« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

燻し出された

 どこかのベランダの水たまりで発生したのか、エレベーターで上がってきたのか、時々蚊が部屋に入ってきます。 この季節の蚊は生存のために必死なわけで、始末が悪い。
 先日も、夜中にふと足がかゆくて目が覚めましたし、下手すると私の血を糧に、部屋の暖房と併せて越年するかもしれません。
 
 それだけは避けたいと、昨夜寝る前に季節外れの蚊取り線香を使うことに。 箱の中には最後の一巻き。 助かった。
 ところがライターがない。 そっかタバコ止めてから全部(アンティークのカルチェを除く)危険ゴミのカゴに入れたんだったっけ、と一個だけ百円ライターを取り戻してきて点火。
 
 う〜、煙い〜〜!
 これまでは「う〜ん、夏の風物詩」と思えたのに、タバコを止めるとこうも煙全般に対して耐性が落ちてしまうとは。 堪らずに場所を遠いところに変えてみてもどんどん煙が充満し、寝ているどころの騒ぎではありません。
 
 仕方ないから布団から出てPowerBookを開くのですが、目が痛くなってきました。 Smoke gets in my eyesなんて歌っている場合ではありません。
 結局、蚊よりも先にこっちのほうが参ってしまい、夜中に歩いて事務所に避難中。
 
 しかし人間がこれだけ煙いんだから、蚊も今頃は参っているじゃろう。 と願いたい。
 蚊取り線香では蚊は死ぬのではなく、失神するだけで、その間に殺さないとまた意識を取り戻す、とか聞いたこともあるので、まだこの私と蚊との季節外れの死闘は続く可能性あり...
 
 あと、さすがにこれだけ煙いと、なぜかタバコのことを思い出します。 危ない危ない...

| | コメント (1)

城島への懸念

 えっと、こないだの新聞社対抗野球大会はどっちが勝ったんでしたっけ...

 負け惜しみはさておき、城島が来るんですねぇ。 はっきり言って私はイヤだ。
 理由は彼のプレースタイルに若菜が重なるから。

 マリナーズでのプレーを見てもわかるように、要するにオーバーアクションなんです。阪神にいた頃の若菜そっくり。 移籍時の報道に使われていた映像でも、盗塁を刺すための二塁へ送球フォーム、その結果を見ずに自信満々でベンチに引き上げる姿など、強くて格好良いと思う人もいるかも知れませんが、私はあまりに若菜譲りの「目立チン(大阪弁で目立ちたがり屋のこと)」ぶりにげんなりしました。
 あれが阪神に来るのかぁ、加えて試合中継の間、殆どの時間を画面中心で見せられるのかぁ、と。

 町中でのファンへのインタビューなどでは現状の大砲不足(いや、いるいにはいるんだけど、火を噴かない大砲が)解決に比較的好意的なものが多かったようです。
 でも真弓と一緒に若菜が阪神に来たときの阪神戦を覚えているものとして、そしてダイエー時代に城島を育てたのが彼で、そして涙ぐましいほど彼のスタイルを踏襲している城島を見ると、古いファンは苦言を呈さないのかな、と思います。

 当時の若菜への解説者のコメントは、キャッチャーボックス内で動きすぎてピッチャーの気が散る、そんなアクション考えてるからパスボールするんだ、とか結構さんざんだったのを覚えています。
 まぁ、永久Bクラス時代のことですから、誰に対しても批判的だった阪神暗黒時代だったとはいえ、試合に負けると「みんなお前が悪いんじゃぁ!若菜!」というヤジがどれだけ甲子園とサンテレビを見ているファンの間に巻き起こったか。
 もちろん、この「若菜」の部分にはその前は「田淵」が入っていて、今では「新井」が入っていますから、憂さ晴らしのスケープゴートではあるんですが。

 現行阪神でのオーバーアクションは既に私は平野でうんざりしているんです。
 大してえぐられてもいないのにいちいちのけぞってバッターボックスから後ずさりするとか、そんなんするからピッチャーの球筋がぶれて見えるんじゃ、と。 解説者も「ああいのはむしろ審判への印象が悪くなって不利になるんですよ」と言ったりしています。
 我が家での彼の愛称は「チョロりん」(いつもチョロチョロしてるから)。

 城島は若菜ではありませんし、投打にめざましい活躍をしてくれれば文句も出ないでしょうけど...
 あぁ、でも狩野がやっと育ってきたのになぁ、来シーズンは中継見るのにストレス溜まりそう。

 以上、真弓監督が阪神叩き上げじゃないことを知らない時代の人にはどうでもいいようなお話でした。

| | コメント (3)

喉から黒いかさぶたがでるか?(8)

 禁煙計画開始四週間、完全喫煙後三週間となりました。
 代金は前回(6)と全く同額の3,530円。
 この間、全くタバコは手にしておりません。
 
 んで、この時期を迎えたらやってみたかったことが、最初にチャンピックス処方時にもらう小冊子(こちらの写真左)のチェックリスト。
 この小冊子には服薬の記録を記入するようになっており、くだらないとは思いつつ、結構これを埋めて行く楽しみに禁煙が助けられているのは事実です。
Champix_book
 
 そして五週目(今日から)が始まるページに下記項目のリストがあり、改善が見られたものにチェックを入れるようになっています。
 私の例ですと、こうなります。
 (行頭の記号は、○=改善された △=見方によれば改善された ×=改善無し ー=比較不可)


ー咳やたんが減った
 (もとからあまり咳もたんも出ないほうなので)
 
ー呼吸が楽になった
 (日常生活で呼吸が苦しかったことはありません)

○息切れしにくくなった
 (水泳や四階まで階段で上ったときに明らか)

○目覚めがさわやかになった
 (スパっと目が覚めるようになりました)

○肩こりがなくなった
 (例の右肩の痺れがほぼ完治。ついでに寝違いも起こさなくなりました)

ー食べ物の味がよく分かり、おいしく感じる
 (以前からおいしいです)

△胃の調子がよくなり食欲が出てきた
 (確かに消化は活発になっていますが、肥満に注意しているのであまり食欲が出るのは困りもの)

○肌の調子がよくなった
 (これは明らか。女性なら化粧ののりがよいとかもっとはっきり効果が出るんじゃないかと。顔のみならず全身改善されます。肌の色から黒ずみ成分が抜けます)

ー口臭がしなくなった
 (自分では分かりません)

×声が出やすくなった
 (自覚無し。一週間目で行ったカラオケでは改善見られず)

△歯磨きのときの吐き気がなくなった
 (もとからあまり嘔吐いたりしなかったもので)

○衣服や部屋がタバコ臭くなくなった
 (明確)

○タバコ代を節約できた
 (でも今のところ治療代でほぼトントンですが)

○やればできるという自信がついた
 (水泳に続いて、ですね)

○他人に不快感を与える心配がなくなった
 (喫煙者が横にいると臭いでそれと分かりますから、これまで自分がこういう臭いを拡散していたんだな、と)

