やっと健やかに寝れる
ふぅ、やっと事務所のサーバーが本来の姿に戻りました。
まず、先日も書いたように、co.jpドメインを取ったら事務所のメインマシン(PowerMac G5)からOS X Server(10.3)のMacMini上にあるwebページがちゃんと表示できないことが懸案でした。
原因は二つあって、一切表示されないというのはhostファイルの問題でした。 自分で一度解決してるのに暫く思い出せませんでした。
これは土曜日の夜にあっさり問題解決。
ところが、今度は一応ページは表示されるものの、画像が表示されません。
これに手こずりまして、最初はPHPのバージョンを上げたり下げたりしたことが理由かと思っていたら、調べてみるとhttps(SSL)がうまく働いていないことが判明。
自社サーバーは、いわゆる「なんちゃって認証」ですが、co.jpドメインと以前のダイナミックDNS時の「なんちゃって認証」にずれができてwebブラウザにもはや無効とされてしまったようです。
(面白いことに、MacのFireFoxもSafariも一切拒否されたのが、Windows xpのI.E.は無理矢理表示できました。このお陰で原因に気づいたんですが)
ということはまたkey, csr, crt類をターミナルからコマンド入力で作り直さなくてはなりません。
相変わらず以前お世話になったnamahageさんのサイトから書き留めておいたコマンドを利用したのですが、なぜかApacheが立ち上がりません。
エラーログを見ると「指定された証明書が読み込めない」とあり、どうもApache(SSL)から見ると意味不明の文字列がcsrファイルに紛れ込んでいるようです。
この問題が起きたのが日曜日未明。 過去の資料、ちゃんと動いている他のSSL稼働サーバー、webサイト検索、本、あれこれ見ながらも原因が分からず、徹夜のあげく日曜夕方までバタリ。休日エラー対応の仕事の電話が無くて幸せでした。
目覚めてすっきり、夕方から再び事務所に行って、定例の仕事の合間に試行錯誤を続けるもアウト。
一旦家に帰って既に月曜未明、自宅からリモートで事務所のマシンに入って、そこからさらにサーバーマシンにリモートで入るという変態環境で継続。 いや、別にエンタープライズなサーバーじゃないですから、そこまでしなくていいんですが、解決できないというのが気に食わない。枕を高くして眠れない。
いや、仮に解決しないとしたら、osCommerceとかのデモに使えない。商売にさしつかえるし、自分の技術力がここまでということになってしまいます。
しかし何度やっても同じことで、いい加減諦めかけた時、ふと認証書類の最初と最後に書いてある、意味がちゃんと分かる英語を見ると、「あれ? おれcsrとcrtファイルの意味とり間違ってる?」と気がつきました。
いや、でもちゃんと動いていたときのメモ基にしているし、と思いつつ、試しに"サーバー管理.app"で入れ替えてみると...
動いた。
私はアホか。 と、思いつつ、なぜ以前はこれでSSLが動いていたのかの方が不思議。 いや、単なる勘違いかなぁ。 なんだったんだろう...
まぁ、とにかくこれで心置きなく、どころか鼻歌まじりで寝ることができます。
あほんだら〜っ! あほ、ぼけ、まぬけ、カスぅっ!(って誰に言うわけでもなく)
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