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古本三昧

 ちょっと根性入れて勉強したいことができたのでamazonで古本探し。
 いつものごとく本だけで1円というのもあり、うち一冊は今新刊で出ているハードカバーもの。
 結局五冊買って送料入れても3,000円足らず。  
 
 ご存じのようにamazonで何かひとつでも買うと、似たような傾向の商品を検索表示してくれます。 これがうざいときもありながら、今回のようにいくつか同じような本を買ってみよう、と思うときには便利なのは事実。 こういうときにはリアルの本屋よりも確かにありがたい。
 
 ところがamazonの古本はamazonがやっているわけではないので、商品到着が遅い。 取り敢えずいままで注文した本が来なかったことはないけど、メール便で来ることもあってちょっと待たされます。
 まぁ、連休前に一冊くらい届けばいいかな、と思っていたら、金曜日に学生を三宮駅近くのビルに引率することに。
 
 そのビルの下の階には、大型古本店。
 いや、別にそんなのBOOK OFFなんぞで珍しくもないし、と言われそうですが、これが独立系というか何というか、いわゆる従来の町の古本屋さんがそのまま大型化したような雰囲気で、ついつい店内に引き込まれてしまいました。
 不要になったからここに並んでいるのか、面白いから他の誰かにも読んで貰いたいと並んでいるのか、普通の本屋に比べると明らかに悲喜こもごもの混じったゾンビな香りがします。
 
 コミックが充実しているのは当たり前として、いわゆる普通の本の数がメチャクチャ多い。 それから本当の古本と言うべき明治や大正の本もあったりします。 圧巻はLPレコードで、「店内棚整理のため三枚で105円」だとか。 さすがにこれを見ていると時間がいくらあっても足らないので、何とか自分にブレーキをかけ、新書(と言っても古い)数冊と、娘がジブリのアニメで気に入っている「時をかける少女」の印刷時不明の本を買いました。
 全部で500円くらいだろう、と思ってたら、千円越え。 何が高いの?と訊いたら「時をかける少女」で、なんと定価350円が515円にプレミア付き。 ふ〜ん、そんなもんか。 さすが高校の大先輩>筒井氏
 
 いつも思うけど古本って面白い。 最近では珍しく思いっきり線が引いてあるのがあり、それも的が絞れていないのか、ダラダラとひいてあってとても鬱陶しい。 しかし半ばを過ぎると読むのを諦めたのか一切線引きがなくなりました。 ば〜か×3。
 
 他の一冊には表紙裏に結構綺麗なステッカーが貼ってあり、この本の第22版が刷られた20年前の年月日がサインしてありました。 最下段の"This book belongs to"の印刷の後、 持ち主のサインあり。
 20年前ですから、この方はご存命なのか。 蔵書にこういう処理をする人だから本を簡単に手放すとは考えにくく、もしかすると逝去されてご遺族が処分された果てにここに流されてきたのか、とか想像が拡がります。
Oldbooks
 写真に写っている中で最高なのが真ん中の本。
 著者写真のど真ん中に値札が貼られています。 210円。
 1907年生まれとありますから、さすがに著者はご存命ではなく、怒りもしないでしょうが、何となくプッと吹き出してしまいました。
 
 さて、給料日前の三連休、惚けたようにこれらの本を読むぞ。

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