○火事の心配が減った
 (家や事務所を出るときに安心)
 
 
 というところです。

 (7)へ (9)へ

| | コメント (0)

佐々木希考

 昨日、歯医者の帰りに本屋に寄りました。
 ちょっと時間に余裕があったので、まずは毎月のviviを手に、さらに以前に新聞広告で知った「体温を上げると健康になる」という本を買い、さらにうろうろしていたら「smart」という男性ファッション誌が目にとまりました。
 正確にはその表紙の女性の顔が気になったのです。 それは佐々木希。
 その存在は以前から知っていたのですが、彼女が主演する「天使の恋」という映画のテレビCFを以前見たとき、女子高生の姿があまりに格好良くて非常に深く印象に残っていたのでした。
 
 で、このsmartという雑誌をよく見ると、付録として彼女のミニ写真集がついているとな。 さらに別の付録としてSTUSSYのウエストバッグがついている。
 そんなん要らん。 と思いつつ、他の棚も回ったりした後に結局買うことに。 あぁ、これsweetと同じく付録路線で急成長した宝島社の出版か。

 家に帰って本誌とウエストバッグは息子にやって、「リナちゃんを裏切るんかぁ」と冗談でなじる娘の声をかわしてミニ写真集を開く。
 何より表紙の写真が「生きるリカちゃん人形」。 これだけで文句ありません。
 
 そんなことわざわざおっさんがblogに書くな、と言う無かれ、タイトルに「考」とつけたのは少々シリアスなことを感じたからです。
 
 巻末に「天使の恋」のポスターの縮刷がレイアウトされていて、これが彼女の背中ヌード。 それ自体は結構話題になっていたので、どれどれと見たわけです。
 ところが、この背中、美しくない。
 別に背中フェチではないですが、張りがないんですよね。 普通21歳のモデルだと、もっと緊張感というか、裏にしっかりとした骨組みがあってそれに綺麗に皮膚が張り付いているような立体感があるものです。
 
 ちょっと驚いて、もう一度小冊子の全ての写真を見てみて、ふと気付いたのが、この子の一番可愛いときは今なんだろうな、と。 今後2〜3年後にはこのままの愛らしさは保てていないだろうとも。
 どんな背中を期待していたかというと、具体的な例として今ニベアのCFに出ている(私としてはサラリーマンNEOの『変な感じの係長』なんだけど)吉瀬美智子で、彼女よりずっと若い佐々木希なら難なくより美しい背中だろうと勝手に想像していたのでした。
 
 いえ、だから佐々木希に先がない、とか偉そうに言いたいのではありません。 女性の美しい『最上級』の時間って短いんだなぁ、とつくづく思ったと言うことと、一番綺麗な今が収まったこの映画は見ておかねば、ということですよ、はい。

| | コメント (0)

青山博一、凄い!

 いや〜、昨日のマレーシアGP、凄かったですね。
 実はmotoGPでロッシがワールドチャンピオンを決めてもいるんですが、250ccの結果に血が騒ぐのはさすがに日本人としての思いの差かも知れません。
 
 いつもなら125ccはパス、250ccは飛ばし見、motoGPのみ最初から最後まで見るというパターンですが、今回は250ccもしっかり見ました。
 
 開発が終わったマシンとは言いながら、最近はめっきり速さが衰え、復活著しいシモンチェリに煽られ、あとは得点計算だけの地味な優勝、言い換えれば「シモンチェリが年間通して好調だったらあり得なかったよね」なんて、まるで王が休場したときの田淵のホームラン王(例えが古い)みたいな陰口を叩かれそうな雲行きになってました。
 
 ところが今回は序盤で四位に落ちても、シモンチェリに最終コーナーではじき出されても、中盤で一旦離されかけても前へ前へ出できたのが凄かった。 まさしくアグレッシブ。
 特にラスト9周から7周の間のシモンチェリとのコーナーごとのせめぎ合いはまさに手に汗、これぞレース、競争競技の神髄でした。
 これで仮にチャンピオンになれても誰も「F1のA.プロストみたい」なんて陰口を叩くことはないでしょう。

 思うに、開発が終わったとは言いながら、ここまで青山の成績が来たのでホンダは影でかなり力を貸しているのではないでしょうか。 でないといくらセッティングとライディングのセンスが良くても世界のトップで君臨できるはずもないからです。
 実際、チームメイトのデ・ローザはメカトラブルでリタイアしていますし、予算難の中で彼にはホンダの力添えがあるとは思えませんから、恐らく本来なら青山もこの程度のマシンであるはずです。
 青山が一位でフィニッシュした時に写ったピットレーンの映像にいかにもホンダの技術者らしい若者がその証拠かと。 いえ、スコットレーシングに日本人クルーがいないとは限りませんが...
 まぁ、事実はともかく、motoGPでペドロサがスタートのみしか精彩を放てない中では、250ccでもホンダのオフィシャルサイトでこういうコーナーがある以上、表でも影でも良いですから最後の強力なサポートを期待する限りです。
 
 ところで、実況の寺島という男、我が道を行く喋りで、自分がこれをここまで喋ると決めたら、パッシングシーンだろうが、解説の上田が口を開こうが絶対に最後まで喋り通しますね。 滑舌が良いからいいものの、なかなか強気なアナウンサーです。
 
 さぁ、最後のバレンシア、とにかくリタイアせずに確実にチャンピオンをモノにしてもらいたいと、そうはいかんだろうとも思いつつ、結構はらはらしてます。
 
 ロッシもおめでとう! 雨の延長でチャンピオン決定のパフォーマンスは録画されてなかったけど、ライブでちゃんと見ましたよ。 来年はストーナーとロレンソに挟まれて大変だろうけど、また頑張ってね。
 
 そういえばF1でも誰かがチャンピオンになったんだよなぁ... 二輪に比べたら印象が薄い。
 道端ジェシカも喜んだでしょうね。 以前からバトンを贔屓していた山田優は同じモデルとして心境や如何に...

| | コメント (2)

我が町のトマソン

Bench

 このベンチ、どうやって使うんでしょう。
 
 余分なベンチを取り敢えずここに格納してある?(だったらわざわざボルトで固定しなくても良いような)
 最初は真っ当に使用するはずだったが、利用者が階段裏面の斜面に頭をよくぶつけるので使用停止にした?(んなこと最初から分かってるよなぁ)
 終電が終わった頃に三々五々霊が集まってここでご歓談?(祠を建ててください)
 
 トマソンさん、今頃何をされているんでしょうか。
 甲子園での阪神巨人戦、巨人の攻撃中にライト側から唯一大合唱で応援されていましたっけ。
 「安全パイのト・マ・ソ・ン♪」
 期待通り三振してくれて、歓声は大拍手に。

| | コメント (0)

