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タニシぐりぐり(PowerBook G4修理編:3)

 しばらくあれこれやってみるも、既に集中力の限界。
 このPowerBook G4、バッテリーはほとんど死んでいて、ACアダプターを接続していないと5分程度しかもちません。 修理のために長時間給電されていなかったせいかと思い、自宅に持ち帰りACアダプターに接続。
 
 四時間ほど仮眠した後、布団から抜け出してすぐに電源ボタンを押すも、相変わらず無言。
 以前にも似たようなケースはありましたが、筐体に耳をつけても今回は何も音がしていません。
 ただ、不思議なのはキーボードのcaps lockや、num lockのLEDはちゃんと点灯するし、電源ボタン長押しをすると消灯します。 つまりロジックボードは生きている、ということ。
 
 これがなんとなく希望となり、工具が揃っている事務所に移動。 道すがら冷静にいろいろ考えてみました。
 
 ●取りあえずは組み立て後、起動もしたし、普通に動いていた。
 ●その後やったことと言えばキーボードの取り付け直しだけ。
 ●ロジックボードは生きている。
 ●バッテリーがすっからかんでもACアダプターを接続すれば立ち上がるはず。
 
 車で言うと、ちゃんとガスが来て圧縮はされているのに、点火しないという感じで、バックアップバッテリーが空になったのかな、とも考えました。
 
 事務所について、取りあえずキーボードと上蓋を再度外して配線の噛み込みやショートを点検→異常なし。 キーボードと本体のコネクター→異常なし。
 
Pb_g4_3
 組み付け直して大方がヒートシンクとサブフレームで覆われてしまったとは言え、なぜかタニシのようなバックアップバッテリーらしきものは隙間からすぐ見える位置にあります。(写真の黄色の丸部分。この写真はMACBUNKAIさんのサイトから借用:もしこのページで販売されている分解マニュアルがダウンロード販売されていたら恐らく買っていたと思います)
 
 私のPowerBook G4にはバックアップバッテリーが搭載されていない、とAppleが公式に述べていますが、本当に搭載されていないとは考えにくい。 上記のタニシは起動用パワーコンデンサーにも見えるけど、ピンセットでぐりぐりしてみると、基盤から端子が延びて半田づけされているので外れません。 ただし、下部は上からこの端子で押さえつけているだけのようで、少しずれたりします。
 仮にこれがバックアップバッテリーだったとしても、確かにこれでは交換できないし、どうしても、となるとロジックボード交換とります。
 
 なんだろな〜、このタニシ、と思いつつ、既に半ば諦めて電源ボタンを押したら...、目の前のシロッコファンがブゥンと回り、ハードディスクにアクセする音が。
 
 ジョワ〜ン♪
 
 立ち上がりました!!!!
 バックアップバッテリーかコンデンサーかはわかりませんが、このタニシの接触不良が原因で点火しなかったようです。 めちゃアナログな原因やんか...
 
 このとき、夕方の五時。
 やりきった感のドーパミン全開で、おっさん三たび有頂天でしたが、あまりにドーパミンが出過ぎたのか、その夜、睡眠不足にもかかわらずほとんど眠れず、金曜日は腱鞘炎の再発もあってボロボロでした。
 
 でも採点もできるし、毎日の業務の報告メールもいつも通り書くことができます。
 新しいマシンや中古マシンの購入が頭をよぎったものの、データの移行を考えると気が遠くなりますから、本当に助かりました。
 
 ただ、先日CATVでスタンリー・キューブリックがアイズ・ワイド・シャットを撮り終え、試写会後一週間でポックリ死んだことを知って、こういう「やりきって有頂天ドーパミン快感」を求めすぎるとヤバいかもしれません。
 
 ま、いいさ、まだボケてないさ。

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往生しまっせぇ(PowerBook G4修理編:2)

Profiler
 てなことで、気分を良くして細かいところも元通りにして、テストも兼ねて音楽CDでも再生してみることにしました。
 
 「ガチ」
 
 なんと、またディスクをスロットに差し込むことができません。 修理前のドライブのときはスリット右側で何かに当たっていたのが、今度はほとんど正面。
 あれ? 前回の故障はハードが原因じゃなくてMac側の問題?とか思いつつ、取り外した古いドライブを分解してみても、そんな場所に何も当たるような部品は存在せず。
 スリットの間から覗いてみるも、ゴミよけのフラップが邪魔になってよく見えません。
 
 仮組のときはちゃんと挿入できたので、初期不良でもなく、暫く呆然。
 で、ふと気がつきました。
 
 上蓋と一体になったキーボード下の平板にも多数のビスがあり、スリット部にも三本のビス穴があります。
 もしや、と思って外してみたら非常に長いビスを入れていました。 単にこれが長過ぎてスロットを塞いでいただけ。
 適当にビスを管理/組み付けした罰が当たりました。
 
 とは言っても、原因さえわかれば簡単なこと。短いビスに替えて対策終了。
 立ち上げ→CD挿入→iTunesで再生。
 お〜、よっしゃよっしゃ、とおっさん、トラブルから立ち直って再度ご機嫌。
 
 今度こそ、と一旦電源を落とし、臨終したF12キーの場所に普段滅多に使わないF8キーを移植。 当然F8キーの部分はトホホな状態になりましたが、今更誰に売るわけでもないので全く問題無し。
 
 この時には既にすっかり朝になっており、工具も片付けて、ま、最後にメールチェックでもして帰るか、と再度電源ボタンを押したら何も反応無し。
 
 あれ?
 あれれ?
 れ〜れれ〜のれ〜?!
 
