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ちょっとだけ好きになった

 とりとめもない話。

 半月ほど前、光熱費などを落としている信用金庫の女性職員から電話あり。
 その信金は、北摂の二つの中堅が合併したのですが、たまたまその両方に口座を持っていた私は、定期といっしょになった総合口座に加えてローン枠が二重化してしまいました。
 これはお上から指導が入る要因だそうで、私に落ち度はないが、これらの整理に一度店頭にきてほしいということ。

 基本的に金融関係の人間は好きではないし、巧妙な貸しはがしの可能性が無いともいえないので、こちらは疑心暗鬼モード。
 が、話をしているとこの女性、マニュアル首っ引きのど素人でもなければ、妙に顧客対応慣れしたいやらしさも伝わってきませんでした。 へぇ、これが電話で伝わる誠意「感」てなものかな、とふと感じました。

 貸しはがしではないことを確認した上で、じゃ暇ができたら行きますということに。
 その後、時間が無くてそのままになっていたら、留守中にも何度も電話があって、どうも処理を急いでいる様子。

 仕方ないので、時間を合わせて一昨日、印鑑や本人証明書類などを持って行ってきました。

 その女性は、期待してたよりちょっと綺麗じゃなくて、しかし周囲の女性に比べたらずっと綺麗という微妙な印象。対応はあくまで当行の都合で申し訳ありません、が基本で、書類や電卓の扱いも的確。

 へ〜、有能そうやん、この人。社員かなぁ派遣かなぁ... なんて考えながら仮手続きらしいその日は終了。

 そしたらその日の夕刻に、本手続きの準備が整ったので申し訳ないがまた店頭にという連絡が入り、こちらとしても悪態をつく理由もないので、結局二日連続でその女性に会いに(こう書くと艶っぽいな)。
 とは言っても歩いて10分もあれば時間通りに着くところなんですけどね。

 カウンター席に座ると、その女性の髪型が涼しげにアップになっており、思わず「髪型変えられたんですか」と口にしてしまいました。

 人間って不思議ですね。本質は昨日と何も変わっていないのに、髪型を変えただけで「ちょっと綺麗じゃない」どころか確実に綺麗になってました。
 別にデレデレしてたわけじゃないけど、後ろ髪の留め方がおしゃれ。
 髪の色も単色ではなく、横方向に微妙にグラデーションがかかっている栗色で、頭に立体感があります。
 そう思うと横顔や睫毛とかもかわいく見えるから不思議なもの。

 用紙に記入したり捺印しながら、これって染め代高くつくらしいよなぁ、でも頭小さく見えるよなぁ、とか思ってるうちに手続き全て終了。
 お互いが礼を述べた後、「いや、髪型いいですよ。昨日よりずっと素敵です。髪の色も気を遣ってらっしゃるし」と素直に褒めてさしあげました。

 いや、それだけです。はい。

 あ〜、ちょっとふくらはぎに職業病っぽいむくみがあったり、肌が荒れぎみだったので、もし一緒に飲むようなことがあれば代謝改善とかアドバイスできるんですけどね。 ま、余計なお世話でしょ。

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こうすりゃいいのかな? ATOK for Mac

Atok_menu2
 先ほどの問題、こうすりゃいいのかな?ってのを考えてみました。
 
 まず、OS側の「システム環境設定>言語環境>入力メニュー」からことえりはもちろん、ATOKも「ひらがな(ATOK)」以外は表示させずに、U.S.との二つだけに絞ります。
 この状態でATOK側の「環境設定>入力補助>特殊」から「capslockキーの設定>OFF:英字」に設定。
 
 こうすると、Macの古典的な入力モード切替ショートカットであるCommand+スペース(Spotlightのショートカットは変更済み)一発でATOK OFFかつ英字直接入力が可能となりますね。
 
 あ、言い忘れていました。私は最初にマックを買ったとき以来キーボードはUS配列を使っています。(かな/英字キーがない)
 
 capslock打鍵だけに比べると二つのキーコンビネーションは少し面倒ですが、それでもメニューバーまでポインタを移動させてメニューをプルダウンして...、よりはずっと楽です。 USキーボードはスペースバーも長いですから、実はこのショートカットはそれほど苦ではなかったりします。
 メニューの長さもかなりすっきりします。
 
 ちなみに表示メニューを「英字(ATOK)」、「capslockキーの設定>ON:ひらがな」に最初セットしたところ、Wordで日本語が文字化けしました。
 
 とにかく英文混じりの文章を書くときには従来通りcapslockで、パスワードやスクリプト、Finder操作はCommand+スペースで対応するように暫くはこれで様子を見たいと思います。

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IMをATOKに

Atok_menu 夏休みに入ってちょっと根性入れて文章を書き込んでいると、ことえりの文章変換効率がいよいよ我慢ならなくなってきました。
 とは言っても、これは今に始まったことではなく、Mac雑誌に掲載されていたATOK 2009 for Macの記事がきっかけになったことは間違いありません。
 
 20年前からずっと愛用していたMac VJEがOS X時代を待たずに開発中止。
 さすがにその頃になると、純正のことえりもちっとは賢くなったのでそのままずるずると使っておりました。
 
 そのままどんどん賢くなってくれるのを期待していたのに、学習すればするほどアホになるようで、かといって学習結果を初期化すると、今度は「てめ〜、こんな日本語もわからんのか〜!」とぶちきれるほどの輪廻転生。
 といいつつ、Classic時代末期、Jaguar, Panther, Tigerと辞書を引き継ぎつつのことえり歴でした。
 
 私のイメージでIMはせいぜい五千円くらいと思っていたら、最もベーシックなバージョンで七千円、辞書がどさっとついているプレミアバージョンで一万円(ともにダウンロード版)。
 非常勤講師の給料が減る夏休みに備えて、あんまり金使いたくないんだけど、と思いつつ。非効率な変換で貴重な夏休みを失いたくもなく、あとで辞書を買い足すのも二度手間だし、と数日悩んだ後のポチッとな。
 光時代はありがたいですね。マンションタイプながら1GBのファイルをダウンロードするのにたったの8分。
 
 短い使用の限り、変換効率は期待通りの性能を発揮してくれています。私は昔の低性能なFEPの名残で短い文節で変換するのですが、それでも前後の文脈に適した変換をしてくれます。
 文節もほんのたまに修正する必要がある程度で、これだけでも有償の値打ちはあります。
 『「なのこり」は「なごり」の誤用』とか『「の」の連続』という文法的な間違いや醜さも指摘してくれる機能も今のところは素直に受けて止めています。
 
