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草壁タツオへの憧憬

 草壁タツオって書くと誰もわからないでしょうね、となりのトトロのサツキとメイのお父さんです。
 その彼のどこに憧れるかというと、あの有名なトトロとメイたちが庭で踊りまくって植えたばかりの種が巨木に成長する夜の仕事シーンです。

 あのシーンは満月の夜で、雲すら月に照らされてはっきりと形がわかるほどの明るい夜。
 その下で、時々やって来る虫を払いながらたくさんの資料に囲まれて仕事をする姿が夏になると憧れとして浮かんできます。

 あいにく今年は梅雨明けが遅いとは言え、我がマンションは真夏でもエアコンを滅多に入れずに済むほど風通しが良く、半パンにシャツ一枚でこうしてMacのキーボードを夜中じゅう叩くことができます。
 この感覚があの草壁タツオの真夏の夜のイメージに妙に繋がるんですね、うん。

 時にカーテンを大きくめくって強く吹き込む風に涼しさを感じ、時に部屋の紙類が飛びそうになるのを押さえて、というのは草壁家のあの風景と全く同じです。
 残念ながら窓の外にはカリフラワーのような茂みのある庭も無ければ、猫バスも見えませんが、代わりに見える数えきれない無機質なマンションや道路の明かり、大阪市内のビルの赤い衝突防止灯がまた別の風情を提供してくれています。
 特に今日はNHKのラジオ深夜便の音楽特集が「夏のクラシック」という内容で、その後fallingstars.co.krに切り替えた部屋のステレオからは本当に涼しげな曲が流れているのも、現代ならではの贅沢。

 今年の夏休みは雑用も少なく、数日前から一旦仮眠して日付が変わる頃から文章を書き連ねております。特に今年はインフルエンザの影響で夏休みが一週間早く終わりますから、既に微かな焦燥感に追われているのかもしれません。
 週二日、土日に同居人とべったり顔を会わすことさえ我慢すれば、あとの五日はパラダイス。
 空が白み始める頃から十時頃まで寝てそこからまた一日が始まる繰り返しです。

 てなわけで、夜半の仮眠から目を覚まし、意識が覚醒するとともに本当の自分のリラックスした時間が始まります。これで梅雨が明ければもう言うこと無しですねぇ...
 いや、今年の夏は幸せです。

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