 実はスロット塞ぎビスなんてのは序の口で、ここから摩訶不思議なトラブルシューティングに追われたのでした。

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往生しまっせぇ(PowerBook G4修理編:1)

 大木ひびき・こだま、最近見ないですね。 やっぱりお笑いは使い捨ての時代なのかも。
 
 さて、CDもDVDも受け付けなくなったPowerBook G4(12 inch 1.5GHz)の修理です。
 先にも書いたように、組木細工のようなiBook(dual USB)に比べるとアルミのPowerBookはビスがあちらこちらに見えているし、なにより、歴代PowerBook最複雑といわれたDuoも分解組み立てしている勝手な自負もあって木曜日未明に事務所に行って作業開始。
 
 ところがさすがApple、一筋縄では行きませんでした。
 確かにビスは見えているけど、ユーザーが分解するのを阻止したい意図が明らかに見える罠のような構造。 ピラミッドに忍び込んで残忍な罠にかかった墓泥棒のような気分になります。
 
 結論から言うと、HDは比較的簡単に交換できるのに比較して、光学ドライブはバラバラにしないと交換できません。 ビスがそこに見えているのに...と思いつつ、そのビスの目の前にはメインボードが立ちはだかっています。

Pb_g4_1 

 順を追って書くと、キーボードを外すのはF1-F2、F11-F12キーの間にあるビス二カ所、ボディ裏のRAMを覆っているふたを外すと見える、キーボードを裏から止めている黒いビス一カ所をゆるめます。
 キーは左側から細いドライバーを入れ、キーとパンタグラフの間をこじるようにすると右を支点に外れます。 私はこれが分からずにF12キーをパーにしました。
 見栄えにこだわらないのであれば上記二つのキーの間からプラスドライバをゴリゴリ差し入れた方が楽かもしれません。(このビスは小さいグレーのシールで覆われているのでよく見ないと分かりません)
 
 上蓋は意外と簡単で、背面の四本のビスの上側二つ。両サイド手前の合計四本、キーボードを外した平板に多数あるビス、そしてバッテリーを外したベイにある三本です。
 例のはめ込みは、バッテリーベイの爪をはずしてプラスチックカードで再度噛み込まないようにすればHDD側の方は簡単に外れました。
 
 この時点で外したビスが多数。 既に詳細は覚えていません。
 この辺で少し嫌な予感が...
 
 とはいえ、ここまででHDDは交換できます。
 ところがどう見ても光学ドライブは、HDD、バッテリーに繋がっているドーターボード、ヒートシンクとサブフレーム外して基盤を浮かせないと交換できません。 当然ですが配線も複数あり、元通り接続するのは当たり前として、作業中に破損でもさせれば全てパーです。
 
 この時点で月曜日午前中までにこのマシンで学生の採点をしなくてはならないことを思い出しました。
 壊してしまったら採点ができません...
 
 原始的に各部を少しずつ揺すってみてネジや勘合部を少しづつ、しかし無秩序に分解して行きます。
 配線はそれでも必死で覚えましたが、ネジのバリエーションはもう無視。 正直言って「あ、これは壊したな」と寒い風が背後を吹き抜けるのが分かります。

Pb_g4_2
 
 とは言え、ここで投げ出すわけにも行かないので、意識を集中させて再組み立て。
 外した壊れた光学ドライブは、中でディスクをガイドするローラーアームが中途半端な位置で止まったままになっていました。
 この時点で新しい光学ドライブにそっとディスクを入れ、スムーズに入って行くのを確認。
 
 夜が白み行く中、朦朧とする意識に喝を入れ、なんとか組み上げて一度両手を合わせてお祈りをした後に電源ボタンを押す。
 
 ジョワ〜ン♪
 
 わっ!!!! 奇跡じゃ! 何事もなかったかのように立ち上がったやんか!
 ついでにRAMを768MBから1.28GBにしたのも併せ、システムプロファイラでちゃんと認識されています。
 
 この時点でおっさん(私)、有頂天。

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デジタル時代のアナログダビング

 なんだか訳の分からないタイトルですが、要するに「デジタルでHDDに記録されたテレビ映像をアナログでダビングする」という、なんだ、それ別に新しくも何ともないやん、というお話です。
 
 CATVのセットトップボックスをHDD録画機能付にしてから、一度は忘れかけていたTV録画が一つの楽しみになっています。 「探して毎回」なんてもののお陰で、気になるシリーズは撮り忘れも無く、必ず押さえてくれるのも有り難い限り。
 そうなると必然的にHDDの空き容量は逼迫し、同時に同じシリーズ番組(星新一ショートショートとか、タチコマな日々とか)だけでまとめられないかとも思います。
 また、授業目的で学生に刺激を与えることができそうな番組もあります。
 
 そのうちBDレコーダーでも買うさ、と思ってたわけですが、実は結構これが高い。
 さすがにDVDレコーダーやプレーヤーは1080iアップコンバート+HDMI端子付きでも安くなっているとはいえ、テレビ本体がどんどん値崩れしている中でBDレコーダーは非常に割高感があります。
 ま、そんな話は切りがないのでさておくとしても、そうしている間にどんどんHDDの空き容量は減少してゆきます。
 
 結局とりあえず手持ちの機材でなんとかしようと考えたのが、コンバーター経由でMacに落とし、編集した上でDVDに焼くという方法です。
 
 実は数年前、手持ちのビデオテープから吸い出そうと、canopusのADVC-100というコンシューマ向けのDVコンバーターを買ったので、それを事務所から自宅に移動。 (裏技はあるようですが)コピーできないデジタル放送も、アナログなら従来通り。
 最近はAppleも捨てにかかっているFireWire(IEEE1394)経由でPowerBook G4のiMovieに落とし込み、民放ならCMカットを施したり、短編ものなら続けて並べてチャプターで仕切る等の編集をします。
 そこからiDVDに渡し、タイトル画面を作って焼き込んで終わりです。
 
 iMovieは既に16:9画面に対応しているとは言え、データ内部は実は640*480で、おまけにS(多分S2)端子経由とは言え、所詮アナログ、NHKのBS-hiのような画像レベルは到底維持できません。
 さらにiDVDでのエンコーディングはCPUパワーがもろに響きますから、事務所のPowerMac G5 quadで、という流れになるため、データを外付けHDに入れて事務所と自宅を往復することになります。
 とは言え、記録的に残しておきたいだけなら、無いよりはまし、ということで、暫くはこの方法しかありません。
 てなことで、度重なる移動でついに壊れた外付け2.5in. HDの代替としてFirewire800規格の320GB外付けHDをこれと一緒に秋葉館に注文したわけです。
 (数日後、まさか事務所のPowerMac G5の内蔵HDが飛ぶと、この時点で誰が予想できただろうか...)
 