 プラス三千円分の辞書のありがたみは現段階では判定しようがありません。 ただ、ことえりでは中途半端だったこの機能が、マイナーな漢字遣いまで例文を用いて説明してくれるので「計る」「図る」「測る」のような選択に悩んだときに既にメリットを得ています。
 連想変換にも期待しつつ、これはまだ使っていません。
 
 欠点と言えばcapslock ON/OFFで日本語・英語の切り替えをする私の場合、OFFでATOK自体をバイパスして直接入力することができないのは非常に不満。 この場合、パスワードも覚えて推測候補に入れてしまうのは恐ろしいし、Finder上でアルファベットキーを素早く打ち込んでその文字で始まるファイルに飛ぶ、Mac本来の使い勝手もスポイルしています。
 ネットでさらりと検索すると、ウィンドウズ版にはわざわざその為の小さいアプリケーションが開発されているくらいですから、標準でcapslockを用いてワンタッチでOFFにする機能はないようですねぇ...
 どなたか良い方法があれば教えてください。
 
 あと、長年使い慣れたことえりのユーザー辞書をコンバートするのも戸惑いました。
 ことえりからの乗り換え(というか今じゃMacの世界じゃことえりとATOKしかIMは無い)のワンタッチ環境移植機能はあるのに、辞書の移植はわかりにくく、仕方ないのでことえりからテキストで書き出し、ATOKでそれを読み込む、という手順を踏みました。(もっともこれはマニュアルを熟読すれば良かったのかもしれません)
 
 ただ、この時、自分では鍛え上げてたつもりのユーザー登録がいつのまにか3,000単語を超えるメタボ状態で、三時間ほどかけて600ほどに減らすことができたから、まぁ、結果的には良い機会かな。
 
 スピードはPowerBook G4 1.5Gでは微妙に足を取られる感じがあったものの、慣れてしまいました。 誤り指摘や校正機能、連想変換に移るのは若干もたつく感があります。
 
 と、ここまで書いて誤変換は一度もなく、変換候補を出すためのスペースキー連打もほとんどありませんでした。
 
 にしても、IMメニューがこんなに長く。12inch画面じゃ一度に表示しきれません。

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時が法規を変えた

Plate
 こういうものを20年前に倣ってMIATA用にまた作りました。
 夏場に少しでもラジエーターに空気を当てようというれっきとした目的のために考えたもので、隠したいとかごまかしたいという意図があるわけではありません。
 
 ただ、20年前には一度だけ警察官に止められて、トランクから本来のナンバープレートを出して見せると「虚偽番号じゃないから問題ない」と言われただけですが、それから世間ではフロントのプレート隠しなどが横行し、形や位置を変えてはならないという法規に確か変わったんですよね。
 
 う〜ん、実際に貼付するかどうか悩みます。
 
 そうです、これはカッティングシート三枚重ねでできています。
 本物のプレートをスキャニングし、Adobe Illustrator歴20年の技をもって完璧にトレース。
 ただし、MIATAのフロントバンパーの形状を考えると、少しだけ縮小されていて、レイアウトもご覧のように変更。
 下地=白、文字=深緑にクリアの三枚をプロのカッティングシート屋さんに依頼して、重ね張りををしてもらいました。
 
 ドライバーをみれば、族ではないことはわかるでしょうが、逆に言うといい歳こいてアホなことさらすな、と警官に反感もたれるかもしれません。
 
 仮に取り付けるにしても、天候がもっとよくなって、霧吹き、ドライヤーを駆使できる日がこないと施工できないですね。
 
 どっしようかな〜。
 よい子の皆様は決して真似をなさらないように...

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草壁タツオへの憧憬

 草壁タツオって書くと誰もわからないでしょうね、となりのトトロのサツキとメイのお父さんです。
 その彼のどこに憧れるかというと、あの有名なトトロとメイたちが庭で踊りまくって植えたばかりの種が巨木に成長する夜の仕事シーンです。

 あのシーンは満月の夜で、雲すら月に照らされてはっきりと形がわかるほどの明るい夜。
 その下で、時々やって来る虫を払いながらたくさんの資料に囲まれて仕事をする姿が夏になると憧れとして浮かんできます。

 あいにく今年は梅雨明けが遅いとは言え、我がマンションは真夏でもエアコンを滅多に入れずに済むほど風通しが良く、半パンにシャツ一枚でこうしてMacのキーボードを夜中じゅう叩くことができます。
 この感覚があの草壁タツオの真夏の夜のイメージに妙に繋がるんですね、うん。

 時にカーテンを大きくめくって強く吹き込む風に涼しさを感じ、時に部屋の紙類が飛びそうになるのを押さえて、というのは草壁家のあの風景と全く同じです。
 残念ながら窓の外にはカリフラワーのような茂みのある庭も無ければ、猫バスも見えませんが、代わりに見える数えきれない無機質なマンションや道路の明かり、大阪市内のビルの赤い衝突防止灯がまた別の風情を提供してくれています。
 特に今日はNHKのラジオ深夜便の音楽特集が「夏のクラシック」という内容で、その後fallingstars.co.krに切り替えた部屋のステレオからは本当に涼しげな曲が流れているのも、現代ならではの贅沢。

 今年の夏休みは雑用も少なく、数日前から一旦仮眠して日付が変わる頃から文章を書き連ねております。特に今年はインフルエンザの影響で夏休みが一週間早く終わりますから、既に微かな焦燥感に追われているのかもしれません。
 週二日、土日に同居人とべったり顔を会わすことさえ我慢すれば、あとの五日はパラダイス。
 空が白み始める頃から十時頃まで寝てそこからまた一日が始まる繰り返しです。

 てなわけで、夜半の仮眠から目を覚まし、意識が覚醒するとともに本当の自分のリラックスした時間が始まります。これで梅雨が明ければもう言うこと無しですねぇ...
 いや、今年の夏は幸せです。

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百貨店に明日はある?