デジタル時代のマスゴミ

 日本郵政の社長引退記者会見の時、ストロボを炊くのを止めてくれと言う本人や関係者の声を全く無視するカメラマンの図々しさに気分が悪くなりました。

 一応広告の仕事をしていたので、カメラマンがいかに必要枚数以上の写真を押さえるかというのは理解しています。 私自身、モーターショーのプレスデイで、仕事をしている初代C.C.ガールズの藤森夕子を横から撮影して、彼女側のスタッフに制止されたこともあります(本番中じゃありませんよ、打ち合わせ時です)。
 しかし、西川社長が芸能人でも罪人でもなく、難色を示しているのに、全く馬耳東風。
 恐らく「多数のストロボに不快感を示す西川社長」というキャプションを想定して、むしろ敢えて積極的にシャッターを押したと考えられます。

 ところが実際に朝刊を見ると毎日新聞の場合は4×5cm程度の写真が一枚。 これだけのためにあれだけのストロボを炊いたのかと思うと、ネットで「マスゴミ」と呼ばれるのも頷けました。
 あれが銀塩フィルムだったら、さすがに老人斑いっぱいの爺さんをあれだけ撮らなかったでしょう。 それはデジタルになったから。
 まぁ、データを本社なりのパソコンに移動すればまたデータカードは再利用できますからありがたい時代とは言え、それだけ無駄玉を打つという風潮に輪をかけているのではないでしょうか。

 何を言われようとも、また彼らから生ゴミのような体臭が漂っていても、彼らが「我々は正義だ。プレスだ」と自負している限り、あのような傍若無人な振る舞いは改善されないでしょう。

 恐らくは「会見終了間際に思わず涙を浮かべる西川社長」というショットを求めているのでしょうが、酒井法子の涙すら見る気もない私にとっては爺の涙はもっと見たくありません。
 ビデオ(テレビ)カメラを除いてスチルは退場、あとは記者だけで会見を続けても良かったんじゃないでしょうか。

 しかし、ああいう席では主催者が制止しても言うことを聞かない取材陣を退場させる権限ってないんでしょうかねぇ... ほんと、胸くそ悪かったです。

| | コメント (0)

喉から黒いかさぶたがでるか?(7)

 チャンピックスによる禁煙開始後、二週間が無事経過。
 こういう節目でないと何も書くことが思いつかないほど、最近では禁煙をしたことすらふと忘れているときがあります。
 
 ニコチン依存への自覚は全くなく、例のPhantom pain的「やれやれ...」というときに吸いたくなるのも徐々に弱くなり、言い換えると、確かに濃密な思い出はあったんだけど、もはや別れた彼女の思い出のような感じです。
 ただ、喉からはまだ何も出てきません。
 
 とはいえ、有り難そうに見えるチャンピックスにも副作用的なことがありまして...
 
●眠気
 これは薬局でくれる薬の説明書にも明記してあります。
 とは言っても、気がつくと眠ってしまっていたという程ではなく、休日など朝食後服用してまた布団に入ればよく眠れるとか、仕事に通う電車の中で明らかにいつもより眠たい、という程度です。
 とはいえ服用は一応12週間となっていますから、運転手さんなどは気をつけた方が良いかもしれません。

●胃への負担
 たまたまなのかも知れませんが、服用後(食後)胃が微妙に重いときがあります。 この関係か一昨日には久々に口内炎が出ました。
 ただ、昨日一個仕事を片付けたら気のせいか痛みが無くなり、口内炎も治りつつありますので、よくわかりません。 もともと胃痛は殆ど感じないんですけどね〜。

●便通
 十日ほど前、禁煙したと他人に言ったら「便秘になりませんか?」と言い当てられて驚きました。
 どうも禁煙して便秘に見舞われた人は多いようです。
 ただ、二週間経って考えると、便秘になったと言うより出方が変わったんじゃないかと思うようにもなりました。 胃腸の活動が活発になって消化の「練り」がよくなり、最終製品の形態と量が変化したという仮説です。
 なぜならガスはかなり盛んに出ているからで、これは以前から継続している腸もみとの関連もあるとはいえ、腹回りもブツが溜まっているようには見えません。(あ、でも昨日小さい吹き出物が出たっけ)


 さて、近頃愛用している補助グッズは再び強烈のど飴とコーヒーに落ち着きました。
 シュガーレスのフルーツ飴はどうも後味が口の中にいつまでも尾を引く感じで、禁煙パイポにも最近は滅多に手が伸びません。
 実は発売開始当初に比べると半額近くになった電子タバコも日本直販のサイトで注文しましたが、納期が3〜4週間かかると言うことで、先日キャンセル。 多分、もうこういうのに頼らなくても大丈夫でしょう。
 禁煙してもなおああいう口にくわえる疑似タバコに頼っているのは格好悪い、と女性に言われたことも影響しておりますが...
 
 (6)へ (8)へ

| | コメント (0)

トノバンの自殺

 トノバンこと加藤和彦が自殺しましたね。
 マスコミでは帰ってきたヨッパライがメインで紹介されていましたが、私としてはサディスティックミカバンドだし、さらに最近ではGQ JAPANに連載されていた服装に関する連載コラムだったりで、どうもその辺りの彼の才能というか幅の広さまで語っていない記事が多くて残念です。

 ミカの後に結婚した安井かずみが死んだとき、我々一般人にも伝わるほど落ち込んでいたようで、その時、この人は繊細な人なんだろうなぁ、と感じたことがありました。
 ミカはクリス・トーマスに盗られ、安井かずみには先立たれ、詳しいことは知りませんがその後に結婚した舞踏家には離婚を突きつけられ、才能と引き替えに幸せな結婚生活には最後まで恵まれなかったんだとつくづく思いました。
 多分、多くのクリエイターとは逆に彼は非常に濃密な夫婦生活を夢見ていたのだろうとも想像できます。

 今でも思い出すのはミカバンド時代のロンドン公演のライブアルバムのジャケットで、ロングファーを着てロンドンの歩道を走ってくる彼の姿です。
 丁度パイレーツロックという映画が公開されることとなり、彼が生きていたら当時の音楽やファッションの蘊蓄が爆裂していたのではないかと思うと時の皮肉を感じます。

 私は一世代若い時代に生まれたおかげで、彼らが文章や映像、音楽や行動と次から次へともたらしてくれた多様な文化の影響を多大に受けました。
 木村カエラを迎えてミカバンドの再結成をしたり、相変わらず元気にやってるなぁ、と思ってたら、「やることがなくなった」と遺書に書いてあったそうですから、う〜ん、それは老いのせいなのか、愛なのか、なんなのか、単なる野次馬根性ではない興味があります。
 それまで教えてください、と言ったら甘え過ぎなんでしょうね、あの世代に。

 そんな刺激を受けた一人であるトノバンの冥福を心からお祈りします。

| | コメント (3)

