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老化は走るな!

 とまぁ、ここ暫くハッピーそうなことを書いておりますが、先日、幼稚園時代からの友達に「おれら四捨五入したら百歳やで」といわれて、確かに、と自覚もしております。
 
 人の名前が出て来ない、喋りにつまずいて爆笑を取るチャンスを逃す(この辺が大阪人)、ってのは相変わらずですが、これは長さの不揃いな櫛の歯のように進行して行く老化なので、ある日はっきりとここからダメになった、という境界のようなものがありません。
 
 ところが、昨年の春ぐらいから明らかに聴力に軽い障害が。
 最初は軽い風邪かな?と思っていたのですが、両耳揃った耳鳴りのような症状です。
 もともと私は子供のときから耳鳴りが持病みたいなもので、暫くするとすぐに直ることから最初は気にしていませんでした。
 ところがこの新たな耳鳴りは両耳揃ってで、いつまで経っても直りません。
 
 ネットで検索すると、「耳鳴りの症状が出たらすぐに耳鼻科に行って下さい。ただし、加齢による耳鳴りは治りません」とな。
 
 「老化現象かい...」
 
 具体的に言うと、夜中の山中であまりに静かな為に聞こえる耳鳴り「のようなもの」と言えばいいかな?
 あれが起きている間ずっと鳴っているという感じです。 ただ、それはある程度周りが静かにならないと気にならないので、まだ今のところ助かっています。
 ですから、日常の生活には殆ど支障はないし、雑音が溢れている昼間には忘れている程。
 
 ただ、明確に自覚しているのは、不明瞭な発音をされた時に聞き取りにくくなったことです。あと、街中でBGMと生の人の声の分離が辛くなりました。
 なぜ年寄りがテレビの音を大きくしているのか、これで納得。
 「年寄りが耳が遠い」というのは「聞こえる音量が小さくなる」のではなく、耳鳴りによる高音成分のマスキングによって「不明瞭になる」ということだったんだぁ、と他人事のように感心しました。
 
 そう言えば数年前からヘッドホンで聴く音楽の定位に偏りがあるのに気づき、恐らく左右の耳の可聴音域にばらつきが出てるんだろうと感じていましたから、それが次の段階に入ったのかもしれません。
 今の症状がどういう風に進化するのか、考えればちょっと恐ろしいですが、「耳鳴りがうるさくて眠れない」という老人の話は聞いたことが無いので、おそらくこんな感じで音の分解能だけ落ちて行くのかな、と勝手に素人判断しています。
 
 思うに、音楽関連の仕事をしてなくて良かったです。 ミキシングやってて聞こえない音とか音像定位が取れなくなったら致命傷でしょうから。

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