出そうと思えば可能となります。
 一方でみんなの党の二桁議席確保は明らかに増税反対票であり、この結果は今後の政治をややこしくするでしょう。
 
 みんなの党の渡辺は、自民党から総スカンを食らって放り出されたときと同じく、いやひょっとしたらさらに輪をかけて意固地になってるように見えます。 あれは一般有権者にはウケが良いのですが、あの調子では十議席を持っても実際には何もできないでしょう。
 共産と社民に絶望した新しい革新支持層の気持ちの表れとは言え、より切れ者の補佐役が他に現れない限り、みんなの党はいずれどこかとひっついて、やがて消えて行く泡沫政党のような気がします。
 
 しかし、大阪選挙区で「岡部まり」ってはないだろうよ。 大阪も甘く見られたなぁ、という気がしました。 そりゃ西川きよし、横山ノック、そして橋下軍曹ですから、大阪人はテレビしか見とらんのやろうと思われても仕方がないんですが。
 「何が探偵ナイトスクープやねん」と、むかついて比例代表も他の党に入れてしまった私です。
 
 まぁ、柔道やりながら議員をやろうというそこらのスポーツ好きパート主婦みたいなのは通ってしまいましたが、落語家や東京読売巨人軍ジャイアンツの元監督、金八先生出身の姉御などは軒並み落選したので、さすがに「この程度の国民にはこの程度の政治」と言われ続けている日本も少しは進歩したのかなとは思います。
 とはいえ、あまりに牛歩な進歩であって、おそらくこのままでは私の目の黒いうちは「さすが!」と手を思わず叩いてしまう政治の姿は見れないんでしょうね。
 
 さて、今日から次の衆議院選まで、自民党は「直前選挙で民意を得た!」と衆院解散総選挙を血眼になって目指し、民主党は戦犯捜しで既に内部分裂状態。 そしてなにより明らかなねじれ国会が暫く続き、そして国民生活は何も変わらない。
 
 まっすぐな性格の理論派なんでしょうね、菅大臣。 でも、いくら嫌いでも小沢のしたたかさに学ぶべき部分もあったでしょうに。
 あ〜あ、折角の政権交代を。 ばっかだね〜。 勝てた戦をむざむざと。

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