それは違う>民主党

 マニフェストに従い、教員養成期間が6年制になる方向で動いているとこちらのニュースで(恥ずかしながら)初めて知りました。
 これ、完全にダメダメでしょう。
 
 理屈より何より、六年も大学に行かせる親や本人の負担を考えていません。
 結果、教育課程に進む学生は金銭的に余裕がある家庭の子息が増え、これから日本の大部分が貧困と荒廃が確実視されている中で、実態に沿った対応ができるとは思えません。
 
 何より二年も新たに加えて何を教えるというのでしょうか。
 どうも教育実習を一年間に延長して実経験を積ませるという話も聞きますが、その間大学は学生に何も教育をすることなく、立派に一年分の授業料を取るわけで、少子化に伴う大学経営の救済か?と穿った見方をしたくなってきます。
 学校側も今後いつどこにいくか、何より教員試験に合格するかどうかも分からない学生に、仮に一年いたとしてもまともな実務を教えるわけがなく、プライバシーの観点からも教えられるわけもありません。 せいぜいクラブの顧問補助や雑用の人手確保として歓迎されるのが関の山でしょう。
 
 というか、二年も採用を遅らせる覚悟があるのなら、いっそ全く違う仕事に二年間就かせて、教員以前に社会人として通用するのかを確かめる社会人インターンを義務づけた方がいいと思います。
 
 また、同時にこのニュースで触れられている教員免許の更新、どうも実態はひどいみたいですね。
 夏休みなどに指定された学校に出向き、前で教育委員会に選ばれた講師がひたすらぼそぼそしゃべるだけで、肝心の教員は寝ていても指摘されることなく、最後に教師なら誰でも分かるようなレポートを書けばそれで更新完了だそうです。(毎日新聞の記事より)
 地元警察の免許更新よりも怠くて意味ない行為。
 民主党はそこにもメスを入れるつもりでしょうが、何より六年間への延長は絶対に反対です。
 
 それよりも各学校に実社会経験者教員を最低何パーセント採用するシステムを提案し、それで学校ボケした教員に刺激を与える、という方が私は適切かと考えます。 まぁ、それもろくでもない実社会ボケしたのが入ってこないという保証もありませんが...

| | コメント (3)

ケント紙は7世紀から

 先日、学校でも「とある科学の超電磁砲」のネタを振ってみましたが、学生の反応は今ひとつ。 あぁ、かつての受け持ちクラスのようなノリが懐かしい...

 この話の中で「そうですわね」と白井黒子が生返事を繰り返すのを不審に感じた美坂が「十世紀に栄えた中国の王朝は?」と訊くやりとりがありました。
 「宋ですわね」

 こういうのが個人的に大好きで、以前学校で教員同士が「注文したケント紙がまだ来ない」という話をしているのを聞いて、授業中にこっそりwikiってネタ仕入れ。(暗記していないところが辛い)

 その後、偶然にもその話が私に振られたので、
 「ケント紙... 7世紀に始まってすぐに遣隋使に変わったんやね」

 一部で外野に抜けるクリーンヒット受け。

 「それ、遣唐使!」
 と、その教師が突っ込んでくれるから成り立つ会話であって、あぁ、あの頃の刺激的なノリの教室よ、もう一度...

| | コメント (0)

喉から黒いかさぶたがでるか?(6)

 完全禁煙七日達成直前でございます。
 昨日、結構懸念していた飲みの機会がありましたが、思ったほど苦痛でもありませんでした。 まぁ、私の飲みは基本、喋りやからねぇ...
 
 で、チャンピックスも予定通り無くなるので、二週間ぶりの通院&投薬。
 問診も数分で終わり、COを測ってくれることもなく、隣の薬局へ。 いや、これはPhizerと医師会が完全にグルになってますね。 医師にとってこれほど簡単で気楽な治療は他にないでしょう。
 
 費用の方は初回に比べ、診療が1,130円で600円ほど安くなったのに対して、薬代が2,400円と600円ほど高くなったのでプラマイゼロ。 合計で3,500円強は変わりませんでした。 これは薬が前回の0.5mg×11+1mg×14から、単純に1mg×28に変わったからでしょう。
 保険非適用なら今日の薬代だけで8,100円。 薬九層倍とは昔の人はよく言ったものです。
 とはいえ、相変わらず禁断症状と言えるような思いは一度もしてませんから、ありがたい薬ではあります。
 
 ということで、12週治療し続けた場合の合計予想はやっぱり2万円前後。
 仮に一日一箱タバコを吸ったとして12週間で25,200円ですから、短期的にはそれほど安いわけではないものの、まぁ長い目で考えましょう。

 (5)から特に新たに見つかったメリットは無し。
 
 幼稚園からの友人と久々に行ったカラオケでは相変わらず少しでも高音で頑張るとすぐ喉が痛くなります。 ちょっと残念。 この友人、私にインプラントを施した歯科医でもありまして、私の禁煙の話を聞いてしごく喜んでおりました。 なぜなら、私は一種の研究材料でして、インプラント周りの骨や肉の再生に喫煙条件が結構邪魔だったそうな。
 
 別途期待しているのが血行改善による頭髪への影響。
 おかげさまで頭頂部までまだ毛はありますが、最近気になるのが洗髪時に抜ける毛の細さ。 殆ど腰が無く、ヘロヘロと指にまとわりつきます。 おそらくこのままこの毛穴は死滅するのか、と一時は覚悟したものの、最近珍しく少し頭皮がかゆい。 ということは血行が改善されて頭皮の温度が上がった??
 てなことで正直髪質の改善には期待していたりして...
 
 さて、暫く学校は前期後期を挟んだテスト休みだったので、明日から禁煙後初めての授業となります。
 別段生徒達には何も言わないとしても、喫煙室の同志の視線が痛いような気がする。 あそこでの様々な秘話は結構重要ではあるのですが、まだもうもうと上がる煙の中で平然とタバコをすわないでいれる自信はありません。
 
 ああ、休み時間にせっせと喫煙室に通わなくてよくなるので、運動不足になるか... 特に午後は四階から階段で下りて坂上って、再度それを逆に戻ってとやってたもんなぁ。
 
 (5)へ (7)へ

| | コメント (0)

ペケが女子中生になった

 意味不明なタイトルでごめんなさい。
 不毛だった2009年前半にもめげず、後半に期待していたら「とある科学の超電磁砲」ってのを探し出しました。
 どこに惹かれたかというのは、いつも通り絵の綺麗さ。 この辺りは腐ってもデザイナーのこだわり。
 ただ、絵はよく見ると顔がでかい(体が細い)。 コードギアス的十頭身とは逆の手法ながら、しかし妙に綺麗に収まっているのが印象的でした。

 何度か録画を見直していると、まず線が細いことに気がつきます。 
 キャラクターデザイナーを目指す人に重要なアドバイスをしますと、絵が下手な場合は線を太くすると七難隠します。 にもかかわらず細くするのはそれだけ画力に自信があると言うこと。(アニメーターは大変でしょうが)
 次に表情の微妙な描き分けを横着せずに丁寧に書き込んでいることでしょう。
 最後に、これは最も感覚的ながら色の使い方が巧い。

