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六年後の日本

 今年の梅雨は凄いですね。 久しぶりに大雷鳴と共に明けるんじゃないでしょうか。
 昨日も朝からの気象警報で我が専門学校も、とある原因で大混乱。 生徒も非常勤講師も判断が分かれ、一年生は(私にとって)夏休み前、最後の授業であるにもかかわらず、午前中は休講で午後も出席率は2/3程。

 そんな朝、ゆっくりと(いやぁ、午前中は休講だと判断しちゃったものは仕方がない)朝刊を読んでいるとじわりとショックな一文が。
 今回の民主党の失態が招いたねじれ国会、かつての自民党時代のように衆院で再可決連発すればええやん、と思ってたら、実は民主党(派)は衆院で2/3獲得していないんですね。 つまりは真のねじれ国会。
 と、まぁここまでは知っていたのですが、仮に民主党が与党であり続け、参院で再び安定多数を取ろうとしても三年後の参院改選時には78議席以上を確保しなくてはならないとかで、いやこれは事実上いくら頑張っても無理。
 ということは民主が安定与党になるためにはさらに三年加えた六年を待たないといけないのだとか。

 六年...

 その間、様々な党が党利の為にくっついては離れ、野党第一党として自民党は全ての与党案に反対し、ろくな議席もないくせに存在感だけは示したい零細政党はハエのように執拗に国会議事堂を飛び回る。
 これが今後六年ですか...
 いや、その間の衆院選で自民党が勝てばもっと短くなるのか。

 夜のテレビで元NHKのこどもニュース担当のパーソナリティが「日本はギリシャのように破綻しない」という事実をわかりやすく解説していました。 しかしこれがいつまで持つのかは誰も分からないとも。 六年政治空白と空転が続けばさすがの日本も破綻してもおかしくありません。

 また、未だに景気回復が起こると信じている政党/政治家がいるのには呆れます。
 地方の衰退が130年前から始まった避けがたい陳腐であるのと同じく、世界の中の日本の現状を見つめ直さないと、その内本当に赤字国債を前提としたばらまきで息絶えてしまいます。

 不謹慎のそしりを恐れずに言うと、唯一日本がこの凋落シナリオを抜けることができるとすればそれは戦争、例えばあの朝鮮戦争景気よもう一度、という非常識な期待しかありません。 もちろん当時とは違って中国の軍事力は飛躍的に拡大していますから、韓国ー米国の後ろ盾となる日本も無事では済みません。(まぁ、中国も無事では済みませんから、互恵主義の観点から最後まで中国は開戦には反対するでしょうが、北朝鮮が勝手に暴走するのは誰にも止められない)

 それはともかく、空前の赤字を景気回復による税収であっというまに返済、というまるで宝くじで多重債務解消を夢見る剣呑な連中と同じようなことを考えているようでは政治ではないのです。
 なのに六年間も白昼夢の中、空転ですか...

 人は知恵を得るために知識を得る、という言葉がありますが、最近は知れば知るほど閉塞感を感じてしまいます。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 各リンク拝見しました。

 この中で最も私が気になっているのは若者の老人に対する暴動ですね。
 というのは、一ヶ月ほど前から私がよく行く本屋にそういう趣旨のマンガが置いてあるのです。 小林よしのり氏作ではありませんが、私はあの手の極端なプロパガンダメッセージは好きではないので、ある種なんというかWAC出版の本を見るような感覚で忌避していました。

 しかし、月収15万円の若者が資産三千万円の老夫婦を支えているという(いささか極端な)帯メッセージは、いつのまにか「高齢者支援金分」という名目で介護保険と同額を徴収されるようになった我が市の汚いやり方を見ていると、50代でも腹が立ちます。
 この件は、コメントにするにはもったいないので、そのマンガを敢えて購入してからメッセージの形で書きたいと思います。

投稿: あやおば | 2010年7月17日 (土) 03時02分

おはようございます、ごぶさたしてます

いつも思うんですが、先生の意見がマスコミの論調に
流されてるような気がします

そこで今日は対する考え方を紹介してみようと思います


まずねじれ国会ですが、私も当分続くので政治が動か
なくなるかと残念に思いましたが、こんな意見もあります

http://diamond.jp/articles/-/8759

結局、私も先生も長年の自民党体制に毒されていたの
かも知れません(もちろんプロパガンダ機関も含めての)

そして今回G20でお目こぼしに預かりましたが、破綻は
既に目の前にあるのかも知れません

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100714/236758/


しかしもうIMFも黙っていませんし、私の意見としては
朝鮮戦争など特需が起こっても既に日本に応える力は
ないと思います(製造業の空洞化、民力のなさなど)


今後の復活の道筋としては、誰も止められないまま90年代
ロシアにおけるような外科手術に行ってしまうような気がします

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51454684.html

そうなると既得権を持つ年寄り世代に対して、
若者が暴動を頻発するかも知れません

http://agora-web.jp/archives/1056195.html

さて、どう考えても激動が始まる日本で、生き残るには
情報を持っているかにかかってくると思います

カルテルで守られた恣意的な報道では道に迷います

せっかくインターネットに繋がる環境があるのでしたら
そこを社会の窓として、そこからも情報を集めたら
如何でしょう?
(もちろん取捨選択には多大なコストがかかりますが、
生きてくためには仕方ないとも思います)


もちろん日本のマスコミも通信社としては使えます
(真の報道機関としては使えませんが(今は!))

最近見つけたサイトですが、講談社も雑誌とは違って
なかなか堅い編集をしています(それぞれの筆者に因る
ところもあると思いますが)

http://gendai.ismedia.jp/category/tahara

先生は、官房機密費がマスコミに流れていた件について、
マスコミが報道しないのは、どう思われますか?

投稿: t2 | 2010年7月16日 (金) 05時48分

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