涙もろくなっていけねぇや
なんでお前が江戸っ子言葉やねん、という突っ込みはあるでしょうが。
こういうとき「涙もろなってあかんわ」という関西弁じゃ、ちょっと文字上気持ちが違うような気がするだけです。
セレブと貧乏太郎、欠かさず録画して見てます。
んで、飲み屋の常連にぼろくそ言われて出て行ったアリスを子供達が見つけて「おねぇちゃん、帰ろう」と走り寄って行くシーンにもう感極まりました。
というか、上戸彩、演技うますぎ。 うるさい専門家から見たらいろいろあるんだろうけど、所詮ラブコメ。 しかしてラブコメなりの王道演出があって、それをストレートに表現できなければいくらそれが芸術表現豊富であっても意味ないわけです。
そういう観点から、彼女は今どういう表情をしたら視聴者はもっとも分かりやすいか、その為にはどういう心境になれば良いか、を心得ている気がします。
そう書くと簡単そうに見えますが、眉の角度、眉間の微妙なしわ、目の多分mm単位の使い分け等、どうしてなかなか難しいもんじゃないでしょうか。
以前はもっとわざとらしい、丁度今のソフトバンクのTVCFっぽい演技だったような記憶が。
いや、しかし歳食うと涙もろくなるって本当ですね。
昨日も久々に墓参りに一人で言った時、とある想像の世界(拙著へぼ小説)とたまたまCDから流れた曲がリンクしてしまい、ひくっと来る始末。
そろそろ小津の映画全部見た方が良いかな... 笠智衆の研究とか。
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