 ストーリーは今後暗〜い方向に行って、SEEDや攻殻機動隊的になるんでしょうが、ま、難しいことは抜きにして、私は白井黒子が好きです。
 優秀ながら変態ってのが結構私自身の憧憬でもあり、或いはNo.2狙いというか、レイよりアスカってところです。
 気になってwikiると、この番組、「とある魔術の禁書目録」のスピンオフらしいです。 と言ってもこの本編、私は全く知りません。 ちょっと残念ではありますが、取り敢えずは黒子の軽妙な台詞回しを楽しみたいと思います。

 そだ、題名だ。
 wikiから黒子の声優について調べると、密かに楽しんでいた「To Loveる」のペケ(ララの頭にくっついていた渦巻き目ロボット)だったということがわかり、それから妙に黒子の声がペケにダブって笑えるのでした。

 その他の2009年後半アニメは今のところ再放送のみ。

 ガンダムSEED=相変わらず良いです。オーブが破れてカガリが父と離別する回からエンディングが中島美嘉になったんですね。

 エウレカセブン=かつてネットの有償サービスで見始めたのですが、レントンのダメ男ぶりやエウレカと孤児三人の描写が面倒臭くなって途中で諦めていたのを再度KIDS STATIONの再放送で再挑戦。 十話を超えた辺りからやっと面白くなってきたというところです。
 とある評論本によるとエウレカセブンはエヴァの次を狙って制作されたにもかかわらず、移り気な視聴者はハルヒに移ったということで、そういう点でも興味があります。

 涼宮ハルヒの憂鬱=これもかつての有償ネットサービスで見ていたものの再挑戦。 上記評論の影響で見たのですが、今になってみるとハルヒの性格は本能的に嫌いです。 アスカとよく似てるんですけど、微妙に違うんですね、これが。

 ハヤテのごとく!!=打ち切られましたね。 確かに「!」に比べると惰性というか水くさい味になったというか、面白みがなくなってしまったので仕方ないかと思います。

 

 この秋、鉄腕バーディーの3が始まると勝手に期待していたので、それは少し残念。
 しかして、この記事を書くのに一時間以上を費やすこのオヤジが最も残念。

| | コメント (0)

喉から黒いかさぶたがでるか?(5)

 幸い、予想が当たって三日目を超えると「所作の習慣」もほとんど忘れることができたのか、別段何かを口にしなくても耐えられるようになりました。
 三日目の夜は結構大変で、近所のコンビニに寄ったらノンシュガー(ノンカロリーではない)のフルーツ飴があったので事務所で結構食ってました。
 が、明けた四日目(昨日)は、朝から冒頭の通り。
 
 三日という絶対時間は凄いですねぇ。草の上にも三日というかなんというか。
 もちろんチャンピックスはきっちり服用しつつ「あ〜、これで完全に解放されるかも」と思っていたら…
 夜になって文章書くとやっぱりやばい。
 
 区切りの良いところまで書き終わったら、ふと報酬としてタバコが意識を横切ります。前回(4)でも書いたように、それは全然深刻な渇望ではないものの、一旦そうなると酒、つまみ、強烈のど飴、クロレッツ、禁煙パイポなどで一定時間癒さなくてはならず、このPhantom pain、手強いです。
 言い換えると、夜も日中のように「タバコ? なんだっけ?」と思える感覚になればいいんでしょうね。
 
 それでも一本もタバコに手を伸ばさないのは意志が強いというよりも、一本吸ってその直後に苛まれるに違いない強烈な自己嫌悪が怖いだけというのもよくわかっていますので、まぁ、山は乗り切ったのであとは足を滑らせないようにかかとに力を入れて降りるだけ、という気持ちでおります。
 
 で、チャンピックスの催す眠気、不思議なことに錠剤が1mg/@になってからはあまり感じなくなりました。
 

 以下、お約束。
 
○手足が温かい
 少し朝夕冷え込むようになっても、手足ははっきりと温かいと意識できます。重要なのは「暑い」ではなく「温かい」こと。 これは水泳を始めた後の昨年の冬にも感じたことで、血行改善によるものでしょう。
 冷え性の方でもし喫煙者であれば、禁煙は速効の対策かと。
 
○肌
 手の指などがふっくらしてきました。 多分のど仏の辺りの細かいしわも改善されているのでは無かろうかと。 体重は今のところ変わっていません。
 
○水泳
 これはもう気のせいではありませんね。 ジョギングがウオーキングになった感じです。
 いつも7〜8m潜る感じで泳ぎだすのですが、これまでだと徐々に辛くなったのが不変。 プールエンド到達直後の脈拍も120〜130→110〜115に減少。(安静時も同時に低下)
 まぁ楽になったらなったで珍しく三人もいた可愛い女性に目がいったりする安もんの煩悩に悩まされることになりますが。(いや〜、水泳の上手な若い女性のスタイルって最高!)

 (4)へ (6)へ

| | コメント (2)

違うんだよな>橋下軍曹

 <橋下知事>メールで反論の大阪府職員を処分へ
 
 やっぱりずれてるんよねぇ、橋下知事。 だから軍曹呼ばわりされるんでしょうね(ヒットラーが影でそう呼ばれていたのもかけているんだろうけど)
 報道だけではこれまで「おまえ」呼ばわりのメール100通も我慢したが、今回は堪忍袋の緒が切れたというように伝えているだけですが、そこまで我慢できてなぜ「愚痴はブログ等で行って下さい」がさらに我慢できなかったのか理解できません。
 
 電子メールおよび電子媒体による意思疎通はこれまでのアナログ手段の代替という意味合いとは別に、レスポンスの出しやすさ、受け取りやすさというものがあります。 当然この中には読みたくもないものも入りことがあるとは言え、それにしても冷静に読み直せば面と向かっては誰も言わないだろう真実や影の姿が書き込まれていて、それを拒否してしまうのはせっかくの新しいメディアを利用するメリットをみすみす放棄することです。
 
 勝手に推測するに、軍曹は自分が四苦八苦して推敲した税金についてのメッセージを愚痴呼ばわりしたということで、最近少し押さえていた瞬間湯沸かし器のスイッチが入ってしまったんだと思います。
 にしても、実際この処分された職員は忙しい中、のほほんと(そう見えたんでしょう、本人には)送られてきた知事からのメールに反感を抱いたわけで、或いは職場全体で「アホかこいつは」大合唱があったのかもしれません。
 それを正直に返信したと言うことはむしろ橋下にとっては貴重な情報でもあるわけで、無視することはあっても、処分に及ぶことじゃないと思います。 裸の王様を希望していれば別ですけど。
 
 こういう対応を続けていると、今後軍曹の周りに本当のことを言ってくれる人間はいなくなると思います。 役人は使いこなしてナンボなのにね。
 
 恐らくこの辺りが少なくとも私が彼に魅力を感じない底の浅さ、魅力のなさなんです。
 やっぱり文化音痴なのと、精神的な余裕がないんでしょう。

| | コメント (4)

