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文系のすうじ、理系の数字

 かれこれ二年前から引き受けている仕事のお話。

 まず夕刻にその日のコンテンツの公開パターンを確認します。
 パターン的には「三つ・二つ・三つ」「六つ・三つ」「二つ・二つ・二つ」とかで、最大十個。
 これを覚えておいて、夜に全く別のインターフェースでコンテンツの編集にかかります。

 これが簡単なようでなかなか覚えられない。
 かといってメモを取る程でもなく、いざ本番となって「あれ、三つ・二つ・三つ、だったっけ? 二つ・三つ・三つ?」てな具合です。
 これ以外の記憶法で、夕刻の画面を覚えるというのも試しましたが今ひとつ。

 ところが、先日ふと「三つ・二つ・三つ」だとか「さん、にぃ、さん」ではなく、「323」と覚えたらどうだろうと意識したら嘘みたいに忘れなくなりました。

 こんな簡単なことに二年間気がつかなかったのかぁ、と半ば自分の記憶回路に呆れつつ、ふと思い当たることがあり、一年前にこの仕事が拡大した時にバックアップとして協力契約した女性に訊いてみました。
 この女性、バリバリの理系。

 すると「そうやで、他に方法ある?」とあっさりご返事。
 ついでに大小関係、例えば323なら大小大という大小関係をグラフ的に記憶しているのだとか。 こうすれば233や332と迷うことはないですね、なるほど。

 で、私が何を思い当たったかというと、こういうパターンの記憶の場合、私は実態が数字であっても言葉で覚えていること。 そして、そのまま数字として記憶する人もいること。
 プログラム的に言うと数字を$(キャラクター)として扱うか、n(変数)として扱うかの違いです。
 これがいわゆる文系思考と理系思考の違いかな、と思ったのでした。

 もちろん、もっと長い、例えば元素周期表や平方根、円周率などは文章的に覚えやすい言葉に置き換えるという方法が有名ですから、これをもって厳密な意味での文/理の違いを説明できるわけではありませんが、生まれてこの方、同じような結果は得ていながらも、それぞれが頭の中で考えていることは意外と違うという一つの例なのかも知れません。

 この女性との会話で、
 「今日は422です」と彼女は言ったつもりなのに、
 「はい、よん、にぃ、に、了解」
 なんて違いがあったわけです。

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