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今日的落ち武者狩り

 半年ほど前からずっと書かなくちゃと思っていたネタが、過払い請求を巡る司法書士や弁護士の悪行。

 最近もこの案件では日本最大数の取扱実績を誇る弁護士事務所が資格のない人間に外注に出していたとの報道がありましたが、何より腹が立つのが、過払い額が少なく( or 無く)てお金が戻ってこないケースでも多額の手数料を取り、当事者から見ると結局赤字だったという例。
 以前毎日新聞で読んだ事例では、その手数料を払うために新たに消費者金融でお金を借りたというあまりに切ない話も(これのネット版記事にリンクを張りたいのですが、何故か見あたりません)。

 私が知っている良心的な司法書士の場合、数万円(確か五万円弱)の手数料が最低料金で、過払い金がなかった場合は清算調停をやってくれても、ぽっきり。 もし過払い金があればその数パーセントが上乗せされるという言わば成功報酬加算というもので、金に困ってこういう事態になった当事者にとって納得できる料金体系と思います。

 にもかからわらず、仮にも行政書『士』、弁護『士』と『さむらい』職業の人が、藁をもすがる気持ちでたどり着いてきた多重債務者からさらにむしりとるような行為をしているというのがなんとも腹立たしく感じてなりません。

 電車に乗ると、いつの間にか壁上部の恒常的広告の多くがこの手の過払い請求の事務所広告で埋まっていす。 いかにも、の制服OLがヘッドセットを装着して笑顔でこちらに語りかけている広告デザイン、あれ?これってなぜ見慣れた感があるんだろう、と考えてみると、隣に同じデザインの消費者金融の広告。

 なんや、あんたら、性根は同じ穴のムジナかい。

 尤も、私がさらにに恐れているのは、これらの多重債務請求期限が終わり、総額規制が始まることです。
 多重債務者であることは重々承知の上、何とかこれで毎月の支払いを乗り切っている自営業者や破産寸前給与所得者はこれでとどめを刺されることとなります。
 となると、倒産件数、自己破産、そして自殺者の増加など、新たな暗黒の時代が始まるのではないでしょうか。

 でもそんなときでも生活保護窓口の木っ端役人は「まだお若いですね、働いて下さい」ってしゃぁしゃぁと言うんだろうな...

 いかんなぁ、この季節本来の暖かさが来ないから、どうしてもネガティブな思考に陥ってしまいます。

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