喉から黒いかさぶたがでるか?(4)

 はい、世の愛煙という悪女(悪男?)に魅入られつつ、別れたいとも思っている方々、お待たせしました。
 
 チャンピックス服用後一週間、本格的な禁煙が始まって48時間、今のところ一本も吸わずに過ごしております。
 火曜日の24時直前、愛煙家として一応正座して最後の一本を心を込めて頂きました。 害はあったとはいえ、これまで30年間、精神的な支えになってくれたのは事実だし、数年前経済的にきつかったときにベランダから飛び降りずに済んだのもタバコが幾ばくかの助けになっていたのは間違いありません。
 
 明けた水曜日、相変わらずぱっちり目が覚め「あぁ、今日から吸えないんだ」とすぐに認識。 同時にこの日から服用するチャンピックスが一錠辺り0.5mgから1mgに増えます。
 初日は自分でも意外なほど平気で、おお、これが最新の医学の成果かと安堵。
 
 が、夕食後、無性にタバコが欲しくなります。 正確に言うと、ニコチンへの渇望感は薬が抑えてくれているので、いわゆる針金でくくられた蛇口を前に「タバコをくれ〜、タバコ〜」というのではありません(あれ?なんか違うか、この比喩)。
 多分ニコチン依存症とは違う、体の動きの習慣というか、「食後は」「一仕事終えたら」「一仕事始める前に」「推敲で思い悩んだら」「興味ある本や番組と出会ったら」必ず一服という所作が忘れがたいのだと思います。
 とはいえ灰皿から吸い殻を拾い出して一服するまでには至りません。(灰皿がまだ身近にあるのは、せこい根性ではなく、ふたを開けたときの臭いを戒めとしているためですよ、はい。灰。肺。)
 
 この「所作の習慣」が意外な難敵だと気がついたのが翌木曜日。
 特に文章を書いているとき、ごく当たり前のようにタバコに意識が行くのは困りもので、しかも紛らわす手段が強烈のど飴か禁煙パイポしかないことに少々愕然とします。
 夜は夜でついつい酒に手がのびてしまい、これで太ってはいけないとつまみはできるだけカロリーの低い野菜を中心にしているとは言え、う〜ん、これは確かに苦しい。
 
 ランナーズハイが訪れるまでのつかの間の苦痛、こういうのはだいたい三日間と覚悟していますから、今日が山場でしょう。 こうなったら禁煙なんてどうでも良くて、既に自分との戦いというマゾな趣味に走っている自分です。
 ダイエットも水泳も乗り切ったこと、特にダイエット時の畳かきむしりってひもじさと戦ったことを思えば、大したこと無いと言い聞かせて乗り切りまっさ。
 
 
 さて、お約束の「気のせいかもシリーズ」。

○水滴の流れが違う
 水泳の休憩時、頭から流れ落ちる水滴が胸から腹を伝いますが、この時の水滴の形が違う。
 車にワックスを掛けた後の水滴のように、より球体に近くなっています。 皮膚表面の保湿成分が変わった?
 そう言えば、風呂前にシャツを脱いだとき、あの煙成分がすえたような臭いが消え、コットンの臭いがしました。

○机が広くなった
 自宅も事務所も机が広くなりました。
 たかが灰皿一個分とは言いながら、利き腕手元のいわゆる「地代の高い」場所を占めていたため、絶対的な広さ以上に快適です。

 (3)へ (5)へ

| | コメント (0)

久々のOS再インストール

 台風18号の風がかなり強くなってきました。
 今日は高校で授業があるので、朝の気象警報の成り行きが気になります。 新快速は朝から運転見合わせと言うことですから、授業があるなら早めに出ないとまずい... お願い、休講にして!
 
 さて、昨日久々にMacのOS(システム)再インストールをしました。
 OS9までは結構頻繁にやってましたが、OSX時代になってめっきり安定し、さすがUNIXと今更ながらに感謝してます。
 
 おかしくなったのはPowerMac G5 QuadのOS X 10.4.11(Tiger)。
 ある日、リモートでログインしようとしたらレインボーカーソルのまま全く入れません。 ネット周りがどこかおかしくなったか、と忘れて他の作業をしていたら、十数分後にログイン。
 あれ?なんか変、と現場に行って目の前でログインしようとしたら、ユーザーを選んだ段階で十数分、そこからパスワードを入れてからまた十数分待たされます。
 
 一旦ログインできれば普通通りかと思いきや、システム環境設定の特定のアイテムを選ぶと応答無しに。
 
 恐らく悪名高きネットワーク環境と同じく、ソフトウエアアップデートか何かの拍子に勝手にログインかセキュリティ周りが変更されたのかと想像。 尚、ウイルスや攻撃の痕跡はありません。
 
 システムの深いところをいじればなんとかなりそうな気もしますが、上記ネットワーク環境のトラブル時に一度自己流で手を入れているので、すっきり再インストールした方が良いと判断。
 もちろん例の「旧システムをアーカイブして新規インストール」を選びました。
 とはいえ、あれこれ設定を移すのが面倒だったなぁ、とOS9時代を思い出して覚悟してたら、「ユーザー情報を移行」を選ぶといきなり90%そのまま使えるシステムが新たに出来上がりました。 あら、時代が変わってる。
 
 よほど長い間OSの再インストールしてなかったんですねぇ...
 新たに再インストールしたのはATOK 2009,SteerMouse、WindowShade X(+application enhancer)。 とは言っても、これらの登録情報は既に移行済みで、新たにキー入力を求められることはありませんでした。
 ASM、Default Folder X、Perianはそのまま勝手に移行されていました。
 
 G5 Quad付属のシステムディスクは10.4.4ですから、ソフトウエアアップデートで更新。 光ネクストだから特に苦にはならないとはいえ、Javaのアップデートの繰り返しは最後には笑ってしまいました。
 
 結果、ログイン問題はあっさり解決。 ネットワーク環境を直したときに一部おかしくなっていたシステム環境設定のアイコンも完治。 外部からのリモートログインも問題解決です。
 実際に触っている時間は自宅のPowerBook G4の方が圧倒的に長いんだけど、このG5 Quadは大げさに言えば私の情報母艦みたいなもんだから、これで一安心です。

| | コメント (0)

小川未明の童話

 コミックで知った小川未明の童話本が二冊、amazonから相次いで届きました。
 1円だったのは文庫本サイズ。もう一冊は三百円ほどで、この価格の差は?と思ってたらより判型が大きく、子供でも読めるようにルビを打ってありました。
 
 早速、釣巻和(つりまき のどか)の童話迷宮で扱われていた作品から読んでみました。
 小川未明は明治生まれですから、平成との時差がどうなっているのか非常に気になったからです。
 