 百貨店の売上げ減少幅が過去最大を記録したとか。
 これまでも増加に転じた報道は記憶になく、一体どこまで落ち込むのかなという気がします。

 一方でJR大阪駅周辺では阪急百貨店がかねてから建て替えていた本店を一部開店するし、北側の新駅ビルにどこかのデパートが来るだとか、ミナミのそごうは全館大丸になるわ、話題だけは相変わらずスケールがでかいなとも思います。

 でも百貨店ってこれからニーズがあるんでしょうかね。
 昔は品質は折り紙付きで、品揃えも豊富、贈答の際の包装紙の信用度などあって、定価販売に納得するだけの魅力がありました。
 ところが世の中は低価格販売の時代。
 かつては安かろう悪かろうだったものが、ユニクロなどを筆頭に消費者の意識の変化も合わさってそこそこのレベルになってきています。 一方で廉価販売に慣れていない百貨店は、オリジナル商品での価格勝負はやはり苦手。
 得意の高級品も最近はブランド直売店が多数出店され、在庫数でもネット直販に勝てません。 とどめはアウトレットで、非常に深いこだわりが無ければとりあえず安い価格で本物を買うことができるようになりました。

 既に昭和の時代に書籍や電化製品など、百貨店は専門店に勝てずに撤退して行ったことを思い出すと、今後、全ての商品で百貨店が優位に立てる分野はもう無いのではないかとさえ思えます。

 上記を私の服の例で説明すると、大阪駅前の百貨店で魅力的な価格で販売されていたオリジナル商品のニットを二枚購入。 余談ながら、この時ぐらいから百貨店は人件費の節約で販売員の質が悪くなっていました。
 そのニット、一枚は一度着ただけで毛玉ごろごろ、別の一枚はワンシーズンでよれよれ。

 それでもJ.PRESSの服は百貨店で買い続けていました。 しかしこれはオンワードのファミリーセールに行けるようになってからご無沙汰。 もちろんバーゲンはバーゲンなので、どうしても探したいものがあるときは百貨店回りをしますが、これも時代の流れで我慢することを覚えてしまいました。

 さすがに阪急Men's館に行くとよだれが出そうになるとは言え、ユニクロを知ってしまった今ではあまりの高価格に目眩を覚える始末。 そしてラコステはアウトレットでお買い上げ。 ヴィトンのバッグは正規品のネット直販。

 結局、私も同居人も長い間百貨店で買い物をしていないことに改めて気がつきます。 大阪駅から電車で10分のところに住んでいてこれです。
 例外として同居人は子供達の誕生日ケーキはいわゆるデバ地下御用達にしていますが、それではあの大店を潤すことはできないでしょう。

 我々庶民の目に見えないところで健闘していた外商はどうかというと、これまた長引く不況、関西の経済地盤沈下の影響で長い間減少傾向にあるそうで、いやぁ、競って増床計画をブチ挙げて大丈夫?と思ってしまいます。

 私企業のやることですから税金を使っているわけでもなく、文句を言う筋合いではないとは言え、デパートで服とおもちゃ買ってもらって、屋上で遊んで、最上階の大食堂で外食という、昭和の歴史書のイベントを甘受した世代として、世の中で変わって行くもんだな、とつくづく思います。

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文系のすうじ、理系の数字

 かれこれ二年前から引き受けている仕事のお話。

 まず夕刻にその日のコンテンツの公開パターンを確認します。
 パターン的には「三つ・二つ・三つ」「六つ・三つ」「二つ・二つ・二つ」とかで、最大十個。
 これを覚えておいて、夜に全く別のインターフェースでコンテンツの編集にかかります。

 これが簡単なようでなかなか覚えられない。
 かといってメモを取る程でもなく、いざ本番となって「あれ、三つ・二つ・三つ、だったっけ? 二つ・三つ・三つ?」てな具合です。
 これ以外の記憶法で、夕刻の画面を覚えるというのも試しましたが今ひとつ。

 ところが、先日ふと「三つ・二つ・三つ」だとか「さん、にぃ、さん」ではなく、「323」と覚えたらどうだろうと意識したら嘘みたいに忘れなくなりました。

 こんな簡単なことに二年間気がつかなかったのかぁ、と半ば自分の記憶回路に呆れつつ、ふと思い当たることがあり、一年前にこの仕事が拡大した時にバックアップとして協力契約した女性に訊いてみました。
 この女性、バリバリの理系。

 すると「そうやで、他に方法ある?」とあっさりご返事。
 ついでに大小関係、例えば323なら大小大という大小関係をグラフ的に記憶しているのだとか。 こうすれば233や332と迷うことはないですね、なるほど。

 で、私が何を思い当たったかというと、こういうパターンの記憶の場合、私は実態が数字であっても言葉で覚えていること。 そして、そのまま数字として記憶する人もいること。
 プログラム的に言うと数字を$(キャラクター)として扱うか、n(変数)として扱うかの違いです。
 これがいわゆる文系思考と理系思考の違いかな、と思ったのでした。

 もちろん、もっと長い、例えば元素周期表や平方根、円周率などは文章的に覚えやすい言葉に置き換えるという方法が有名ですから、これをもって厳密な意味での文/理の違いを説明できるわけではありませんが、生まれてこの方、同じような結果は得ていながらも、それぞれが頭の中で考えていることは意外と違うという一つの例なのかも知れません。

 この女性との会話で、
 「今日は422です」と彼女は言ったつもりなのに、
 「はい、よん、にぃ、に、了解」
 なんて違いがあったわけです。

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政権交代に望むこと

 やっとこさ衆議院が解散されました。

 鳩山代表の献金疑惑、郵便料金不正問題疑惑など、民主党に不利な条件が残っていながらもあの都議会選の結果です。 恐らく次の衆議院選挙では私が長年待ちわびていた政権交代が実現するのは間違いないでしょう。
 40日の間に、自民はまだまだ民主党攻撃の隠し球を投げて来るのではないかとも思いつつ、とりあえずは交代させましょう。

 何度も書いているように、政権交代で夢の政治を期待しているわけではありません。
 民主党議員の多くは自民党上がりであり、自民党議席が消えてなくなるわけでもないので、今後も政策運営は難航する筈です。
 私の読みでは、数年民主党の与党が続いたあとは、国民の信頼を失い、再び自民か、あるいはそのとき今回の自民の混乱後に乱立するかもしれない新党連合に政権が再び移ると考えています。

 それまでに私が唯一民主党及び協力するらしい自民公明を除く野党に願うことは、長年の間に固着した無駄予算の徹底排除です。
 ここ暫く、自民公明は民主党の政策には予算の見通しがない、と攻撃し、最近鳩山代表はこれに対して「長年の官僚との癒着で切るに切れない無駄な予算を見直せば十数兆円規模の予算が浮く」と応えています。 これはずっと以前から私が個人的に持っていた考えと同じです。
 官僚と、それと結託した族議員。 それらの関係を一旦根こそぎ絶やす、それだけが願いです。

