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喉から黒いかさぶたがでるか?(1)

 先の記事の冒頭でなにやら意味不明のことを書きましたが、昨日行動を起こしました。
 基本的に何にしても資料を調べたり、人に訊いたりして、臨界点を超えると突然行動を起こしてしまうタイプなのです。
 
 それは禁煙外来。
 健康診断でも全ての項目で最高評価を叩き出して(?)いますから、別にタバコを止めなくてはならない理由もないし、そのつもりもありませんでした。 何せモットーは「マナーを守って一生喫煙」ですから。
 
 が、春にネットワーク構築を手伝った高校時代からの同級生と夏に会ったとき、突然「わたしタバコ止めてん」と言ったのです。 春の時点ではベランダで共に紫煙をくゆらせながら「別にタバコ吸ってなくても死ぬときは死ぬし」と言っていたにもかかわらず。
 「へいへい、壁に『禁煙するぞ〜』とか貼って、ニコチンパッドとかガムとか買って?」
 と私がからかうと、
 「ちゃうねん、なんも努力してないねん」
 とな。
 
 ほへ? と話を聞くと、最近は飲み薬で脳のニコチンに反応するレセプタを占領し、タバコを吸ったときに出るドーパミンを出しつつ、ニコチンを拒否するように働きかけるのがあるのだそうです。
 この友人も別に禁煙する必要もなかったんだけど、知り合いの医師との付き合い上で始めざるを得ず、なんと禁煙開始予定の数日前にタバコを吸っても美味しいと思わなくなったとか。
 へ〜、でも高いんでしょ? と聞いたら保険適用。
 
 その話を聞いて三ヶ月、タバコを止めることはどうでも良くて、脳のシステムに働きかける仕組みに興味を持ちました。 対ニコチンのみならず、そういうレセプタが脳にあることは最近の脳科学の発表で知っていましたし、ついにそれが身の回りで気軽に利用できるようになったか、というところに興味が湧いたのです。(そこかい!?、という気もしますが)
 
 まぁ、加えて稼いでも稼いでも税金と保険に取られて一箱300円が安いとは思えなくなりましたし、タスポも持たない故に、下手すると夜中に数百メートル歩いてコンビニまで行く不便。
 トドメは先日、学校の屋外喫煙所で一本、準備を終えて職員喫煙所で一本の合計二本しか吸っていないのに「せんせ〜、タバコ臭い〜」と女生徒に言われたことでした。(女生徒に言われたからかい!?)
 生徒達とは常に仲が良いのでトゲのある言い方ではありませんが、それだけに逆に素朴な感想なんだろうと思うと、加齢臭防止でどうのこうのやっててもタバコ二本で台無しになるようじゃ、何をやっているのか本末転倒です。
 もともとニットやジャケットを着るとタバコ臭が染みつきやすいとはいえ、その時の服装は下着+BDシャツ。 この先の季節が思いやられます。
 
 あと水泳。 ある程度上達してからはかなり楽にはなったとはいえ、隣で6〜70台の爺さん婆さんが「え、あんた何百メートル泳ぐの?」と言いたくなるくらい、遅いんだけど延々とターンして泳いでいるのをみると、こりゃタバコのせいかなぁ、と考えざるを得ません。
 
 てな話を、職員喫煙所でしていると、もう少し詳しい話を聞いてきてください、と別のサイクリスト教師も興味を持ったようで、それでは、と冒頭の同級生に改めて話を聞きに行きました。
 整理すると、薬を飲み始めてから一週間後に禁煙開始、飲用は三ヶ月(12週間)、これを超えても禁煙できないと自己負担治療となる。 改めて保険治療にするには一年空けないとだめ。 初回の費用は数千円握っていけばよい、ということでした。
 
 私は、もうその時点で「やってみっか〜」。
 クリニックの場所は自宅からJRで二駅、さらに駅からすぐなので、話を聞いた翌日にクリニックの門をくぐりました。

 以下、経過報告は不定期となります。
 薬に興味はあるけど、禁煙する意志はあんまり強くないですからねぇ、失敗する可能性も...


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心と体」カテゴリの記事

コメント

 タスポのご質問で改めて気付いたのですが、要するに納得できない命令や動きに素直に従えない性格なんだと思います。
 タスポについては、納税をせずに逃げ回っていた男が捕まったとかの報道があって、あぁやっぱりそういう使い道があったのか、と思いました。 なんとなく嫌な香りがしていたのです。
 
 禁煙にしてもt2さんも書かれている「リトマス試験紙」的人間の選別に本能的に反発してしまうのだと思います。
 「禁煙するぞ」張り紙を家中に貼って、といういささかステレオタイプ的なイメージも、煽動に踊らされる愚人的イメージがあってのことですから、その点、誰に決意表明をすることなくあっさりと挑戦できる今回のシステムは、非常に受け入れやすかったのは事実です。
 
 Snow Leopard、Windows 7と同じく、最近パソコンに熱くなれません。
 iPhoneを含むiPodもそろそろ新しいものを、と思いつつ、これも熱くなれず、それよりも水泳や今回の禁煙のような自分改造の方がおもしろいと思える昨今です。(パソコンより自分の処理能力を上げたいってことかも知れません)

投稿: あやおば | 2009年10月 2日 (金) 06時35分

ごぶさたしております
急いで書くと、書き忘れが出てしまいます
先日書き忘れたのですが、雪豹を買ってしまいました

この歳になって米国アップル社のOSを買うなんて
思ってもみませんでした

狙いはドライバーのバージョンアップとOS容量削減です
案の定BootCampは、バージョンが2.1から3に上がっており
たまに気絶(BlueScreen)していた最新トラックパッドも
問題無く使用できるようになりました

さらにMac OS領域を10GBくらい削減して10GBにして
ハードディスクがより広く使えるようになりました

時間があれば雪豹も試してみようかと思いますが、
とりあえずは正式版の7を使い込んでます

さて、ついに先生も動かれましたか...

あまり言えなかったのですが、最近思ってたことがあります

駅前で喫うおじいさんの「外でならかまわんだろう」と
いう顔もありますが(ちなみにそこは条例で禁止です)

禁煙の流れになって20余年として、ついに喫煙が
年寄りのリトマス紙になってきたと思います

現時点での年齢でいうと50代以上の方々が社会に出た時
喫煙が普通の社会でした


また最近は若年女子の喫煙も増えていますが、じつは
ある程度、学歴と逆相関にあるかと思います

それは喫煙に関する情報の浸透具合によると思います


とりあえず最初のおじいさんは、喫煙の被害は煙だけでなく、
臭いは煙より早く広く広がって迷惑だという情報の欠如
でしかありません

しかし本当に喫煙被害を若い時にわかっていれば、
喫わなかったでしょうし、実際今の若い人で
わかってる人は喫煙の習慣はないでしょう


最近でこそパソコンを使えない年配者が会社から払拭
されてきましたが(一般的に)、携帯などに続いて
ついに喫煙と、次のリトマス紙は何になるのでしょう?

あと煙草の価格は、諸外国では500円以上が多いので
300円なら安いと思います

また先生ならtaspoを申し込むのに手間は厭わないと
思いますし、使えないことはないと思います
taspoの政治的なところが嫌いですか?

投稿: t2 | 2009年10月 1日 (木) 23時44分

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