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定年ガキオヤジ

 ガキオヤジという言葉が一般的にどういう定義かは分かりませんが、とりあえず、私は以前自分なりの意見を書いたことがあります。
 
 で、昨日はマンション管理組合の総会。 といっても、ノンポリ化 or 地域奉仕意識の低下は想像以上で、参加人数は隣の主婦が「これって総会よね? 単なる管理組合の定期会合じゃないよね?」と小声で確認するほど。 過去の管理組合役員経験者のみと言う有様。
 
 かくいう私も、いつのまにかどんどん高圧化する組合の姿勢に反発を抱き、総会に出るのは数年ぶりでしたが、その高圧化、高慢化の理由を知りたくて参加してみました。 管理組合ができたときの理事会はもっとのほほんとしており、しかしてやるべきことは管理会社と協調してそれなりに過ごしてきた自負もあって、です。
 
 そして分かったことはサラリーマンを定年退職した一人のガキオヤジが院政を布いていたこと。
 五年前に役員になってから理事長印の捺印を記録開始したことが自慢のようで、今でも理事長や管理会社が暴走しないように、と任意で留任非改選理事として何期にも渡って君臨しているガキオヤジ。
 安い金額で契約している管理会社の社員にも偉そうなこと偉そうなこと。
 
 いや、このおっさん、悪事を働くほどの根性はなさそうですから、実際このまま任せておけば定年後の暇つぶしで死ぬまで滅私奉公してくれるとは思います。 しかし転がらぬ石には絶対苔が生えますから、その点を「システムを完成させたことには感謝しますが、人事は定期的に更新され、そのシステムを継承された方が良いのではないか」と軽いジャブを飛ばしてみました。
 
 すると案の定、この定年ガキオヤジ、激昂する激昂する。 あ、やっぱり仕事への批判を自分への批判と混同するタイプだったんだ。 予想通りとは言え「俺が不正を働くとでも言いたいのか!? これまでの理事がいい加減すぎたのを私が是正してやっているというのに」と大爆発。
 いや、ここにいる出席者は全員かつての理事であるわけで、お前、ケンカ売ってんのか?
 こうなると私は心拍数は高鳴りつつも、どうやってこういう類を虐めるかのスイッチON。
 
 この定年ガキオヤジ、自分がイメージした自分像に会社でなれなくて、そのうっぷんをこの管理組合で晴らしているだけ、と私は見ました。 管理会社社員への不遜な態度も恐らくは自分が現役時代にそう扱われていた裏返しでしょう。
 なぜ? 本当に凄い定年オヤジなら売価3〜4千万円のこんなセコいマンションに住んでるわけありません。
 つまりはいわゆる木っ端サラリーマンの成れの果て。 あほらし。
 
 正論から言うと、そこまで気に入らないのなら自分も次期理事に再び就任して、正々堂々と理事会でこの定年ガキオヤジと対決するべきなのは分かっていますが、そうなると恐らく私自身も我を失ってまでも彼を追い落とす、最低でも彼の胃に穴を開けることにのみ執着しそうで、そうなると今度は私自身が「大人げない」とサイレントマジョリティから呆れられるのは必至です。 ということで、次期役員の立候補はしませんでした。
 
 とは言っても、なんか屁くらいはかましたい。
 観察の結果この定年ガキオヤジ、中途半端サラリーマン管理職時代の癖なのか「リザルト」とか「エビデンス」とかの英語を連発。
 これって私が昔から大嫌いな日本のFM局なのに英語の題名とアーティスト名だけ英語発音になったりする風潮と同じ。 あるいは桑田の巻き舌「うをぅ、わぁたぁすい、えいごぉ、わぁかりぃますうぇん」的バカバカJanglish。
 
 「すいません、エビデンスって何ですか?」
 一同沈黙。
 
 いや、私(←英検2級、TOEIC725点)が一番ガキなのかも知れませんね。

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