 先日の報道では、昭和50年代のオイルショック時代にできた緊急時の燃料配給制度維持のために、未だに毎年その配給票のようなものを刷り替える費用だけで数億円がずっと計上されているそうです。
 これはあくまで氷山の一角で、先日魔法のように甦った地方の道路建設など、積み上げれば鳩山代表の回答はあながち絵空事だとは言えません。

 ただ、官僚は日本の誇る天才集団ですから、正面きっての低次元な反抗ではなく、既に民主の主立った議員連中に新たな族議員への誘惑を仕掛けている筈です。
 ここで怖いのは民主といえども基本的には自民議員と同じく金権からは手を切れない人物が多数いること。
 中には「おいら大臣になったど〜」と有頂天になって足下をすくわれる情けない閣僚もいるでしょう。 それ以前に既に民主党内では鳩山内閣に誰が起用されるかの駆け引きも行われている筈で、そこに保身を図る官僚達が目を付けないわけがありません。

 願わくば、そこだけは政治屋ではなく政治家としての誇りを民主党議員には忘れずにいて欲しいと願います。

 ローンなど払うべきものを払い、やっと残ったと思ったら税金と健康保険で吸い上げられる今日、これ以上「財源がない財源がない」と増税されるのはまっぴらです。

 ところで野党になった自民党にまだ公明党はしがみつくんでしょうかね。 多大なる選挙協力の引き換えに数名の大臣ポストを恵んでもらったメリットももうなくなるわけでしょ。
 「生活を守りぬく」という公明党ポスターのコピー、「自民党を守りぬく」としか読めないんですけど。

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鍋カレーの復権

 金曜日で授業が終わり、さぁこれから一ヶ月の休みだぞ〜、と思ったら気が抜けたのか、ここの更新も放置してました。

 今日も今日とて食事当番の月曜日。 何故か同居人がカレーを作れと言わんばかりの買い物をしてきたので、素直にカレーを作ることにしました。
 (というか、恐らくは祭日なので自分が作ろうと思った筈なんですよ。同居人が。 が、それとわかりつつもっとも彼女が手抜きができるメニューを横取りしてやろうと思ったのも事実)

 肉は、と見るとやはり切り落とし。 カレー・シチュー用が高いので彼女はいつもこれです。
 圧力釜を手に入れて以来、カレーも圧力釜でやってきたのですが、安物の薄い肉をこれで調理すると旨味が全て溶け出してしまうのが難点。
 以前、ハッシュドビーフを圧力釜を使わずに作ったら、冗談抜きで目玉が落ちそうな程美味しくできたので、今回は普通の鍋で作ってみることに。

 どうして圧力釜に頼るようになったかというのは、やはり野菜の煮込みに時間を取られるからで、それでは、と最も柔らかくなるのに時間がかかるニンジンとジャガイモは、皮むいて適当な大きさに切ってからラップをかけてレンジで調理。
 その間にタマネギだけは時間をかけてニンニクと一緒に弱火でヌルっとなるまでバターで炒めます。
 肉は小麦粉を薄くまぶして一足先にフライパンで別炒め。

 そこから全部を鍋に入れて煮るわけですが、既にニンジンとジャガイモは柔らかくなっているので、一旦沸騰させてあくを取ったらすぐにルーを入れることができます。 これで2〜30分の節約。

 結果としては、圧力釜で作るより野菜の味がちゃんと残ってて、形も歯触りも健在。 時間は下ごしらえから計算してほぼ一時間。

 逆に、カレー・シチュー用角肉の時はどうしたらいいんだろう?という疑問も残りつつ、これはこれで今更ながらの発見でした。

 にもかかわらず「もう少しコクがあったらええのに」と無神経にウスターソースをかける同居人。

 「おまえの作るカレーよりはましじゃ」

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半パンライフ

Five_pants
 なんか締まりのないタイトルで...
 
 ユニクロの半パン、結局写真の五色を買ってしまいました。 最初に買ったワンサイズ大きいのがあと二枚あるので(それは部屋着にしてます)実際には合計七枚。
 ほとんど週末期間限定特価990円で買ってましたから、それでも一万円かかっていません。
 
 梅雨明けを目前に控え、いやぁ、快適ですよ。これ。
 恐らくこれからずっと夏の定番になるかと思い、そして来年も販売されるとは限らないので、写真一番右の青を最後に買い足しました。
 オレンジも欲しかったのですが、もっと日に焼けてないと似合わないと思って見送り。
 
 もう、この季節はこれしかない、という感じで、たまにジーンズを履くと、なんというか暑いというより鬱陶しいとすら感じます。
 
 なんでもfm802のDJの中島ヒロトも半パンに目覚めたようで、多分ユニクロのじゃないかとおもいますが、スタッフに笑われながら「いーじゃん、別に」とか言ってるそうです。
 そういえば私も先日、授業がない日に下この半パン、上クールミントTシャツ着て学校に行ったら、事務所の連中が全員大笑いしてました。
 今年はインフルエンザ騒ぎで夏休み明けが一週間早まるのですが、これはせめて上はポロシャツにしないとまずいかな、とそれでも何とか半パンで8月中は通おうと画策中です。
 
 少しまともなことを書くと、半パンはいていると歩いていても微妙な温度変化に改めて気づかされます。
 歩道の横に植え込みがあったら少し涼しいのがわかるし、マンションの駐車場部分は明らかに風が吹いているとか、雨上がり草むらからは熱せられた雨が蒸発しているのがわかります。
 
 子供の頃はそんなこと当たり前だったのに、特にスカートを履かない男性は忘れてしまうんでしょうね。
 まぁ、私が好きじゃない膝丈のハーフパンツでもわかるでしょうが、それならもっと膝上までどかっと短い方がすっきりするってなもんです。
 
 今週で授業も終わり、いよいよこれから一ヶ月程、ジーンズも履かなければ、ボタンダウンシャツも着ない毎日が始まります。
 
 最近同居人が私のボタンダウンだけアイロンかけずに放置するようになり、平日の休みにまとめて私がかけております。 お陰でこれまで苦手だったアイロンがけも上手にはなりました。
 ま、それからもしばらくは開放されるね〜。

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ナイトガード

Nightguard
 似たような名前の女性用商品があった気もしますが、これはご覧のように歯科医療用品です。
 
 ことの起こりは、友人の歯科医にやってもらったインプラントの奥歯がちょっとぐらついてきたことから。
 レントゲンで見てもちゃんと骨は成長しており、基部の金属との馴染みも問題無し。 友人もちょっと困った様子で、結構高額のぐらつきの角度をデジタルで測定する機械を注文する始末。
 いやぁ、そこまでしてくれなくても、とは言ってるんですが、これはこれで彼のスキルアップにもなるということで誠に申し訳ない限りです。
 
