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デジタル時代のマスゴミ

 日本郵政の社長引退記者会見の時、ストロボを炊くのを止めてくれと言う本人や関係者の声を全く無視するカメラマンの図々しさに気分が悪くなりました。

 一応広告の仕事をしていたので、カメラマンがいかに必要枚数以上の写真を押さえるかというのは理解しています。 私自身、モーターショーのプレスデイで、仕事をしている初代C.C.ガールズの藤森夕子を横から撮影して、彼女側のスタッフに制止されたこともあります(本番中じゃありませんよ、打ち合わせ時です)。
 しかし、西川社長が芸能人でも罪人でもなく、難色を示しているのに、全く馬耳東風。
 恐らく「多数のストロボに不快感を示す西川社長」というキャプションを想定して、むしろ敢えて積極的にシャッターを押したと考えられます。

 ところが実際に朝刊を見ると毎日新聞の場合は4×5cm程度の写真が一枚。 これだけのためにあれだけのストロボを炊いたのかと思うと、ネットで「マスゴミ」と呼ばれるのも頷けました。
 あれが銀塩フィルムだったら、さすがに老人斑いっぱいの爺さんをあれだけ撮らなかったでしょう。 それはデジタルになったから。
 まぁ、データを本社なりのパソコンに移動すればまたデータカードは再利用できますからありがたい時代とは言え、それだけ無駄玉を打つという風潮に輪をかけているのではないでしょうか。

 何を言われようとも、また彼らから生ゴミのような体臭が漂っていても、彼らが「我々は正義だ。プレスだ」と自負している限り、あのような傍若無人な振る舞いは改善されないでしょう。

 恐らくは「会見終了間際に思わず涙を浮かべる西川社長」というショットを求めているのでしょうが、酒井法子の涙すら見る気もない私にとっては爺の涙はもっと見たくありません。
 ビデオ(テレビ)カメラを除いてスチルは退場、あとは記者だけで会見を続けても良かったんじゃないでしょうか。

 しかし、ああいう席では主催者が制止しても言うことを聞かない取材陣を退場させる権限ってないんでしょうかねぇ... ほんと、胸くそ悪かったです。

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