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やりなおし

 先ほどCATVのSTB(セットトップボックス)から番組一個を誤って消去してしまいました。
 それも、わざわざ保護、つまり消去防止のためにロックしようとした時のミスで。

 あちゃ〜。

 消えてしまったのはBS朝日「レールのあった街」という番組の横軽の巻。 ロックしようとしていたくらいだからショックでないわけがありませんが、まぁ、しゃ〜ない。 消えてしまったものは戻らない。

 冷静を取り戻してから、ふと思ったのは、どうして家電(このSTBはPanasonic TZ-DCH2000)には「やりなおし」機能の発想がないのかということ。
 パソコンで、MacではCommand+z、WindowsでもCtrl+zで今ではごく当たり前に定着している、あのインターフェースです。

 先日買った炊飯器(これもPanasonicですが、たまたまであって特に狙い撃ちする気はありません)にしても、メニュー選択で行き過ぎた時、一周回らないと一個前に戻れません。

 携帯にしても、やりなおしを装備したモデルを少なくとも私は持ったことがありません。
 iPhoneが売れた途端、恥ずかしいくらいの真似っこ携帯を臆面も無く出すくせに、どうしてもっとも重要な人間と接する部分は真似しないんでしょうかねぇ。

 こういうところが超一流の生産技術を持ちながら、OSが生まれない(トロンとか歴史の話はさておき)原因なんでしょう。

 「人間はミスをするものだ」という発想があってモノを作って行く人と、モノを作る必要性があって発想をひねり出す人との違いとも言えます。

 ついでに言うと、メニュー構成。
 TZ-DCH2000を例にとると、録画番組を選択するとデフォルトで現れるのが「番組消去」。 今回私が選びたかったロック機能は「プロテクト設定変更」で一番下。 デフォルト状態から三回リモコンをクリックしなければなりません。
 これは恐らく仕様を決定する際に最も良く利用されるだろう機能をデフォルト選択にした結果ですし、それは100%間違いとは言えません。
 が、パソコンで保存のダイアログが出た時、必ず「保存する」がデフォルトになる思想を考えると、違和感を感じます。

 いえ、もちろんミスしたのは私です。
 パソコンが発達して早20年以上、Macから始まったやりなおし機能もWindowsが採用して久しく、「おれはミスしていいんだもんね」という意識、つまり油断が無いとは言えません。
 が、今やパソコンと家電類は非常に類似点が増え、一見シームレスであるかのような外見が当たり前になっている今、Undo(やりなおし)という最低限の発想くらいはそろそろ統一してもいいのではないかと思います。

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