 それとは別に、どうも私はあごの力が平均より強いのでないかという話になり、そういえばまだ同居人と同じ部屋で寝ていた時に歯ぎしりしてたと言われたこともあります。(まぁ、歳取って随分マシになったとは言え、基本的には癇癪持ちでしたから)
 
 インプラントの構造は基本部分と義歯部分に分かれており、今のところは基本部分の安定化を図るために義歯部分は取り外してあります。 それでも一応背の低い歯のようなものはあるので日々の食事には全く困りません。
 つまり再養生中というわけで、寝ている間に過度の力がかかるといつまでも安定化しませんから、このナイトガードというカバーを貰った、というわけです。
 
 思うに、二輪ライダーが過度に奥歯に力をかけすぎないようにレース中にはめているのと似たようなものかとも思いつつ、そちらの実物を見ていないのであくまで想像です。
 材質は強度と弾力性を併せ持つシリコンのようで、上の歯の型を取ってそれに沿うように成形、さらにこまかく削ったりして違和感のないようにしてくれました。
 
 医者としてはこれをずっとつけてて欲しいようですが、さすがにフランケンシュタインっぽいのでそれは無理。 結局寝ている間のみ(それも欠かさず毎晩という程ではなく)装着しています。
 
 最初のうちは違和感ありありで、歯の間になんだか大きな食べかすが詰まっているような錯覚を覚えて夜中に舌先でレロレロ外そうとしたこともありました。
 一旦慣れてしまうと、うすぼんやりと歯をくいしめようとしてはシリコンの弾力で諦めている気もします。 
 さらに気のせいか、熟睡できているような気もしますので、やはり結構歯ぎしっていたのかもしれません。(何せ今は一人で寝ているので誰にもわかりません)
 
 そんなある日、知り合いに「顎のラインが細くなったんとちゃう?」と言われました。
 はぁ、そう言えばそんな気も... ということで、夜中に顎に力を入れることが無くなって、もしかすると筋肉とか筋とかが弱まったのかもしれません。 あるいは緊張が解けたとか。
 
 単純に考えてそれはそれでめでたいことなので、少し面倒だな、とは思いつつ、結構続けております。
 
 「ナイトガード作って下さい」と歯医者に飛び込んで誰にでも簡単に作ってもらえるかどうかは不明ですが、まぁ、こういうものがあるということで...

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働けど働けど

 以前にもちらっと書きましたが、国民健康保険、府民税・市民税、固定資産税が決定し、まるでこのために働いているような気がしています。
 
 これに加えて昨年までの地方税の滞納を分割で収めており、毎月にするとざっと10万円を年末まで支払って行かなくてはなりません。(毎月10万円のローンって良いもの買えますよ、ホント)
 とはいえ、この滞納分は大半が終わっていて、全体の一割程。 ということは今後も収入が少しでも増えたらゴソッと持って行かれるこの重税感は変わらないということになります。
 
 これでも(国の)所得税は住宅取得減税がありますから、これが終わったら冗談抜きで税金と公共料金のために首をくくるしかないという気がします。
 
 昨年度は仕事の仕組み上、仕事の売り上げが給与として入ってきており、これが今年度あるべき姿になると少しは軽減されるかとも思いますが、いや、期待は禁物か。

 先日、若い非常勤の講師が「必至で働いて税金と公共料金収めて、今日も晩ご飯は大ロシアかぁ、という生活は、同じ市営住宅に住む生活保護の男性の生活と同じだったりするんですよ。 働いてるのがばからしいです」と言ってたのが印象的です。
 
 今日も銀行で先月支払い分を遅れて収め、ふと頭に浮かんだ曲がビートルズのTAXMAN。
 自分がする/しないは別として、脱税する人の気持ちは充分理解できます。

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これがイエガーマイスター

 本当に、今年はおもしろいアニメがありませんね。
 ということでANIMAXでやっている「もやしもん」が結構楽しみだったりするのですが、結構この作品、酒ネタが多い。
 最も良く扱われている日本酒は、残念ながらおやじ臭が出るので私は敬遠していてちんぷんかんぷんですが、とある一シーンで、以前「精神にも健康にもいいみたい」と書いたイエガーマイスターが登場しているのを見てびっくり。
 
 ということで画像を見て下さい。
 と言っても女性の胸じゃないですよ。 その右の瓶。 これがイエガーマイスターです。(ちょっと縦横比が違うけど)
 左のカンパリ、カルーアの知名度に比べたら全くなのに、よくぞ描いてくれました。
 (ちなみに私がカンパリの名前を知ったのは寺尾聡の歌です)
Meister 
 ただ、イエガーマイスターはラベルにも書いてあるように、本来は冷凍庫で保存することになっています。(アルコール度が高いので凍りはしません)
 だからお客に出すのなら、こうやって棚に並べておいてはいけません。(やだね〜、マニアって)
 
 いや、それだけですねん。
 
 気になるのが一番左の酒瓶の名前。

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藤沢周平

 近日、CATV業者が事務所が入っているマンションの電波強度をチェックしに来るので、今日は事務所の掃除。
 生活はしていないのでそれほど汚れてはないものの、埃が多くて、いろいろと床に置いてあるものを片付けて掃除機、続いて珍しく雑巾がけ。

 その行きがけに寄ったのがBook OFF。
 お目当ては藤沢周平の小説本。

 文章を書くことが好きな割に定期的に小説を読まない(いや、本は読んでるんですよ。 両性具有の本とか脳科学のとか)私が、久々にじっくりと読んでみようかな、と思った作家です。 しかも時代小説を読むは生まれて初めて。
 きっかけは本ではなくて、NHK AMの深夜番組でやっている松平アナの朗読。
 今から考えるとこれが小説の文体に良くあっていたというか、なかなか枯れた良い雰囲気を醸し出しています。

 数年前からこれを時々聞いていて、小説の内容に非常にリアリティがあるのに気がつきました。
 時代小説には何となくテレビのイメージがあって、どこか遠くの国の古い話のようで全く興味がありませんでした。 が、彼の小説は例えば武士とは言え下級武士の貧乏で平凡な生活、恋愛、そして切り合いに挑む恐怖感など、まるで江戸時代がすぐ横に存在しているかのようです。

