« 野菜室をさらにあさる | トップページ | 喉から黒いかさぶたがでるか?(11) »

ほとんど引きこもり

 いつもなら夕方数時間で終わる仕事が先方のハードウエアトラブルで実は今もスタンバイ状態。 ただ、さすがにまだ暫くかかりますから仮眠しておいてください、との許可が出たのでやっと風呂に入ることができました。
 まぁ、こういう仕事なんですよね、ネット上のコンテンツ管理って。 むしろ今回は私の責任と権限の及ぶ範囲ではないのでただ待つだけですから、不謹慎ながら気は楽です。
 性格的に毎日同じ事を繰り返す仕事には向いてない方なので、特に異存はありません。
 
 さて、私的読書連休。
 土曜日からこのかた四冊目半ばまで来ています。 この中にはハードカバーが一冊入っていますので、なかなかのペースかと。 もちろん読破だけが目的の速読ではありませんから、自分でもまだこれだけ読書に対する意欲があったのかと驚きました。
 
 一時期、読んだ文字が頭にスムーズに流れ込まず、無理矢理押し込んでは結構取りこぼす、というような状態になったことがあります。 理由は今でも不明なのですが、とにかくその時、あぁ、もう私は実用書や技術解説書のように緊急に必要な情報以外は読めなくなったのか、と半ば諦めていました。
 だから読書好きの人の話の輪に入ると、呆れられるくらい本(いわゆる小説の類)を読んでいないのがむしろ話のネタになるくらいでした。
 
 ところが先頃、何を思ったか文藝春秋を買って芥川賞作品を読んだときに、最後まで引き込まれることがなかったつまらない文章を最後まで読めたのに少し変化を感じました。 その前に藤沢周平の何冊かを結構一気に楽しく読んでいたのがトレーニングになったのかも知れません。
 
 てなことで、詳細不明ながら人並みの読書力は回復したようです。
 
 が、しかぁし。
 我が家のリビングは家人がいる限り夜中と早朝以外は常にテレビがついています。 さすがにその中で読みたくないので、自室へ移動。 かつこの季節なのでドアは閉める。 そして四冊もの本をずっと読んでいると、見た目は引きこもりと同じ。
 食事当番の日は近所のスーパーに行きますし、夕食のみ家族と一緒に食べます(休みの日は朝はみんなバラバラ、昼は同居人が作る献立があまりにハイカロリーなのでパス)。 でもそれ以外は自然とまた自室へ。 タバコを買いに行くこともなくなり、たまにコーヒーを淹れに行ったり、トイレ以外は引きこもり。
 
 唯一の例外は月曜日。 夕方から家に誰もいなくなったので、リビングに移動。(ゴキブリか)
 fallingstars.co.krを、これまた滅多にスイッチを入れなくなったリビングのオーディオで流しながら「チッチと子」を一気に読み切りました。
 私があまりにじっとしているので、カゴから出したチュン次郎も大した邪魔をせず、ふと目を上げると西に傾いて大きく見える太陽と伊丹空港に降りる旅客機が重なりました。
 
 え?「チッチと子」の感想ですか?
 う〜ん、小説家のリアルな実態(特にギャラ関連)に興味がある人や、ちょっとひねりの効いたブックデザインを手元に残したい人以外はブックオフ行きかなぁ...

|

« 野菜室をさらにあさる | トップページ | 喉から黒いかさぶたがでるか?(11) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 野菜室をさらにあさる | トップページ | 喉から黒いかさぶたがでるか?(11) »