 BDレコーダーが手に入るまでの暫定的措置かと言えば、CMカットやチャプター編集がどこまでレコーダー単位でできるのかがわからない現状では、案外この方法は継続するかもしれません。 噂では、私が望んでいる機能は編集機能が充実していた東芝がBD市場に参入しない限り無理だとかの話も聞きます。
 かといって、今更DVDレコーダー買うのも絶対数年後に後悔しそうだし。
 
 ところで、買った時には無駄遣いだったかな?と思ったりもしたこのDVコンバーター、まさか今になってこんなに活躍するとは。(今でもADVC-110となって販売されています
 
※で、今、このページをじっくり見て気がつきました。
 セットトップボックス(TZ-DCH2000)のi-Link端子(IEEE1394)を使ってDV-DV変換もできるやんか?
 あ、「面白そう爆弾」に点火してしまった!

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トラブル その参

 あぁ、もう一個あったんだった。

 先日、自宅のPowerBook G4にDVDを差し込もうとしたら入り口辺りでなにかに当たって入りません。
 そう言えば、スリープから復帰するときに光学ドライブから「シャクッ、シャクッ」と常にしていた音が、いつのまにか「シャ...」という音になっているのには気づいていたので、どうやら物理的に壊れたようです。
 さすがに子供達もこういうスリットに異物をいれる歳でもないし。
 
 その他は全く影響なく動いているので、多分ドライブのみの交換で何とかなるだろう、と予測して、こういう時に頼りにしている秋葉館のサイトへ。
 現在ここでPowerBook G4(alumi. 12')用として販売されているのはこれのみ。
 
 10.4.9以降なら純正ドライブとして認識されるし、現在の純正品では焼けないダブルレイヤーのDVD±Rにも対応しているし、何より価格が¥8,280。
 文句無し。(とは言っても、大データになるDVD±R DL焼くようなときは事務所のPowerMac G5でやります)
 
 問題は交換作業で、さすがにアルミのPowerBook G4はバラしたことがありません。資料となる雑誌もありません。
 でもポリカーボネート時代のiBookと違い、あちこちにネジが見えるので何とかなるのではないかとこれまた勝手に推測。
 
 これは明日辺りに配達される予定になっており、まぁ、また遊ぶネタができたというところです。(あくまで簡単に分解交換ができれば、の話ですが)
 
 「トラブル その弐」の腕の痛みはどうやら軽い腱鞘炎みたいで、現在できるだけパソコン(のマウス)には触らないようにして労っています。
 気のせいか、幾分マシになっているような。
 
 これまでの経験ではこういうマウス腱鞘炎は力仕事をエイヤっとやると直ることが分かっているので、今日の水泳で頑張ってみます。
 ただし、これはあくまで素人療法ですので、結果の程の保障は致しかねます。 
 「※個人の感想です」と画面の隅に出しておくか...

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トラブル その弐

 怒濤の一気に三記事アップです。
 今日は昼から学生の発表会がありますが、トラブル解決の快感は何にも代え難い快感があります。 ビールも焼酎も美味い!(って朝の5時だぜ...)
 
 ここ三日程右腕が痛くて気になります。
 最初は水泳が理由かと思ったのですが、今でも続けている左手クロールもあって、本来右手にはそれほど負担がかかっているとは思えません。
 ということは、どうやらマウスの使い過ぎ?
 
 そういえば先日から事務所のサーバーマシンでphpバージョンのドタバタやYahoo! APIを使うためのスクリプト、そして先ほどまでのネットワークやSSLのfix等、マウスを使う時間が結構積み重なっていたのかもしれません。
 
 とは言え、鏡に映してみると、左手を鍛えるためなのに、また右腕が一回り太くなった気もします。
 胸筋も含めて時々痙攣もしていますから、多分筋肉が発達しようとしてるんでしょう。
 感覚としては「痛い」というより「重い」という感じで、冷やすべきなのか暖めるべきなのかわからないために湿布等は施していません。
 
 いやぁ、左腕についてほしいんだけどね、その筋肉。

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トラブル その壱

 そんなwebサーバーのメンテを事務所でしていると、メインマシンのPowerMac G5 quadから突然異音が。
 
 「ジーッ、カタッ。ジーッ、カタッ...」
 
 ほぼ時計のように一秒おきにこんな感じの音がします。
 こちらの意識は、なんどやってもうまく行かないSSLの対策に追われているので、それほどショックは受けませんでしたが、どうも音はハードディスクのベイの辺りから聞こえてきます。
 このPowerMacには二台のHDDが入っていて、一台はシステムを含む稼働全般の内容、もう一台はバックアップデータを納めてあります。
 
 いや〜な予感がしつつ、それでも「いや、多分、中の小人がストレッチでもしてるんだろう」と思って、作業が一段落した時に再起動。
 すると一瞬恐怖の「?フォルダー」が画面の中央に現れた後に無事立ち上がりました。
 しかし「このメディアは識別できません」という無情のアラートが出て、バックアップの方のHDDが昇天したことを告げます。
 
 バックアップ用のメディアが壊れるのはこれが初体験ではないので、今ではバックアップのバックアップを定期的に取ってありますので、問題はそれほど深刻ではなく、むしろシステムやら何やら入っているメインのHDDが飛ばなくて良かったと、変に安堵しました。
 むしろ、普段使っているHDDを丸ごとバックアップしておいた方がいいのかな、とも感じました。
 
 とはいえ、そうなると、起動用HDDの丸ごとコピーに一台、ぶっこわれたバックアップ用補填にハードディスクが二台必要になります。
 実は先日、CATVのHDRからアナログでダビングするために2.5インチFirewire接続の外付けHDDを注文したばっかりで、この春はハードディスク貧乏になりそうな気がします。
 
 駐車違反の罰金を払わないとC200の車検もとれないぞ...

