« ケント紙は7世紀から | トップページ | トノバンの自殺 »

それは違う>民主党

 マニフェストに従い、教員養成期間が6年制になる方向で動いているとこちらのニュースで(恥ずかしながら)初めて知りました。
 これ、完全にダメダメでしょう。
 
 理屈より何より、六年も大学に行かせる親や本人の負担を考えていません。
 結果、教育課程に進む学生は金銭的に余裕がある家庭の子息が増え、これから日本の大部分が貧困と荒廃が確実視されている中で、実態に沿った対応ができるとは思えません。
 
 何より二年も新たに加えて何を教えるというのでしょうか。
 どうも教育実習を一年間に延長して実経験を積ませるという話も聞きますが、その間大学は学生に何も教育をすることなく、立派に一年分の授業料を取るわけで、少子化に伴う大学経営の救済か?と穿った見方をしたくなってきます。
 学校側も今後いつどこにいくか、何より教員試験に合格するかどうかも分からない学生に、仮に一年いたとしてもまともな実務を教えるわけがなく、プライバシーの観点からも教えられるわけもありません。 せいぜいクラブの顧問補助や雑用の人手確保として歓迎されるのが関の山でしょう。
 
 というか、二年も採用を遅らせる覚悟があるのなら、いっそ全く違う仕事に二年間就かせて、教員以前に社会人として通用するのかを確かめる社会人インターンを義務づけた方がいいと思います。
 
 また、同時にこのニュースで触れられている教員免許の更新、どうも実態はひどいみたいですね。
 夏休みなどに指定された学校に出向き、前で教育委員会に選ばれた講師がひたすらぼそぼそしゃべるだけで、肝心の教員は寝ていても指摘されることなく、最後に教師なら誰でも分かるようなレポートを書けばそれで更新完了だそうです。(毎日新聞の記事より)
 地元警察の免許更新よりも怠くて意味ない行為。
 民主党はそこにもメスを入れるつもりでしょうが、何より六年間への延長は絶対に反対です。
 
 それよりも各学校に実社会経験者教員を最低何パーセント採用するシステムを提案し、それで学校ボケした教員に刺激を与える、という方が私は適切かと考えます。 まぁ、それもろくでもない実社会ボケしたのが入ってこないという保証もありませんが...

|

« ケント紙は7世紀から | トップページ | トノバンの自殺 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

コメント

役人は上からの命令には従うけど、上ってのは政治家の事じゃないですからねぇ。

民主の支持母体が公務員ですから、さらに骨抜き度は自民の比じゃ無いんじゃないですか。
民主が政権取った時点で諦めましたよ(笑)

要するに票を大量に纏められる所が、一番上ですから民主に公務員改革なんて不可能なんですよね。

私なら地方公務員は警察・消防のみにして、後の役所は全て株式会社化すればイイんですよ。
潰れたらボーナスも退職金も無くなる訳ですから、ちょっとは真面目に働くでしょう(笑)

投稿: いんて | 2009年10月20日 (火) 10時55分

う〜、民主党でも役人天国ですか...

考えるに彼らは上からの命令に従えない立場なんだから、うまく使えば馬車馬のようにまじめによく働いてくれると思うんですが。

投稿: あやおば | 2009年10月20日 (火) 01時16分

民主が政権取った時点でも教育改革なんて無理でしょう。
鳩山が「日教組とともにこの国を担う覚悟だ」言ってるくらいですから・・・

これからは、役人天国ですよ┐(´д`)┌ ヤレヤレ

投稿: いんて | 2009年10月19日 (月) 12時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ケント紙は7世紀から | トップページ | トノバンの自殺 »