 このあたりは映画化された映像でも垣間見え、テレビではカツラでつるつるの額から頭頂部も少しでも手入れを怠ればヒゲと同じく毛が生えてザラザラになっていて「そりゃそうだよなぁ」と改めて納得します。

 先日読み終わった「闇の歯車」でも、刀で切られた武士が脇腹からはみ出た自分の腸に手を当てて「帰らねば」と這いずったり、匕首(あいくち)で首を斬りつけられた町民が、自分の首から出ている血しぶきを理解できていなかったりと、時代活劇では「う〜っ」「やられた〜」で終わってしまって、そんなに人を斬ること、斬られることって簡単なの?と鼻白んでいた私は非常に感銘を受けました。

 あと、全作品に共通する恐ろしく正確な町並みの描写。
 それは江戸時代の研究家も一目置く程で、藤沢氏は東京で仕事をしていたとは言え、これまた太秦村のセットで撮られている映像を見慣れていた身には「江戸って本当に存在していたんだ」と改めて思う程の厚みがあるのです。

 今と明らかに違うのは電気がないということで、むしろ真っ暗になってしまえば行灯や蝋燭で結構明るくなるものの、それに至る夕暮れ時は「誰ぞ彼→たそがれ」と言葉ができたほど視認性が悪くて、「逢魔が刻」と呼んで人は恐れたなど、あとがきにまで思わず唸ってしまいます。

 まぁ、理屈はそれくらいにして、とにかく彼の文体が非常に好きです。
 濃厚で人の気持ちを充分伝えながら、全体としては淡々としている。 これが文章力というものなんでしょうねぇ。 う〜ん。

 さて、そんなこんなで本屋に寄った私ですが、ふと思い立って「そうだ、とりあえずBook OFFに行こう」となったわけです。
 ただ、置いてあったのは「蝉しぐれ」一冊だけ。 もちろん購入しましたが、これからは新品がメインになりそうです。 「三屋清左衛門残日録」は読んでおきたい...

 あ、でもそろそろ夏休みだ。 私もそろそろ次の小説書かなくちゃ。
 前のはどうなったのかなぁ? もう半年経つのに。

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BCAA、その後

 BCAAと出会ってから、週三日のプールの前後、夜テレビを見ながらの左腕ペットボトルトレーニングの前にずっと飲んでいます。
 
 ただ、うちの近所ではその後、最も気に入ったカルピス飲料のアミノバイタルが手に入りません。 梅雨前に日焼けに通っていた公園の近所ではアサヒの自販機に入っているのに。
 
 同じく身近では販売されていない大塚製薬のダブルアミノバリューも候補に入れながらネットで箱買いしようかなとも思いつつ、液体はやっぱりかさばるなぁ、ということで、結局粉末タイプを近所の薬局に探しに行きました。
 
 そこで値段と濃度のバランスで手に取ったのが味の素のアミノバイタル(www.aminovital.com)3000mg。
 1Lの水に一袋溶かすと3000mgのBCAAが採れ、5袋が1箱に入って実売600円台。 濃度を考えるとぼちぼちのコストパフォーマンスではないかと。
 さらに濃厚なプロというパッケージもありますが、サイトの説明を見ると、いや私ゃそこまでのアスリートでもないし、ということで、暫くこの製品を続けています。
 
 あくまで体感的ながら、それまでの(ダブルではない)アミノバリューやキリンのアミノサプリより即効性があるというか、「効いた感」があります。
 変な話、あ、珍しく肩こりがというときにも飲んでおけばいつのまにか直っているような状態です。
 
 
 プールの回数を週四から週三に落としてから、例の筋肉疲労も完治しています。
 先日Tarzanを読んでいたら、低負荷の運動は糖分ではなく脂肪を分解するという解説があり、それから意識してさらにゆた〜っと泳いでおります。
 腸もみの効果もあってか、体重は一昨日、瞬間最大風速ながら成人後初めて57kg台の数値を確認しました。
 
 月曜日に出た血液検査でも五段階評価で全て"1"、異常なしでしたから、無理なダイエット or 運動はしていないということかと思います(仕事もしてないのかな〜っ)。
 
 まぁ、自営業は誰も代わりがいないですから、体が資本ということで...

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やりなおし

 先ほどCATVのSTB(セットトップボックス)から番組一個を誤って消去してしまいました。
 それも、わざわざ保護、つまり消去防止のためにロックしようとした時のミスで。

 あちゃ〜。

 消えてしまったのはBS朝日「レールのあった街」という番組の横軽の巻。 ロックしようとしていたくらいだからショックでないわけがありませんが、まぁ、しゃ〜ない。 消えてしまったものは戻らない。

 冷静を取り戻してから、ふと思ったのは、どうして家電(このSTBはPanasonic TZ-DCH2000)には「やりなおし」機能の発想がないのかということ。
 パソコンで、MacではCommand+z、WindowsでもCtrl+zで今ではごく当たり前に定着している、あのインターフェースです。

 先日買った炊飯器(これもPanasonicですが、たまたまであって特に狙い撃ちする気はありません)にしても、メニュー選択で行き過ぎた時、一周回らないと一個前に戻れません。

 携帯にしても、やりなおしを装備したモデルを少なくとも私は持ったことがありません。
 iPhoneが売れた途端、恥ずかしいくらいの真似っこ携帯を臆面も無く出すくせに、どうしてもっとも重要な人間と接する部分は真似しないんでしょうかねぇ。

 こういうところが超一流の生産技術を持ちながら、OSが生まれない(トロンとか歴史の話はさておき)原因なんでしょう。

 「人間はミスをするものだ」という発想があってモノを作って行く人と、モノを作る必要性があって発想をひねり出す人との違いとも言えます。

 ついでに言うと、メニュー構成。
 TZ-DCH2000を例にとると、録画番組を選択するとデフォルトで現れるのが「番組消去」。 今回私が選びたかったロック機能は「プロテクト設定変更」で一番下。 デフォルト状態から三回リモコンをクリックしなければなりません。
 これは恐らく仕様を決定する際に最も良く利用されるだろう機能をデフォルト選択にした結果ですし、それは100%間違いとは言えません。
 が、パソコンで保存のダイアログが出た時、必ず「保存する」がデフォルトになる思想を考えると、違和感を感じます。

