ちょっとだけ好きになった
とりとめもない話。
半月ほど前、光熱費などを落としている信用金庫の女性職員から電話あり。
その信金は、北摂の二つの中堅が合併したのですが、たまたまその両方に口座を持っていた私は、定期といっしょになった総合口座に加えてローン枠が二重化してしまいました。
これはお上から指導が入る要因だそうで、私に落ち度はないが、これらの整理に一度店頭にきてほしいということ。
基本的に金融関係の人間は好きではないし、巧妙な貸しはがしの可能性が無いともいえないので、こちらは疑心暗鬼モード。
が、話をしているとこの女性、マニュアル首っ引きのど素人でもなければ、妙に顧客対応慣れしたいやらしさも伝わってきませんでした。 へぇ、これが電話で伝わる誠意「感」てなものかな、とふと感じました。
貸しはがしではないことを確認した上で、じゃ暇ができたら行きますということに。
その後、時間が無くてそのままになっていたら、留守中にも何度も電話があって、どうも処理を急いでいる様子。
仕方ないので、時間を合わせて一昨日、印鑑や本人証明書類などを持って行ってきました。
その女性は、期待してたよりちょっと綺麗じゃなくて、しかし周囲の女性に比べたらずっと綺麗という微妙な印象。対応はあくまで当行の都合で申し訳ありません、が基本で、書類や電卓の扱いも的確。
へ〜、有能そうやん、この人。社員かなぁ派遣かなぁ... なんて考えながら仮手続きらしいその日は終了。
そしたらその日の夕刻に、本手続きの準備が整ったので申し訳ないがまた店頭にという連絡が入り、こちらとしても悪態をつく理由もないので、結局二日連続でその女性に会いに(こう書くと艶っぽいな)。
とは言っても歩いて10分もあれば時間通りに着くところなんですけどね。
カウンター席に座ると、その女性の髪型が涼しげにアップになっており、思わず「髪型変えられたんですか」と口にしてしまいました。
人間って不思議ですね。本質は昨日と何も変わっていないのに、髪型を変えただけで「ちょっと綺麗じゃない」どころか確実に綺麗になってました。
別にデレデレしてたわけじゃないけど、後ろ髪の留め方がおしゃれ。
髪の色も単色ではなく、横方向に微妙にグラデーションがかかっている栗色で、頭に立体感があります。
そう思うと横顔や睫毛とかもかわいく見えるから不思議なもの。
用紙に記入したり捺印しながら、これって染め代高くつくらしいよなぁ、でも頭小さく見えるよなぁ、とか思ってるうちに手続き全て終了。
お互いが礼を述べた後、「いや、髪型いいですよ。昨日よりずっと素敵です。髪の色も気を遣ってらっしゃるし」と素直に褒めてさしあげました。
いや、それだけです。はい。
あ〜、ちょっとふくらはぎに職業病っぽいむくみがあったり、肌が荒れぎみだったので、もし一緒に飲むようなことがあれば代謝改善とかアドバイスできるんですけどね。 ま、余計なお世話でしょ。
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