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やっと健やかに寝れる

 ふぅ、やっと事務所のサーバーが本来の姿に戻りました。
 
 まず、先日も書いたように、co.jpドメインを取ったら事務所のメインマシン(PowerMac G5)からOS X Server(10.3)のMacMini上にあるwebページがちゃんと表示できないことが懸案でした。
 
 原因は二つあって、一切表示されないというのはhostファイルの問題でした。 自分で一度解決してるのに暫く思い出せませんでした。
 これは土曜日の夜にあっさり問題解決。
 
 ところが、今度は一応ページは表示されるものの、画像が表示されません。
 これに手こずりまして、最初はPHPのバージョンを上げたり下げたりしたことが理由かと思っていたら、調べてみるとhttps(SSL)がうまく働いていないことが判明。
 自社サーバーは、いわゆる「なんちゃって認証」ですが、co.jpドメインと以前のダイナミックDNS時の「なんちゃって認証」にずれができてwebブラウザにもはや無効とされてしまったようです。
 (面白いことに、MacのFireFoxもSafariも一切拒否されたのが、Windows xpのI.E.は無理矢理表示できました。このお陰で原因に気づいたんですが)
 
 ということはまたkey, csr, crt類をターミナルからコマンド入力で作り直さなくてはなりません。
 相変わらず以前お世話になったnamahageさんのサイトから書き留めておいたコマンドを利用したのですが、なぜかApacheが立ち上がりません。
 エラーログを見ると「指定された証明書が読み込めない」とあり、どうもApache(SSL)から見ると意味不明の文字列がcsrファイルに紛れ込んでいるようです。
 
 この問題が起きたのが日曜日未明。 過去の資料、ちゃんと動いている他のSSL稼働サーバー、webサイト検索、本、あれこれ見ながらも原因が分からず、徹夜のあげく日曜夕方までバタリ。休日エラー対応の仕事の電話が無くて幸せでした。
 
 目覚めてすっきり、夕方から再び事務所に行って、定例の仕事の合間に試行錯誤を続けるもアウト。
 一旦家に帰って既に月曜未明、自宅からリモートで事務所のマシンに入って、そこからさらにサーバーマシンにリモートで入るという変態環境で継続。 いや、別にエンタープライズなサーバーじゃないですから、そこまでしなくていいんですが、解決できないというのが気に食わない。枕を高くして眠れない。
 いや、仮に解決しないとしたら、osCommerceとかのデモに使えない。商売にさしつかえるし、自分の技術力がここまでということになってしまいます。
 
 しかし何度やっても同じことで、いい加減諦めかけた時、ふと認証書類の最初と最後に書いてある、意味がちゃんと分かる英語を見ると、「あれ? おれcsrとcrtファイルの意味とり間違ってる?」と気がつきました。
 いや、でもちゃんと動いていたときのメモ基にしているし、と思いつつ、試しに"サーバー管理.app"で入れ替えてみると...
 
 動いた。
 
 私はアホか。 と、思いつつ、なぜ以前はこれでSSLが動いていたのかの方が不思議。 いや、単なる勘違いかなぁ。 なんだったんだろう...
 まぁ、とにかくこれで心置きなく、どころか鼻歌まじりで寝ることができます。
 
 あほんだら〜っ! あほ、ぼけ、まぬけ、カスぅっ!(って誰に言うわけでもなく)

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MR504DVのクセ

 40時間程経過してもうちのIPアドレスが反映されないので、少々焦ってきました。
 
 サーバーはご存知のようにMac OS X server 10.3(Panther)。
 DNSはBINDながら、設定はGUI。
 
 お名前.comからのセカンダリDNS設定完了通知メールには、

○マスタのDNSサーバーには「210.172.129.81」のゾーン転送許可が必要です。
 named.confの設定例(example.comの場合) 
  zone "example.com" IN {
   type master;
    file "example.com";
     allow-transfer { 
    210.172.129.81; ←2nd.dnsv.jpのゾーン転送を許可する
    };
  };

 とあり、これはOS X serverの"サーバ管理.app"では「フォワード」を使う筈。
 ところが、これを使うと何故か設定保存ができない。
 まぁ、しょせんこれがGUIの限界、と悟って、named.confを直接編集。
 
 ルーターの設定は、DNSサーバーのローカルIPにTCP/UDP 53ポートを通すのは最初に処理済み。
 
 ここでふと考えました。
 このオムロンのMR504DV、ちょっとクセがあるのです。
 そこで、例のテキストでの設定を表示させると、UDPの53番がどうも開いていないことが判明。
 確かDNSのゾーン転送にはUDPも開けないといけないはず...と思って、テキストベースで修正。
 そのまま家に帰ってpingを叩くと、やっと事務所の固定IPアドレスを示すようになりました。
 こっちもwebベースのGUIの限界かなぁ、と奇しくも納得。
 
 これはこれで一件落着ながら、pingが外からは正しく表示されるのに、どういうわけか事務所内からは通りません。
 これもMR504DVの設定がおかしいんでしょうね。
 まぁ、これは内部の問題なので、PHP4=>5=>4と右往左往した結果、画像が表示されなくなった問題とあわせてぼちぼち対策するとします。
 
 さて、co.jpドメインは取ったものの、index.htmlがないんだよなぁ...
 www.xxx.co.jpと叩くと404状態。
 これもなんとかしなくちゃねぇ、かっこ悪いよね。

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co.jpドメインを"お名前.com"で取得

 先日、折角高いお金を払って保持している固定IPアドレスにドメインネームを付加することを考えました。
 実は一時期、@niftyのダイナミックDNSを契約している時にはそれなりのドメインネームを持っていたのですが、それは末尾に.atnifty.comってのがついてまして、さらにそれは仕事の関係で固定IPアドレスを取った時に消えてしまいました。
 
 もともと固定IPを持ったのは、ホームページを公開したいとかではなく、先方がセキュリティのためにIPアドレスで接続許可を判断するというシステムに従ったものです。
 とはいえ、技術デモをIPアドレスで通知するのもちょっとなぁ、と思ったのと、折角法人格を取ったんだから、とわざわざお金を払ってco.jpドメインを取ることにしました。
 
 以前、仕事で他団体のドメイン取得をした会社は既に倒産していて、価格.com等で比較することもなく、何となく(本当に理由無く)ふらふらとお名前.comで契約。
 大昔はco.jpやac.jpの申請には確か登記謄本が必要だった記憶がありつつ、登記情報を入力するだけで申込はすらすら。 費用の振込が確認されてから営業日二日で登録完了のメールが来ました。
 
 ところがここからDNSサーバー設定で一苦労。
 お名前.comは基本的に自社で管理するco.jpドメインは自社のDNSサーバーで管理するのがデフォルトで、こちらサイドでDNSサーバーを稼働させるにはいろいろな手続きが必要だったのです。
 これがちょっとわかりにくく、少々苦労しました。
 
 取得したxxx.co.jpを叩くとお名前.comのトップページに飛び、そこから契約時点で付与されるIDと申請したパスワードで「お名前.com ドメインNAVI」にログイン。
 最初はここから「ネームサーバーの変更」というメニューで自前のIPアドレス(自前DNSサーバー)を選んで変更したのですが、程なく「変更不可」のメールが来ました。
 メールにあるサポートデスクに問い合わせると、
 
 「ホスト登録・変更・削除」でホスト登録 → 「ネームサーバーの変更」
 
 の順でやってくれ、というお答え。
 さらに自前DNSを稼働させる場合は、スレーブ(セカンダリー)は、"2nd.dnsv.jp"を使うことを推奨、ということなので、さらに「セカンダリDNS」というメニューから設定。
 
 この流れを一番最初の「ドメイン登録 完了通知」メールに書いておいておくれ>お名前.com
 とは言え、取り敢えずこれで「お名前.com」上での作業は終了。
 
 ドメインネーム関連の変更は、インターネット上に実際に反映されるのは48〜72時間待つように、というのが定型文となっているので、これで実際にセッティングが正しかったのかどうかはすぐにはわかりません。
 とはいえ、実際には12時間程度で反映されるのが常でして、48時間近く経ってもpingを叩いても相変わらずこちらのIPアドレスが反映されていません。
 
 こりゃ、こちらサイドのセッティングがおかしいのでは...、と不安になった後のお話はまた明日...

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この携帯いいかも!

 こういうのが実用になり得る携帯の新しいデザイン、といのじゃないでしょうか。
 テレビとか音楽プレーヤーとかゲームとか子供のおもちゃはもう要らないから。
 
 一番下のスマートフォンはiPhoneの物まねに過ぎないけど、一番上の、キーパッドが透明ってのは、久々にプロトタイプに心躍らされるモデルです。
 今年半ばには実際に販売されるみたいで、docomoが扱ってくれたらNM705iから浮気するかも。
 
 腕時計型は日本メーカーが作りそうなのに(一時期PHSと連携するリモコンみたいなのはあったけど)、先を越されちゃいましたね。
 利用シーンを想像すると実際に買うには勇気がいるでしょうが、できれば地球防衛軍タイプの蓋付きにしてほしかったなぁ。 そっか、Bluetooth対応だから、通話する時にはヘッドセットを使えばいいのか。 あ、でもあれ町中では怪しい人になるからなぁ...
 
 にしても元気無いなぁ、日本メーカー。

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.で有頂天

 .(ピリオド)=(てん)とお読みください。
 
 あれからおかげさまでどんどんと作業が進み、取りあえず機能的には問題のないページを吐き出させることができました。
 この時点で気分は非常によろしくて、たまたま数日間温かかったこともあって何とも言えないいい気分。
 
 ただ、こういうのは終りがなくて、cssをいじったり、さらに機能を強化して行かねばなりません。 それ以前に、表示が直感的ではないことが気に入らなくなりました。
 身内で使うページなので、別にそこにこだわらなくても良いのですが、世間の常識程度のUI(ユーザーインターフェース)を備えていません。
 ↓が最終的に完成した形で、これが最初は題名、サムネールは単に表示だけで、そこに飛ぶにはURLそのものが別に書かれている文字列をクリックしなければならないという風になっていました。

Searchresult 
 「まぁ、普通、人はそのページに飛びたい時には題名をクリックするだろうし、動画が見たい時はサムネールをクリックするだろうなぁ」
 と、思うと、仮に誰かに改善を求められたときに「できません」と答えるのも情けない。
 
 もともと、なぜ最初はそんな不便な表示だったのかというと、単にAPIから流れてくるxmlファイルの内容と順番がそうなっていただけです。
 だから題名とサムネールに<a>タグを自動でPHPが貼って行くには、そう、私の嫌いな「あれ〜」(配列)を使わなくてはなりません。
 
 でもしゃぁないやん。となんとか必要な情報を配列に収めて取り出し、各変数に格納したまでは良かったのですが...
 
 正規表現の式の中で変数が使えない!!!!
 え?そんなもんなん? 嘘やろ〜。

 '<xmltitle>'$aaa'</xmltitle>'

 で、$aaaは途中print_rさせて絶対に間違いないのに、全くヒットしません。
 おかしいがな、タイプミスかい? $aaaには二バイト文字も当然含まれているので文字コードの問題? あれ? でもmb_convert_encodingを全部外してもやっぱりヒットしない。
 
 これで一晩無駄にしました。
 例のごとく「無理かなぁ?」←→「いや、絶対にできるはず」の間を行き来しつつ、充血した脳みそを引きずりながらYou've got a プールへ。 すると、急に寒くなったせいかプールは一時的に私一人という状態。
 監視員と一対一で泳ぐのも、と思いながらも、誰もいないというのは気持ちが悪いわけがなく、変数がなぁ、何があかんのんかなぁと思いつつ、取りあえずリフレッシュ。
 そして昨夜、夕食後にふと試してみたのが「てん」。つまりピリオドです。
 
 '<xmltitle>'.$aaa.'</xmltitle>'
 
 接続を示す"."は、文字列の出力時にはよく使うので、知らなかったというわけではありません。 ただ、それが検索時の文字列と変数を結びつけるのにも有効とは... まぁ、専門家にはなんてないことなんでしょうけど、本格的には年に1〜2度程度しかPHPをさわらないものでして。
 
 いや、二日前に続き、かなり気持ちいいです。これでゴールの向こうの祝福の輪に思いきってダイブできます。

 特に差し迫った締め切りがないとはいえ、辛かったというよりも、ゲーム感覚で楽しんでました。 多分こういうことしてるからいわゆる世間のゲームには全く興味がわかないんだろうと納得(除く ms Flight Simulator)。
 
2/14の記事で「fopenとか使えば」と書きましたが、「file_get_contents」の間違いです。
 今回トライしたのはYahoo!動画検索APIです。

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配列ではなく、正規表現だった

 今取り組んでいる(遊んでいるとも言う)仕事が私の苦手な行列(配列)だ、と昨日書きましたが、よく調べてみると、単にxmlのタグで囲まれた一塊の文字列であることが判明。
 最初の読みが既にずれているという体たらく。
 
 xml自体は一時期興味を持ったことがあって、かなり昔に参考書を購入。 が、基本的にデータベースに興味が無い(だからたまにSQLなんてのを扱う時には非常に辛い)グラフィック上がりの人間には全く面白くありませんでした。
 いや、要するに、任意のタグで囲まれた文字列をhtmlのタグに変換したいだけなんですけど。(すいません、xml専門の方)
 
 見出しとかは単にcssで対応するとして、問題はリンク。
 <url>http://...html</url>
 という文を、
 <a href="http://...html">http://...html</a>
 とする方法に悩みました。
 
 "http://...html"が二度必要で、さらに<>内に入れ子にしなくてはならないので、単純な検索置換では無理。
 夜中の事務所で数時間webをさまよっていると、"preg_replace"という正規表現関数があることを発見。 正規表現は頭の中にあったものの、まさかここまでできるとは...
 要するに特定のパターンに挟まれた間の文字列を一時的な変数に入れておいて、それを残しつつ前後を置換できるのです。
 
 上の<url>http://...html</url>を例に簡単に説明すると、
 $str = preg_replace ('(<url>((http|https)://[0-9A-Za-z-/.~_]+)</url>)', '<a href="$1">$1</a>', $str );
 です。
 
 サイト上の情報では最後の方の"$n"が"¥¥n"で、これがPHP4.4.4では"$n"でないと動かなかったり、デリミタを使えとか(これも¥(バックスラッシュ)自体がタグに使われているので()で代用しないといけない)、なにより、$n(一時的な文字変数)のnが何で決まるのか(正規表現中の左から数えた括弧の順番だそうな:上の例では見かけ上最初の括弧に見えるのは、デリミタとしての括弧ですからご注意を)は単なる推測から探り当てるなど、一筋縄では行きませんでした。
 
 途中で、これはやっぱりPHPのバージョンを上げてライブラリを使わないと無理かな、と諦めかけたけど、いや、絶対力業でなんとかなるはず、と粘った甲斐がありました。
 これが見つかった以上、xmlのタグで囲まれた部分をどんどん一般的なhtmlタグに置き換えることが可能なわけで、あとは鼻歌ペースで行ける...、と思いますが、さて?

※上記、<>を文字として現すためにあえて全角表示にしてあります。

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PHP4->5へのドタバタ

 テレビだのなんだのと、何かに手を取られているとここの更新が滞りがちになります。
 ということで、ここから暫く(多分...)はサーバーネタ。
 
 この厳しい時代にもかかわらず、新しい仕事の話がありまして、それを手仕事でしても良いけど、正確且つ素早く「前向きな横着」をしよう、と事務所の趣味のサーバーを使うことを考えました。
 簡単に言うと、GoogleやYahoo!の検索APIを使って、ということなのですが、市中の参考書を見ると、PEARやZend Frameworkのライブラリを使えとあります。 ただ、その為にはPHPを5にしなくてはなりません。
 
 いやぁ、それは以前エンタープライズサーバーのPHP3->4でエライどつぼにはまったので、ちょっとビビる。 ライブラリ使わずにベタのPHPでやろうと思いつつも、いつまでもPHPが5のままで良いわけも無く、それができないってのもなんか自分が無能っぽくて、そうなると好奇心が止まりません。
 
 ということでMac OS X server(10.3.9)と格闘開始。
 これで参考にしたのが自分の過去のblog記事。 blogって自分の備忘になることを痛感。
 さらに今回もネット上の多数の記事にお世話になり、PHP本家の5.2.8から始まって、結局はAppleのサイトから5.2.6のソースをダウンロード。

 例のごとく「-lxxx-oのライブラリが無い」とか言われつつもコンパイル〜インストール成功。
 Apacheの設定を「サーバ管理」からやって、再起動すると、昔から動いているOsCommerceのページでundefinedエラーが。 もしかして、と思ってphpinfo()を叩くと、mySQLが組み込まれていない。
 あぁ、そう言えばPHP5からmySQLとの相性が悪くなったんだ、と思っても後の祭り。 さらにmySQLは現状4.0で、これも5.0か最低でも4.1にした方が良いとか...
 
 結局mySQLが組み込めず。 OS X serverが10.4ならこういうのもあるんだけど、もうこうなるとOS, PHP, MySQLと全部バージョンアップすると、文字化けも含めて、その後何が起こるか分かりません。 幾ら趣味のサーバーとは言えそのFIXを考えると気が遠くなって、結局PHPを4.4.4に戻しました。
 .soファイルの名前が"php4"と"php5"で明らかに名前が違うので、簡単に戻りましたが、あれ?画像ファイルが表示されない。 まぁ、これは.iniファイルの設定が書き変わったか何かでしょう。
 
 そんなことより、肝心の検索APIの方をなんとかしなくちゃ、とまたネット上をさまよったら、なんだ昔からあるfopenとか使えばPHP4でもネット上にあるファイルのやりとりができるんじゃない。
 と、いいつつ、私の苦手な行列(配列)でやってくるxmlファイルをどうしたら良いのか、完全に忘却の彼方になっておりまして、これが今後の当面のヤマとなります。
 
 ということで、なんのこっちゃのどたばたでした。
 安定しているサーバーをいじるのは怖いので(まぁ、世の参考書は気軽にPHPは5だのそろそろ6の噂が、なんて気楽に書いてありますが)、そろそろIntel搭載のMacMiniでも買って、OS X Server 10.5 + Apache2 + PHP5 + mySQL5上でライブラリ利用とかX86バイナリのビルドとかやってみたいんですけどねぇ...

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電気代、その後

 42vのプラズマテレビを導入後の電気代、先月は年末年始を挟んでいるので一年で一番電気代が高くつく月でした。
 (我が家は夏は殆どエアコンを入れない)
 
 んで、本日ドアに挟み込まれていた検針票(1/14〜2/9)の結果は、前年同月比1.2倍、金額で1.3倍の1.3万円程。
 まぁ、これなら...ってところです。

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Softbank解約

 と、言っても、別にSoftbankに落ち度があってぶち切れた、という話ではありません。

 X01HT購入と同時に加入し、X01HTを半年で手放したあとも、iPhone待ちでずっとU-SIMだけは持ってたんですが、iPhoneがUSBマスストレージにならないことや、大きくてジーンズの前ポケットに入らないこともあって、多分この先Softbankにお世話になることは無いだろうと思ったからです。

 一部で噂のiPhone miniみたいなのが出れば、今使ってるNM705iと交換するかどうか悩むところですが、MNPで番号は持ち越せても、メールアドレスの変更はやっぱり面倒、という線に落ち着いたということもあります。
 というか、時々OSレベルでおかしくなるとは言え、NM705iが気に入っている証拠かと思います。

 X01HTから始まったスマートフォン熱も、私の仕事にはWindows Mobileは役に立たないことが分かってからは一気に冷め、VAIO typeUに姿を変えました。
 この通信カードはauとemobileの二種類を使ってますが、こちらはそろそろ関東で試験サービスが始まるUQが全国に広がるまでは暫く変化なさそうです。

 ということで、現在契約中のキャリアはdocomo、au、emobileの三つとなりました。

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つまらん本だった

 「おテレビ様と日本人」(林秀彦)という本を先ほど読み終わりました。
 
 久々に新聞一面下の書籍広告で惹かれ、ハードカバー1,600円という価格も気にせず手に入れたんですが、途中で一週間程挫折。
 何より疲れるのがその文体。著者は哲学専攻で、恐らく若い頃からその分野の本を数えきれないくらい読まれていたのでしょう。 で、この手の文章は一言で言って冗長。
 例えば「私が何よりも、そして誰よりも軽蔑する対象・人間は、テレビを見る人たちである」から始まる三行(P132)は、非常に興味を掻き立てられるのに、そこから60行、足掛け四ページに渡って、軽蔑の言葉の意味がどうとか、といかにも哲学的に書き連ねられているので、実に疲れます。
 その間に浮気して読んだ「環境問題はなぜウソがまかり通るのか3」は三日、「押井守」は一日で読破できたのとはえらい違いです。
 
 もともとこの本を買った理由は、いつもテレビを付けっぱなしにしていることが当たり前のようになっている、我が家の家族への警告という意味があったのですが、これではうちの同居人と息子、娘は理解できないでしょう。 まぁ、私が理解してそれを家族に口頭で伝えれば良いのですが、まず本の内容を咀嚼できないことと、そんな言葉に耳を貸すくらいなら既に我が家のテレビはスイッチをOFFにされてるよなぁ、と諦めました。
 
 私としては元人気脚本家の著書だけに、もっとテレビに対する深い考察がなされていると思っていました。 しかし、あるのは品の良い言葉を借りただけのテレビ(正確には日本のテレビ業界)に対する酔っぱらいの罵倒・恨み節のようです。
 
 私にとってみればこのようなテレビ完全否定論は既に'70年代から読み飽きた内容で、それでも自らの力だけでは到底知り得ない情報を取ることができるテレビとどうつきあうか、ということをそこから40年近く考えてきたわけで、それは今ならパソコンやインターネットとどうつきあうかと同じことなのです。
 著者は馬脚が現れるのを恐れてか、ネット社会についてはテレビ程自信たっぷりに完全否定はされていませんが、「デジタル・ネイティブ」という言葉が生まれている今日、そこ(混沌としたメディアからなにを吸収するか)との付き合いを提案しない否定論は私には新刊であるにもかかわらず、非常に古くさく感じました。
 
 物を考えるには本を読め、とありますが、これにしても既にテレビと同じく企画・編集というフィルターを通った愚作もであり、それに対する危惧は触れられていません。
 
 ところがこの方、非常に多数の著書があるんです。私は彼の本を読んだのはこれが最初ながら、ということはそれなりの支持と評価があるということなんですねぇ。 題名は面白いのが多いので、また他の本も読んでみるかもしれません。
 でも次回は、じっくり立ち読みしてからか、図書館で読むと思います。 少なくともAmazonでは中古で買うでしょう。
 
 ただ、意地で最後まで読んでふと思ったのは、「私は彼が言わんとすることを理解できないまでに『考えなくなった』のかな?」という不安を与えてはくれました。
 私が考えている、と思っているのは「感性」であって「知性」「思考」ではないのかもしれない、と思うと確かに貴重な啓蒙ではあったと思います。
 
 あ、最後に一言。
 私の家族は少なくとも現時点では、連日おテレビ様に白痴化改造されています。 それを止められなかったのは私の責任です。

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よくやった>警察

 潜在的中年反抗分子としては、警察を含めた体制には常に懐疑的なのが癖になっていますが、今回のタレントブログの中傷書き込みの犯人を立件・逮捕したのはよくやったと正直に思います。

 匿名の書き込みであってもサーバー管理者にログの開示をさせれば、ある程度個人を特定できるとは知識では知ってはいても、実際に二十人弱の人間に絞り込むことができたのは、一応業界の端にいる私にとっても正直驚きました。
 実際にサーバーログを見たことのある人はお分かりかと思いますが、それは一見バイナリか、と思うくらい抽象的で膨大なテキストの固まりですから、いくらテンプレートやフィルターで整理していくとは言え、炎上見たさの野次馬のアクセスも大した量だったことでしょう。

 この報道でいろいろなことが頭に浮かびました。
 まずは当該ブログが大手(ameblo)でよかったね、ということ。
 多くの人に、匿名による書き込みでもアシがつく、という戒めにはなったとは思いますが、これが弱小だったり横着な体制のサービスならログが無いとか、管理者に連絡が取れないということもあるでしょう。 そういう点では個人がゲリラ的に立ち上げる学校裏サイトでの匿名によるいじめには必ずしも今回のようにはいかないでしょう。
 自分でブログを立ち上げる時には「だから信用できるサービスを選べ」とは言えますが、他のいい加減な場所に勝手に書き込まれた場合はどうしようもありません。

 次に今の時点で容疑を認めて逮捕に至った女性は、完全にタレントが過去の殺人事件に関与していたと信じていたこと。
 私は「単に面白かったので調子に乗りました」程度かと想像していたんです。 恐らくは全てネットでの書き込みのみでそこまで信じ込めることに、驚きを超えた恐怖を覚えます。
 私がよく使う言葉ですが「悪いとわかっていて悪事をする人より、善意と信じ込んでいる悪事の方が質が悪い」そのもの。

 そして、警察のサイバー捜査力も力を付けて来たということ。
 数年前、私の通う専門学校に「サイバーポリスマン募集」という県警のポスターが貼られており、ネットのコミュニケーションに詳しい人、サーバー技術に長けた人、などの条件が書かれていました。 それがここに来て相当の実力を持ってきた証拠とも思えます。
 まぁ「ネクザ(ネットヤクザ)」という言葉が生まれているくらいですから、それに対抗する側も進化してくれないと困るわけで、そういう点では、人の命が失われないと動いてくれない、と噂される警察としては、一種世間への警告を含めて今回の捜査に力を入れたのかもしれません。

 最後に、被害者の名前を7時のNHKニュースで聞いたとき、ご本人には失礼とは思いつつ「誰?」と思ってしまいました。
 ごめんなさい。

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作っている人のお話(2)

 さらに昨日から続きます。
 
 三宮に仕事に行く度に、207、321、221、223系を利用している身としては、ここしばらくずっと考えていたことがあり、それを話してみました。
 
 それは207系に比べると321系は駄作ではないか、という疑問。
 理由は207系に比べて劣る動力性能、ブレーキ突入時のソフトウエア設定のまずさ(つんのめる)、ディスクパッドの泣きなどです。(後ろ二つの問題は最近幾分改善されました)
 
 たまたま321系は全て近車製造ながら、設計は川重だそうで、製造側の誰が悪いわけではなく、全てはJR西日本の要求なんだそうです。
 コスト的にも321系は207系に比べて数割安く、例えば223系でも1000番台と2000番台の最新では約二割程納入価格が安くなっているそうで、窓側座席の肘掛けや蛍光灯カバーの省略、細かいところでは車内の車両番号表記板を銘板からステッカーにする等の涙ぐましい努力の結果だそうです。
 
 207系と223系1000番台は共通する部分が多かったのですが、上記の理由により、最近の223系はどちらかというと321系に似ているということで、性能至上主義的な時代はもう終わったのかもしれません。
 
 製造側としては例の脱線事故でマスコミがいかにも軽量車両であることが一因だったというような報道をされたのが非常に悔しかったということで、この辺りは私がこのblogを立ち上げた直後に書いたのとほぼ同じ感想でした。
 
 車両の重量について付け加えると、山電の話で、全く鉄道に興味のないおばさんが、近くを走る電車の振動だけでそれが山陽の車両なのか、阪神の車両なのかがわかるという逸話を聞きました。 特にアルミ合金車両の場合、それだけの実効的な差があるということなのでしょう。
 
 さて、話は戻りますが、その方にとってのベスト223系は1000番台。そして321系は207系の後継とは言えない、という結論に落ち着きました。
 これは日々利用している私の感想と同じなので、納得。

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作っている人のお話(1)

 前回の続きになります。
 
 先のデジタルコントロールとは別のコーナーでは、とても基礎的な説明をしてくれるコーナーがありましたが、そこに並んでいる車両は並ではありません。
 鉄道車両は阪神、山陽、神鉄。 さらにその上の土手を走るバスは阪急、神戸市営、あとは...なんだっけ、多分山陽か神鉄ではないかと。
 (写真がボケててすいません。NM705iのカメラにはマクロモードがありません)

Sanyo

 んで、何とはなしに「山陽のNゲージってあるんですね、あ、グリーンマックスでしたか」という話から、山陽の3000系の顔って国鉄153系から流用できそうですね」という話で始まり始まり。
 マニアの話、ちゃかちゃんちゃんちゃんちゃ〜ん。
 
 その方曰く、旧国鉄の153系から一時期標準化された正面貫通高床運転台は、実はこの山陽3000系で川重(当時の川崎車両)で初採用され、それが非常に秀逸だった為に以後全国に広まった、ということでした。
 「山陽電車というと何となく田舎臭いイメージがありますが...」
 と、さらに話は続き、アルミやアルミ合金など、山陽は川重にとっていい意味での実験的要素を快く引き受ける先進性があり、おかげで川重は非鉄溶接のノウハウを早くから会得することができたとか。
 
 美学的にも、JRでは編成変更過渡期に他線区の塗り分けを平気で組み込んだりするが、山陽は編成ごとに絶対に色を揃えるというこだわりを持っているそうで、そういえば同系列の、例えばアルミ地肌色とベージュの混結は見かけたことがありません。
 
 でも新造車両作らないですねぇ、という私の呟きに対して、今後リニューアルされる3000系列は車体のアコモ改善だけでなく、床下の最新化、つまりVVVF化が成される、ということでした。
 
 う〜ん、私の山陽電車の利用は今年度は既に終わり、来年度からは通っていた高校が移転となって市営地下鉄になるのでした。
 こんなことなら、もうちょっと敬意を持ってみておけば良かったと思ったお話でした。
 
 実はこのあと、JRの223系のベスト番台はどれかとか、207に比べたら321は駄作だ、なんて話もしましたが、その話はまた後日...

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