 結論としては、いわゆる原作あってのコミック化とは、全くと言って良いほど違うものです。
 もちろん、小川未明の方は「日本のアンデルセン」と呼ばれているだけに、童話らしい、一作一作読み終わって暫く考えさせられたり、思わず文中で頬がゆるんだりという素晴らしいものですが、釣巻和の絵と、何より解釈が凄くて、これは原作と言うより、影響を受けた程度の表記でよいのではないかと思います。
 
 こういう不思議な感じはどこかで感じたなぁ、と思い出すに、大昔に読んだ宮沢賢治の作品の読後感でした。 何というか、どこまでがリアルでどこからがフィクションなのか非常に曖昧なグラデーションの世界で、読み終わった後に、悪く言うと意味不明な、良く言うとふわっとした感覚に包まれたのを思い出します。
 
 いわゆる娯楽ファンタジーにそもそも懐疑的で、同時に創作するのも今ひとつ苦手な私としては、釣巻の作品は勉強になるというか、眩しいというか...

| | コメント (0)

喉から黒いかさぶたがでるか?(3)

 あ、題名の説明してませんでしたね。
 
 高校時代の知人に話を聞きに行ったときの言葉がきっかけでして「汚い話だけど...」と前置きしながら、痰の中に黒い粒が混じるようになったそうです。
 ネットでいろいろ調べた結果、これはこれまで押さえつけられていた気管支の繊毛が再び働き出して異物(多分ニコチンかタール?)を排出しだした結果らしい。
 
 んで、人によっては粒どころか数ミリの固まりが出てきた例もあるそうで、この話が今回のチャンピックス挑戦の引き金の一つになったのは事実です。
 厳密にはかさぶたではありませんが、子供の頃からかさぶたをベストタイミングでベリッとはがしたときの快感は忘れがたく、そういうのが喉から出てきたら気持ちいいだろうなぁ、と。
 
 あと、数年前に一度「履いてみたら」という薬で足の裏の角質はがしをしたとき、二日目にまるで脱皮したかのように一皮むけたときの快感と申しましょうか。(この商品、どうも健康被害が出たようで、最近は販売されていませんね。私は問題なかったんだけど)
 
 さて、明日からが規定の完全禁煙デー。 本日が最後の吸える日となりました。
 今まで一度も禁煙しようと思わずに三十年。 どうなるんでしょうねぇ...
 
 減煙の「気のせいかもシリーズ」で新たに気付いたことを加えますと、
 
○腹が減る
 よく禁煙したら太ると言いますが、どうもこれは味覚が復活するのではなく、消化器系が活発になるからではないかと気がつきました。 いつも通りの夕食なのに、夜遅くになってひもじいことひもじいこと。
 これを我慢しないと太りますから、下手すると禁煙とダイエットのダブルストレスに耐えなくならないかも知れません。
 
○首回りの痛みが消えた
 例の肩の痺れはまだ少し残っていますが、それ以外に、例えば水泳前に体を伸ばして首を左右に回したときの痛みが消えました。 医師からもらった指導小冊子には肩こりが治るとかかいてありましたが、この痛みの消失は血行改善か何かでしょうか。 

○部屋のにおいが変わった
 朝起きた時、自分の部屋のにおいが変わりました。 特に一旦部屋を出て戻ってきたときに明らかにそれを感じます。 部屋そのものの変化もあるでしょうが、自分の排気や体臭ってのも変化してるんでしょうかね。 減らしただけなのに。

 (2)へ (4)へ

| | コメント (0)

喉から黒いかさぶたがでるか?(2)

Champix これが噂のチャンピックス。 アノの薬と同じPhizer製。
 医者にしてみれば、仮に患者がタバコを止められなくても何の責任も発生せず、良い小遣い稼ぎかと見ました。
 呼気中の一酸化炭素濃度を測ったり、設問のポイントが5点以上でないと保険適用にならないとか一応仕切りはありますが、医師が適用を拒否することは実際には無いと思います。 とは言っても、どんな医者でも指導できるわけではなく、一応それなりの講習会なりを経ないと認可されないそうです。
 まぁ、馴染みの医者なら「チャンピックス出してよ」と言えば良いのかな? ダメかな?
 
 0.5mgを最初の三日は一錠ずつ。四日目から七日目は朝夕で計二錠。 ここまでは別にタバコを吸ってもかまいません。 このユルさがいい。
 八日目から1mgを朝夕で計二錠になります。 そしてここから完全禁煙開始。 最終的には12週間、1mg×2を服用し続けます。
 
 そんな長期?と思ったら、途中でまた吸い出す人もいるそうで、取り敢えず続けた方がよいということ。
 
 価格は診療が1,710円。投薬が1,820円の計3,530円(自己負担分:三割)。
 再診料がいくらになるか不明ながら、仮にこの価格のままだとして、薬は二週間でワンパックなので総計2万円足らずですから、そんなに高いわけでもない、というか保険適用様々。
 
 さて、今日で服用開始から六日目。
 相変わらず吸いたくはなりますから、単に服用していればタバコが嫌になるというのではなさそうです。 ただ、数時間の外出程度では苦にならなくなりますから、一定の効果はあるのかと。(まぁ、この程度なら学校への通勤や授業などで特に苦もなく我慢してますが)
 パッケージに「禁煙補助薬」とあるのはまさしくその通りかな、と。 つまりこれに依存していてはダメで、ある程度の精神力は必要ということでしょう。
 具体的には喫煙本数が10本/日、とこれまでの1/3〜1/2になりました。 
 
 副作用としては、飲用直後から30分くらいまでは結構眠くなります。 朝服用してそのまま車に乗って仕事という人は気をつけてください。 ただ、これも徐々に慣れてきたように思います。
 その他、どこかが痛くなったり、イライラしたりすることはなく、基本的にはdowner・安定系の薬のようです。
 
 ちなみに定められている検査である呼気中の一酸化炭素濃度は39ppmでした。
 見せてもらったチャートによると、この値ではヘビースモーカーとは言わないのだそうで、ちょうど中間値でした。 まぁ、これだけ吸えない場所が増えたらこんなものかも知れません。
 
 今のところ、禁煙ではなく減煙ですが、何か改善されたかというと、飯は以前から美味しかったし。
 気のせいレベルであれば、水泳が少し楽になったような... 寝起きが良くなったような... う〜ん、まだはっきりしません。 体重も、もともと太る傾向に陥る季節なのでよく分かりません。
 
 気晴らしというか、禁煙補助剤としては例ののど飴を愛用しています。
 ノンシュガーとは言え、一粒あたり11kcalありますけど、まぁそれは仕方ないでしょう。 でもこれ手に入りにくいですから、チャンピックスする方は自分なりの頼れる補助剤を探すことも重要なことかも知れません。
 
 てなことで、次回は100%禁煙が始まる水曜日以降に...