 いえ、もちろんミスしたのは私です。
 パソコンが発達して早20年以上、Macから始まったやりなおし機能もWindowsが採用して久しく、「おれはミスしていいんだもんね」という意識、つまり油断が無いとは言えません。
 が、今やパソコンと家電類は非常に類似点が増え、一見シームレスであるかのような外見が当たり前になっている今、Undo(やりなおし)という最低限の発想くらいはそろそろ統一してもいいのではないかと思います。

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腸もみ

 てなことを最近やっています。
 その名の通り、手の指で「腸を揉む」のです。
 
 整体の一つとしてそういうのがあるとは知っておりましたが、先日Cafeで健康関連の雑誌をパラパラめくっていると特集を発見したのがことの起こり。
 
 その写真と解説を見ると結構凄い。
 
 「人差し指、中指、薬指を腹部に深く入れてツボを回し揉み」
 
 せいぜいお腹の周りをさする程度かと思っていたのでちょっとびっくり。
 
 やることは三パターンで、一つはへその周りを60度間隔でぐりぐり。
 二つ目が左の脇腹に三本指を食い込ませて上から下へ三カ所に分けてもみもみ。
 最後が鎖骨から恥骨に向けてへそとの中央辺りをこれも三カ所に分けてぐりぐり。
 
 コツは全て息を吐きながらということだそうですが、な〜んとなく一週間程前にやってみたら、その夜は腸がびっくりしてザワザワしているのがはっきりわかりました。
 私は元々便秘とは無縁の人ながら、二つ目は肛門へ降りて行く最後の下り部分ですから、力ずくの在庫処分となるようです。
 
 翌朝、いつもの通りさらっと便通があった後、学校に行こうとしたら電車の中でお腹がグーグーとなり続け、空腹時のそれとも下痢のときとも違う音質に、隣の人に聞こえないかとちょっと気を遣う程でした。
 これは腸の一度限りの驚きのようで、以後はなりを潜めましたが、便秘で悩んでいない私にとっての最大のメリットは脇腹のスリム化。
 
 どんなに引き締まってもこの脇腹はくせ者で、この状態でなかなか減らなかったものが、三日でくびれが明確に。
 男ですからくびれはどうでもいいのですが、それに連れてそこから腰骨へのラインも少しずつ改善されています。 これは女性には凄いメリットなんじゃなかろうかと。
 
 あと、数日で体重が1kg減りました。
 たった1kgと言うなかれ。 ある程度絞ってしまったあとなので、ここ数ヶ月ずっと59〜60で安定したっきりでしたから、脇腹よりも内臓脂肪の減少が効いたのではないかと想像します。
 
 お通じのことにこだわると(食事中の方はごめんなさい。 ってblog見ながら飯食う人はいないか。 いや、いるか)、便秘とは無縁とは言いながら、目覚まし無しでぐっすりと寝たとある日の昼前にどか〜っと、まるで腸ごと持って行かれたかのようなこともあり、え?どこにそんなに? と正直驚きました。
 あと、胃からすっと腸に流れるせいか、少し食べ過ぎた後の胃の張りも全く無くなりました。
 当然ですが、その日はいつもにまして快適で、気分がとてもよろしい。
 
 腹部は殆どは腸とは言え、それ以外の臓器もありますからあんまり無茶なことをするのも気が引けますが、よく医者がベッドに寝かせた患者の腹部を押さえる程度の力なら多分問題ないのかな、と思います。(とは言え、あくまで自己責任でお願いします)
 
 腹部もこれまで以上にフラットに近づき、先日バーゲンで買ったJOSEPH HOMMEのサイズ44のパンツも買ったときよりさらに楽に履けるようになりましたとさ。 めでたしめでたし。

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五障の罪

 結構前に買ったのに、思った程おもしろくなかった白州正子の「両性具有の美」という本をやっと読み終わりました。

 もとはと言えば、待ち合わせの時間つぶしに寄った紀伊国屋で、その頃NHKでやっていた白州二郎のドラマの影響をうけて夫妻関連の本棚で見つけた一冊でした。

 この本の帯の「男は男になるまでの間に、この世のものとも思われぬ玄妙幽遠な一時期がある」という抜粋がアンテナにひっかかったのです。
 その時すぐ私の頭に浮かんだのが、高校時代に読んだイラストレーター・大橋歩のエッセイの一言で「スリムジーンズを履く16歳の少年の腰回りのなんと美しいことか。これが15歳でも17歳でもだめなのだ」(意訳:原文ではありません)という下り。

 白州正子も能や様々な行動を通じて美を追い求めた人であり、どうしてそういう女性達は少年期の男性に美しさを見るのだろうか、という疑問を解き明かしてくれそうな気がしたのです。
 女子中高校生がコミック上の男性同性愛表現に「はしか」的に興味を持つのも同じかも知れません。

 残念ながら本の内容は途中から彼女のライフワークとも言える能の話に移ってしまい、さらに古文が苦手だった私は多数引用されているそれが意味不明で、非常に散漫なものに映りました。

 ただ、その中で非常に印象に残った言葉がタイトルの言葉で、「女人は生まれながらにして五障の罪を背負っている」というものでした。 五障とは、欺・怠・瞋・恨・怨で、馴染みの薄い真ん中の"瞋(しん)"は"怒り"を示します。

 これについて短絡的なコメントをつけるのは遠慮願いますが、白州正子自身もそれを懸念してか「女の私がそんなことをいうと叱られるかもしれないが、ほんとにそうなんだから仕方が無い。文句があるならいつでも受けて立ちましょう」と付け加えているのには思わず苦笑してしまいました。
 早くに死んだ私の父がよく「褒めればつけあがる、けなせば恨む、殺せば化けて出る」というようなことを呟いていたのが身にしみてわかる歳になった今、この言葉は男性が女性を考える時に非常にわかりやすい言葉でもあります。

 また女性も、同性の持つ五障の煩わしさに辟易し、しかし自分の胸や腰は明らかにごまかしようの無い女性であるジレンマも含めて、そんな時に見かける子供と大人の間にある「少年」のユニセックスな美しさに惹かれてしまうのかな、とかうすぼんやり考えてしまいました。

 なんにせよ、男と女はおもしろいです。 恐らく死ぬまで飽きないでしょう。

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弁護士の感覚

 弁護士でもある橋下大阪府知事が山口県での母子殺人事件に絡む発言で再び敗訴の上、上告をするというニュースが数日前に流れました。
 
 相手も上告していましたから彼の判断一つでどうなるというものではないものの、彼は一審の段階で基本的な反省の弁を述べているのですから、こうやってなんでもかんでも最高裁まで行ってしまうのか、と感じました。
 この下らない上告で少なくとも広島の裁判システムはまた一つ仕事が増えたわけで、本当に判断が急がれる、より重要な審判が遅れたわけです(まぁ、この重要・不要の判断も客観的には難しいですが)。
  
 もっとも、庶民の小さい裁判は家裁に呼び出されて調停が入り、そこから地裁に移ることはまずまれですから、言わば弁護士同士の意地の張り合い、別の見方をすると費用負担能力の余裕なのかな、とも僻んで見えてしまいます。
 
 三審制は憲法で認められた権利ですから、今回の件には何の違法性もありません。 が、それこそが専門家の専門家たる嫌らしさというか、庶民が権力者に対して抱きがちな「法にさえ触れなかったら何をしてもいいのか」という不快感を刺激します。
 
 テレビで被告の弁護士を罷免すればいいという呼びかけが、本人が大人げなかったと言っているわけで、ならば表現の自由がどうのとか詭弁めいたことを言わずに少なくとも橋下は上告をするべきではなかった、いや、府民としてして欲しくなかったです。
 
 この辺りが私が彼に対する頭でっかち、世間知らずの幼稚性を感じるところなんですよねぇ...
 例の全国の知事による支持政党案にしても、賛同したのは一人だけだった惨めさも、そういう人間の薄っぺらなところが影響していないとは言えないでしょう。
 
 もともと弁護士という仕事は一般人とは相容れない倫理観があり、弁護を引き受けた以上は何が何でもやり遂げねばならないという使命感、特に国選弁護人については非常に複雑な想いがあると、以前弁護士を父に持つ友人から聞いたことがあります。

 とはいえ、ことは自分のことであり、自らが弁護士であると同時に、900万人に迫る民のリーダーでもあることを考えると、今回の上告は残念な限りです。

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バカがいた

 相変わらずこの手の肉体バカって不滅なんですねぇ。
 海上自衛隊の花むけしごき殺人を覚えていないんだろうか。
 あるいは新聞読まないんだろうか。 読めないのかな。
 
 消防隊員って警察官よりいいイメージがあったのになぁ。
 どこでも脳ではなく筋肉でモノを考える生き物はいるってことでしょうかね。

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公認のいじめ

 「朝から煙たい思いをするのは嫌だったので、すっきりした」

 これは今日から全面禁煙となったJR西日本の新聞記事に掲載された感想です。
 この「煙たい思いをする」を下記のように言い換えてみましょう。

 「ブスをみる」
 「うざいやつをみる」
 「体が臭いやつといる」
 「デブといる」

 いじめやんか。

 別にこのコメントの主を攻撃するつもりはありませんが、この方、吹田市在住だそうな。 JR吹田駅のホームの喫煙コーナーは大阪寄りホーム端に一カ所だけでしたから、どれだけ喫煙コーナーの近くで乗り降りされてたんでしょうね。 8両対応ホームですから7両運用の今なら一番近いところに乗ったとしても20mは離れています。
 結局は健康なんて二の次で、単なる「喫煙者嫌い」でしょ。 差別。 いじめ。

 既に私は三宮通いの間、駅のホームで吸うことはしていませんから、痛くもかゆくもありません。
 私鉄は喫煙者の利用者の気持ちも考慮するということで静観の様子ですが、恐らくあまたいる「喫煙者駆逐原理主義者」達はJR西日本の行動をきっかけに他の運輸機関にどんどんねじ込んで行くでしょう。

 あなたの健康が、なんて話は聞きたくありません。
 私の姉、生まれてこの方喫煙したこともなく、適度な運動、バランスの取れた食事、スリムな体型を維持してきましたが、立派に胃がんになりました。

 他人の健康が、なんて話もうんざりです。
 かつて駅のホームの柱ごとに灰皿があり、殆どの場所での喫煙が当たり前だった昭和60年頃までの風景を思い出すと、もし煙害が発表程有害であれば、今の団塊の世代以上は全て、そして副流煙を吸った人の大半は死に絶えている筈です。

 禁煙する精神力が無いとも言わないで下さい。
 恐らく私がこの10年間でやってきたダイエットとシェイプアップについて来れない非喫煙者よりは余程強い精神力を保持している筈です。(メタボに健康に悪いから煙草止めろと偉そうに言われる程腹が立つことはない)
 かつてに比べると見違えるように分煙が進み、かつ煙草のニコチン・タールも激減している今、ここまで同じ人間の嗜好を迫害する必要があるのかと考えると、もはやこれは人権問題だとずっと憂いています。

 誤解して欲しくないのは、別にどこでも好きなように吸わせろ、と言っているわけではありません。
 ルール違反の喫煙者を見ると同じ喫煙者でもうんざりしますし、むしろ喫煙者故に憎悪すら感じます。
 ただ、喫煙コーナーを利用している人を迫害しても、もともとそういうルールを守る気が無い非常識な喫煙者が減るわけではないことにそろそろ誰か気づけよ、と。
 そしてそれはもう喫煙者というくくりではなく、文化財に落書きをしたり、酒を飲んでは大暴れするバカの方に組み入れて下さい。

 最も私が怖れているのが、冒頭のいじめ。
 いじめは他人より優位な立場に立ちたい、という誰しもが持つ本能で、それをどう押さえ込むか、あるいは発散させるかが現代社会で大きな課題になっているのはご存知の通り。
 上記「言い換えてみましょう」の言葉を他人に浴びせるのはタブーです。 が、喫煙者に対しては今、社会全体で言いたい放題、いじめ放題。
 恐らく数年のうちに非喫煙者が「タバコを吸っていたからムカつく」という理由で人を殺す時代が来るんじゃないか、とも危惧しています。(笑いごとではありません。私の教え子が実際に「煙草を吸っている人間は殺したくなる。殺してもいい法律を作ればいいのに」と真顔で言ってましたから)

 ナチスがユダヤ人をドイツ人社会全体で蔑むことで社会不安のガス抜きをさせたこと、日本でも封建時代の身分制度を巧妙に作り込むことで政治に都合の良いシステムを作り上げたことをも思い出させます。
 何を突飛なことを、と思われるかもしれませんが、要するに公認のいじめですから、その間、人はひとときの快楽に浸り、不満を忘れるという構図は同じです。

 たまたま私は喫煙者ですが、そうでなかったとしてもなんで世界中こんなにヒステリックに同じ方向にばく進して行くのかには疑問を持ったと思います。
 他人と無意味に同じであることに安心を覚える人ばかりではないことをお忘れなきよう...

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