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痛快、仕分け人

 来年度の予算に関する事業仕分けが新政権によって進められています。

 詳細は別にして、一言で感想を言うなら「痛快」。

 例えば子供未来財団というのは100億円を配布するために50億円の運用費が必要なんだとか。 もちろんその大半は厚労省からの天下りトップへの人件費です(1600万円もの給料を貰ってみたいもんだ)。
 これに限らず、今回の仕分けによって廃止や見直しを受けた予算の恩恵を受けている国民や企業にしてみれば「ひどい」という感想が出てくるでしょうし、そこだけ取材して報道すれば新政権のやりかたがいかに強引かという風にも見えますが、国民が一万円貰うために数十倍の無駄遣いが行われている事実を改めて認識し、それでも本当にそのお金が必要であれば、無駄な基金や財団をパスして真水を配れば良いのは明確な理論だと思います。

 仕分け作業も二日目を迎えて、どうやら見えてきたのはマニフェストによって冗長になるプランや、自民党が政権末期に集票目的で急増されたものにより厳しく対応しているのが見えてきますが、まぁ、それも政権交代後の姿として当たり前かと。

 何より、今更になってはっきりしたのが、国の医療補助体制が日本医師会の言いなりになっていたことです。 医師会については私が子供の頃から批判がありましたが、それでもこの団体は全ての医師の利益を代表していると思っていました。
 ところが彼らは開業医中心の団体であって、いわゆる激務が理由で特に地方で深刻になっている病院勤務医の不在化には大して力になっていなかったようです。
 勤務医の現状についての報道が相次ぐ中、私の知っている医師(全て開業医)は、一千万単位の車を複数所有し、さらに地方のサーキットにはヴィンテージレースカーを収め、イベントの度にメカニックをを雇って全国の催し場に運ばせて本人は現地で運転するだけ、というような優雅な車趣味ライフを送っているような人ばかりです。

 この姿と勤務医の修羅場が結びつかなかったのが、今回の政権交代で明らかになっただけでも私にとっては利益がありました。
 今になって日医は大慌てをしているようですが、貧乏人の感情としては、ざまぁ見ろと言ってしまいます。

 もちろん、仮に今後開業医の優遇廃止や診療報酬の見直しが行われれば開業に要した設備投資費用が回収できずに行き詰まる医師もいるでしょうし、それはそれで良いことだとは思いませんが、とにもかくにも政権交代や今回の仕分けで勤務医の待遇が大幅に改善されることを最優先にして貰いたいと思います。

 ところで宮内庁予算の仕分けは行われたんでしょうかね... いや20周年のときに書くべきことじゃないか...

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

どうも、仕事先でちょっと大きな仕事の山があり
世間に疎い状態のうちに、事業仕分け云々とかゆう
のが世間で流行ってました

とりあえずはインターネットにて動画公開されて
いるのは、少なからず良い兆候であり、今までの
密室の議論よりは多分にましかなとは思います

ただし、以下のURIにもあるように
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51310943.html

俎上に上がっているのは、ある程度主計局の示威的な
ものであり、まだまだこれからかなとも思いました

どちらにしても現政権の揚げ足を取っていても仕方なく
とりあえずは2~3年の予算を流してみないと結果は
出てこないかなと思います

逆にここであれこれ言って自民党に戻るのも国家的
には損失かと思います

少なくとも政権与党はスイッチできる状態になって
ないと国家が回りません


さて年功序列賃金、終身雇用、専業主婦など、戦後
の幻想とともに、皇室も嫡男継承の流れも途絶えそ
うな歴史の変わり目です

昔は民主主義の国だから、国民の象徴の方々もイン
フレに苦しむべきだとの思いもありました

近年インターネット上で玉音放送の音源を入手した
折から、いろいろ調べてきました

今やもう左の方々はいませんが、世に言う右の方々
や、一般の方の多くは近世の歴史をよく知りません

どうも声の大きな方のスローガンに影響されている
ばかりのようです

でも探せば、右にも左からも影響のないような資料は
そこそこあり、また「富田メモ」公開以降は、さらに
資料が出てきているのも面白い現象です

また昨日知ったのですが、東京裁判の正式な資料が
最近になってちゃんと公開されたようで、それまでの
議論は表層でしかなかったことも知りました

その他2.26事件が、その後に与えた影響は予想外で
あったりします

なかなか左右に影響されない資料探しは難しいのですが
昭和に影響された人間としては、そろそろ嗜んでも
いいのかなと思ってます


それで宮内庁や皇室の予算については、是非はともかく
内容の精査は困難を極めると思います

まず世論がまとまらない

さらに関係する省庁、派閥、人間の模様を見極めるのは
平城/平安の時代からも難しかったのではないかと

すべては人事につきるとは思いますが、そんな人間が
どこにいるかと?

とりあえずは庶民の生活が、まず一番では?

投稿: t2 | 2009年11月15日 (日) 16時28分

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