 (1)へ (3)へ

| | コメント (0)

ギョウセイの力

 八ツ場ダムの件、政権交代の象徴として報道されました。
 前川大臣が住民にボイコットされた姿が繰り返し流れていましたが、私が不思議に感じたのは建設反対派の姿が殆ど扱われなかったことでした。
 ほんの少しだけ、反対派が「どうして会場には入れないんだ」と気色ばんでいた場面があり、あぁ、ここも三里塚的に政治闘争化しているんだと、思っていたら「賛成派には悪いけど私はこのふるさとの風景が守られて安堵している」という住民の姿もあり、やっと納得した次第です。

 ただ、それらは大臣のメンツまつるぶれ、という報道と比較すると圧倒的少数で、あれほど政権交代で踊ったマスコミが、なぜこういう報道をするのか疑問だったのです。

 先日読んだ週刊誌によると、国土交通省の官僚はあの意見交換会に際し、建設反対派には告知も招待もしなかったそうで、本来ならこれにマスコミが食いつきそうなはずなのに、逆に官僚の言うなり、つまり大臣潰しの意図のままに操縦された、とありました。
 まぁ、週刊誌も週刊誌ですから、全て鵜呑みにしてませんが、これで建設反対派の姿が殆ど報じられなかったことには納得は行きます。

 怖いですね、官僚。 さすがに頭脳明晰なだけのことはあります。
 アホですね、マスコミ。 この人達も高学歴のはずなのに。

 さて、八ツ場ダム、長年振り回されてきた地元の方々には申し訳ないけれど、建設中止は避けられません。
 行政の力の凄いところは、例えそれが牛歩の歩みであっても、法的に裏打ちされた決定は粛々と実行するところです。 その姿は氷河のようでもあります。
 あれほど揉めた三里塚闘争も、結局成田空港は開港され、B滑走路もいびつな形ながら新設されました。 最後まで残った反対派の土地も50年、100年単位で解決を待っているはずです。 その信じられないスパンの長い継続力が行政の恐ろしいところです。(そこが時には愚直なまでに頼もしくもあるんだけど)

 さらに、白紙撤回要求ほど行政の与しやすい交渉はありません。
 法の決定により動いているわけですから、それを白紙化=撤回することはありませんし、できません。 あるのは条件闘争だけです。 逆に言えば今回の場合、建設中止自体は動かせず、補償も含めた条件をどこまで譲歩させるかしか住民側は選択肢がありません。
 そんなことは長年交渉を続けてきた住民側も分かっているはずですが、それでもメンツとして条件交渉などできるはずもないのと、玉砕精神も加わって白紙撤回要求になってしまうのでしょう。

 が、それこそ行政の思うつぼ。
 前原大臣が替わっても、行政の担当者が変わっても、今後政治レベルで建設再開の方針が出ない限りは確実に押し切られます。

 にしても、今後、マスコミの報道には必ず官僚による操縦がないかどうかを確かめなくちゃならないんですねぇ... 疲れます。

| | コメント (1)

喉から黒いかさぶたがでるか?(1)

 先の記事の冒頭でなにやら意味不明のことを書きましたが、昨日行動を起こしました。
 基本的に何にしても資料を調べたり、人に訊いたりして、臨界点を超えると突然行動を起こしてしまうタイプなのです。
 
 それは禁煙外来。
 健康診断でも全ての項目で最高評価を叩き出して(?)いますから、別にタバコを止めなくてはならない理由もないし、そのつもりもありませんでした。 何せモットーは「マナーを守って一生喫煙」ですから。
 
 が、春にネットワーク構築を手伝った高校時代からの同級生と夏に会ったとき、突然「わたしタバコ止めてん」と言ったのです。 春の時点ではベランダで共に紫煙をくゆらせながら「別にタバコ吸ってなくても死ぬときは死ぬし」と言っていたにもかかわらず。
 「へいへい、壁に『禁煙するぞ〜』とか貼って、ニコチンパッドとかガムとか買って?」
 と私がからかうと、
 「ちゃうねん、なんも努力してないねん」
 とな。
 
 ほへ? と話を聞くと、最近は飲み薬で脳のニコチンに反応するレセプタを占領し、タバコを吸ったときに出るドーパミンを出しつつ、ニコチンを拒否するように働きかけるのがあるのだそうです。
 この友人も別に禁煙する必要もなかったんだけど、知り合いの医師との付き合い上で始めざるを得ず、なんと禁煙開始予定の数日前にタバコを吸っても美味しいと思わなくなったとか。
 へ〜、でも高いんでしょ? と聞いたら保険適用。
 
 その話を聞いて三ヶ月、タバコを止めることはどうでも良くて、脳のシステムに働きかける仕組みに興味を持ちました。 対ニコチンのみならず、そういうレセプタが脳にあることは最近の脳科学の発表で知っていましたし、ついにそれが身の回りで気軽に利用できるようになったか、というところに興味が湧いたのです。(そこかい!?、という気もしますが)
 
 まぁ、加えて稼いでも稼いでも税金と保険に取られて一箱300円が安いとは思えなくなりましたし、タスポも持たない故に、下手すると夜中に数百メートル歩いてコンビニまで行く不便。
 トドメは先日、学校の屋外喫煙所で一本、準備を終えて職員喫煙所で一本の合計二本しか吸っていないのに「せんせ〜、タバコ臭い〜」と女生徒に言われたことでした。(女生徒に言われたからかい!?)
 生徒達とは常に仲が良いのでトゲのある言い方ではありませんが、それだけに逆に素朴な感想なんだろうと思うと、加齢臭防止でどうのこうのやっててもタバコ二本で台無しになるようじゃ、何をやっているのか本末転倒です。
 もともとニットやジャケットを着るとタバコ臭が染みつきやすいとはいえ、その時の服装は下着+BDシャツ。 この先の季節が思いやられます。
 
 あと水泳。 ある程度上達してからはかなり楽にはなったとはいえ、隣で6〜70台の爺さん婆さんが「え、あんた何百メートル泳ぐの?」と言いたくなるくらい、遅いんだけど延々とターンして泳いでいるのをみると、こりゃタバコのせいかなぁ、と考えざるを得ません。
 
 てな話を、職員喫煙所でしていると、もう少し詳しい話を聞いてきてください、と別のサイクリスト教師も興味を持ったようで、それでは、と冒頭の同級生に改めて話を聞きに行きました。
 整理すると、薬を飲み始めてから一週間後に禁煙開始、飲用は三ヶ月(12週間)、これを超えても禁煙できないと自己負担治療となる。 改めて保険治療にするには一年空けないとだめ。 初回の費用は数千円握っていけばよい、ということでした。
 
 私は、もうその時点で「やってみっか〜」。
 クリニックの場所は自宅からJRで二駅、さらに駅からすぐなので、話を聞いた翌日にクリニックの門をくぐりました。

 以下、経過報告は不定期となります。
 薬に興味はあるけど、禁煙する意志はあんまり強くないですからねぇ、失敗する可能性も...


 (2)へ

| | コメント (2)

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »