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ノートン・ウイルスウエア2009

 Windowsユーザーの「ウイルス対策ソフトが最大のウイルスウエアだ」という冗談話をMacユーザーとしては軽く聞き流していましたが、仕事で貸与されているVAIO typeUに「ゼロ・インパクト」というコピーを信用して入れたノートン・アンチウイルス2009にずっとディープインパクトを与えられ続けています。
 
 まず、スパイウエア対策をONにすると何をするにしてもスキャンしまくりで、仕事にならない。(傑作なのは自分自身もスキャンすること。これぞまさしく"mother fucker")
 で、これをOFFにしても、休止から復帰させると勝手にONにしている。
 これは裏技を発見しまして、設定パネルからスパイウエア対策をON、設定>カテゴリから適当なものを一つだけ残して再度OFFにするといいようです。

Norton2
 
 が、これでも止められないのがLiveUpdate。再起動、休止からの復帰、ログイン、とにかく「さぁパソコン使うぞ」という時に真っ先にネットを占拠します。 それだけならともかく、勝手にクイックスキャンを裏で実行。遅いMPUとHDDのtypeUの場合、この間なにをしても全くの無反応。
 この一連の動作は設定パネルではOFFにできません。
 ネットで調べたら、「スタート」>「ファイル名を指定して実行」から"services.msc"を実行、Automatic LiveUpdate Scheduler を「停止」する方法を発見。
 
 一言で言って、思想が傲慢です。
 パソコンを立ち上げるということは人間が「何かをしたい」と思ったからそうするわけで、それを遮るように勝手に処理を開始するという強引さが大嫌いです。
 分刻みの締切で訂正しなくてはならない仕事や処理の場合、もしこのtypeUが貸与品でなければ既に数回壁に投げつけていたでしょう。
 「あれをこうして、あっちに持って来て、あの処理をして」という人間の創造性もノートン様大名行列が通り過ぎるまでずっとあぜ道にひれ伏して待たなくてはなりません。 大名様が通り過ぎたあとは「あれ?おれ何したかったんだっけ?もういいか」と痴呆状態。
 
 30分もあればどんな仕事も小康状態になるんだから、せめてそれまで待てんか??>この、うすらとんかち
 
 例えば、スキャンの実行メニューには「キャンセル」ボタンがありません。
 実際には背後の設定パネルをクリックすれば消えるのですが、「私はウイルス対策ソフト様ですよ?どうして人間ごときにキャンセルできる権限があるんですか」と私には見えます。

Norton3
 
 以前にも書いたように、このtypeUは非常に限定的な用途に使っているので、定期的に自分の都合のいい時にアップデートしてクイックスキャンをし、さらに月に一度程度完全スキャンを能動的にすれば良いわけで、そういう人間のバリエーションと言うか、柔軟性を頭から認めないソフトウエア設計はホントに頭に来ます。
 
 スリープから復帰させてすぐにヘビーな作業にかかれるMacはその点、少なくともマシンごと投げつけたくなることはありません。

※2/18に追記をコメント欄に記入しました。

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コメント

再々度自分からコメント。

 2009/2/18に書いた"services.msc"から"Norton AntiVirus"本体を停止させる方法、どんなに丁寧にやってもデスクトップ上に新たに置いたファイルが、実際には存在しているのに表示されないという状態が必ず発生しています。

 毎回なのでむしろ対策は一旦わかってしまうと楽で、これはAntiVirus殺しのあと、ログアウト/再度ログインすることで解決します。

投稿: あやおば | 2010年3月10日 (水) 01時33分

なるほど、かなりよさげですね>MSE

ただ、悲しきかな私が苛まれているvaioは企業からの貸与品で、会社の方針としてノートン必須(契約に含まれている)。 他のソフトに換えられないのです。
ということでノートンとの死闘は今後も続きます...

投稿: あやおば | 2009年12月10日 (木) 23時42分

セキュリティ対策ソフトを導入すると、どうしても
最速のパソコンでも、動作が薄いベールを被った
ようにもどかしいものになりますね

ちょっと古いパソコンだと致命的に遅くなったり

こちらの記事当時は出てなかったのですが、
9月末に公開された Microsoft Security Essentials は
そこそこ軽いみたいですし、そもそもの出目が
いいんではないでしょうか?

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hot/20091102_325521.html

メインに使うパソコンには勧めませんが、サブパソコン
にはちょうどいいかなと思います

私のところでも、XP Mode で使用する何台かのパソコンに
入れ、そこそこのスピードで納得しているところです

また悩まれた際には、ご検討ください

投稿: t2 | 2009年12月 9日 (水) 04時22分

再度自分からコメント。

 この"services.msc"から殺しても、PCを再起動すると極当然のようにAntiVirusが蘇ります。
 この時、気持ちはわかりますが、すぐに"services.msc"から再度殺すと、デスクトップ表示がおかしくなったりと些細なトラブルを起こしますので、一旦スキャンが落ち着いて(HDDのアクセスランプが消える)からじっくりと殺した方が良いようです。

投稿: あやおば | 2009年11月27日 (金) 20時30分

 自分でコメントします。
 
 あれから、『「スタート」>「ファイル名を指定して実行」から"services.msc"を実行、Automatic LiveUpdate Scheduler を「停止」』でもLive UpdateとQuick Scanは止まりませんでした。
 結局、このメニューにあるNorton AntiVirus自体を「停止」させない限りこの迷惑な機能は止まりません。なんちゅう横暴な設定。
 
 そして一週間に一度、"services.msc"からAntiVirusを起動(こうしないと、AntiVirusのアイコンをダブルクリックしても起動しません。また、タスクバーのAntiVirusのミニアイコンも停止した段階で消えます)、手動で更新→クイックスキャンをする方法に落ち着きました。
 そして一ヶ月に一度程度、フルスキャンをかけます。
 
 ただ、この方法では外部からファイルをやり取りする際に、一切スキャンしませんから、例えば学校関係者で不特定多数にファイルを提出させ、あるいは配布するような用途では危険ではありますね。
 私のtypeUの場合、取引先のサイト以外とファイルをやりとりすることは一切無いので割り切れますが。

投稿: あやおば | 2009年2月18日 (水) 00時16分

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