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狂乱のテレビ三台買い(2)

 昨日からの続き...
 
 どうして今テレビが安いかというと、昨今の世界同時不況以前に北京オリンピックでメーカー各社が予想した程売れなかったという理由があります。 つまり在庫のだぶつき。
 パナソニックは今春「これまでオリンピックの年にテレビが売れなかったことはない」と新モデルを発表したにもかかわらず、ついに今回は例外になったようです。
 これはパナソニックだけではなく、今回の商談中、店員さんが「パナソニックにこだわられますか?シャープだったらまだ値引きできます」と言ってましたから、各社同じような状況のようです。 両者とも大阪湾岸に新工場を続々作ってますが、大丈夫でしょうか。
 
 また、傾向として、サイズが大きくなる程値引きが大きいようで、私が最初欲しかった37vの(Full HDではない)プラズマ(TH-37PX80)はそれほど値崩れは大きくなく、それよりも42vのTH-42PX80の方が率としては大きかったのが意外でした。
 結局、同じ42vなら、パナソニックで一番小さいFull HDモデルであるTH-42PZ80にしたわけですが、これが17.8万で、10%のポイントを引くと16万。これはこのモデルが春に出たときの実売価格の半額強です。
 
 42vくらいだとフルハイビジョンかどうかってのは微妙なんですが、とにかくそうそう簡単に買い替えられるものじゃないだけに、当分後悔しないモデルを選びました。 白が思った程抜けが良くないのを除けば(これは長時間見ても疲れない色設定にしているせいもあります)、黒が奇麗なのはもちろん、青の澄み方が予想外の美しさです。視野角の広さと動きに強いのはカタログ通り。
 
 実はあまり期待していなかった20v液晶も予想外の美しさで、視野角による黒の浮きはどうしようもないとしても、発色自体は画面の絶対面積が狭いこともあってプラズマに比べて遜色を感じません。
 母親用に買った17v液晶はこれほど奇麗じゃないので、20vにして正解でした。 実は最初は自室のテレビもこの17vにする予定だったのですが、HDMI入力が一つしか無い、RGB入力が無い、光デジタル出力が無い等、主にインターフェースの少なさで20vにした経緯があったのです。
 
 HDMI接続は圧倒的で、CATVのセットトップボックスからの接続ではテレビ単体で視聴するのと全く違いはありません。 残念ながら42vの方ではまだサラウンド5.1ch(安物だけど)で真剣にハイビジョンを見ていないので音質の方は分かりません。
 ハイビジョン制作された番組の美しさは例えるとパソコンの大画面でフルモーションの動画を見ているようで、480iで流れる番組との差は、眼鏡の度がちゃんとあっている/いないくらいの差があります。
 世界遺産のような風景が中心の画像だと「ほえ〜」と画面に見とれてしまいます。
 
 NHKはハイビジョン制作に意欲的で、ただのニュースなのに、アナウンサーのスーツやネクタイの柄や服地の質感までわかるのは驚きです。 が、同時に人物の肌の映りも詳細で、SCANDALの女優四人は美しくないし、篤姫の宮崎あおいの顔にどうらんで隠された吹き出物があるのが分かるくらいです。 男性の場合は頬の毛穴が数えれられるくらい、と書けば分かって頂けるでしょうか。
 
 DVDも同じくで、うちみたいにアップコンバートが無い再生機だと、上記480iの放送と同じとは言わないまでも、かつてあれほど感動的だった画質が嘘のように汚く見えます。
 こうなるとブルーレイが単なるスペック競争ではなく、必須にも見えますし、DVD再生機は最悪でもアップコンバート+HDMIでないと我慢できないと思います。
 
 ブルーレイレコーダー or プレイヤー、CATVの契約もHD版が見られるプランなどなど、楽しみと言えばそれまでですが、ほんと、金が幾らあっても足りません。
 結局、人間の欲ってとどまるところを知らない、というのを改めて知った今回の買い物劇でした。

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コメント

見ました>タモリ倶楽部
制作サイドの生の声は貴重ですねぇ。
すでに現場はHD化を着々と進めていることが良く解りました。

4k2kって、私にとってはPhotoShopからフイルムレコーダーへ焼き付けるときの記憶が甦るんですが、あれが毎秒30フレーム繰り返されるんですねぇ… 凄い。

一方でDVDのアップコンバートも含めた高解像度化っていう技術もあって、このあたり懐かしの4ch.オーディオのディスクリートとマトリクスを思い出してしまいます。

古い話やの〜

投稿: あやおば | 2008年12月17日 (水) 01時24分

ども、あやおば

googleで「タモリ倶楽部」と検索すると、当該番組がどこかのサーバにあるようですよ。
タイトルは、「タモリ倶楽部にHDは必要か?」というもの。

製作する側からの話が繰り広げられていました。

映像のクオリティとともに、音声のクオリティも向上されているのですが、ほとんどの番組は今ままでとおなじ2chステレオなので、5.1chサラウンド放送は、あんまり無いですね。
BSデジタルのコンサートとか、あるようですけど。

エンコーダを作る側は、2chステレオだけでなくいろいろ作ったけど、結局2chと5.1chだけが使われている。

個人的には、なつかしい?話題です。

次の高画質BSデジタル放送は、4k2kでやるんじゃぁ無いかな?

山猿

投稿: 山猿 | 2008年12月14日 (日) 18時39分

>>BSデジタルのほうが、ビットレートも高いからきれでっせ。>NHK

 ハイビジョンと一言で言ってもいろいろあるみたいですね>山猿
 http://www.mars.dti.ne.jp/~yato/data/av/hi.htm
 で勉強してきました。
 これに限らず、色空間とか、HDMIとDVIの関係とか、これを機会にいろいろ勉強にもなりました。

 そのタモリクラブ、完全に見逃しました。惜しい...

投稿: あやおば | 2008年12月13日 (土) 01時54分

ども、あやおば

そうですか、FPDテレビですか。まとめ買い。

我が家には、32Vの液晶テレビ(フルハイビジョンではない)と2000年製29インチCRT。これにはCATVがD端子で繋がっている。
29インチは壊れるまで使おうと思っているけど、なかなか壊れそうにないな。

同じ番組なら、BSデジタルのほうが、ビットレートも高いからきれでっせ。>NHK。

そういえば、1ヶ月ほどまえ、タモリクラブでHD vs SDってのをやっていて、結構面白かったね。

HD用の化粧道具もあるとか。

投稿: 山猿 | 2008年12月12日 (金) 00時36分

20年持ったテレビは逆に立派ですよ。
いわゆるソニークオリティなのか、トリニトロンは10年持つかどうかですからねぇ。
ただ、テレビの壊れ方のいいところ(?)は、突然真っ暗になるのではなく、徐々におかしくなって、その間だましだまし使い続けることができるので作戦を練る時間が稼げます。

B-CASというか、著作権団体の話し合いも進捗鈍いですねぇ...

投稿: あやおば | 2008年12月11日 (木) 12時53分

ウチもテレビが1台ヤバイ状態が続いています。
みんな、唇の色がプールから上がった時のような色(藤木色)になってます。(笑)
多分、最初の結婚をした時に買ったと思うので、20年超えてる筈ですから寿命でしょう。

完全に映らなくなったら小さい液晶に買い換えようかなと思っていますが、B-CASがきな臭い話になってるので、2011年まで待とうかなとも思ったりなんかして・・・(;´Д`)

ウチで地デジハイビジョンなのはカーナビだけです(笑)

投稿: いんて | 2008年12月11日 (木) 11時12分

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