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個人営業から法人設立(1)

 へい、やっとこの話題です。
 '86に独立して以来、屋号はあったものの、法的には単なる個人営業でした。
 その間、株式会社は無理でも、有限会社にしたら?という話もあったものの、資本金が結構ネックでそのままになっていました。
 
 法人格を持つと簡単にどういう功罪があるかというと、メリットは大企業と直接取引ができるということです。
 上場及びそれに準ずる企業は個人商店とは取引をしないのが通例です。仮に実力があっても、経理的に個人商店へは振込ができないという流れがあるようで、そう言う場合は知り合いの株式会社や有限会社を一旦経由し、そこへ5%や10%の手数料を払って再度こちらに振り込んでもらうことになります。
 ただ、契約書が必要な場合は適当な会社を経由するわけにも行かないので、いつもこの手が使えるわけではありません。 特にIT系はセキュリティや守秘義務等があるので、法人とは言えども畑違いの、例えば青果商を通すことは無理でしょう。
 
 デメリットは赤字でも数万円の法人税を支払わなくてはならないこと、経理がこれまでの所得税法だけでなく法人税法を視野に入れなくてはならない、ということが私レベルでは問題となります。
 
 今回それでも法人化したのは、個人だと給与となって莫大な源泉徴収税を差し引かれることでした。 これは法的に間違いではなく、ただし、通常確定申告で考慮される諸控除が全くない前提で前納される為、現在の状態では月15万円が持って行かれます。
 もちろん、これは春の確定申告でほとんどが還付されますが、毎月の収入としては痛手です。
 あと、取引先と契約の変更をするたびに経由会社を一旦通す手間がかかり、取引先からもその手間を惜しむ声もありました。
 
 一方、会社法は2006年に改正され、資本金の最低額や類似商標の下調べ等が大幅に簡素化されました。
 いわゆる「一円資本金会社」が可能になった所以です。
 ただし、株式会社はそのままですが、かつての有限会社は合同会社として名前を変えました。
 これが今でも法的には存在しながらも、殆ど今では名前を聞かない合名・合資会社と間違われやすいのが少々難点です。
 
 ただ、大手企業は合同会社が新会社法によって新設された法人格であることは承知していますので、法人化の要請には充分応えることができます。
 
 てなことで、何でも自分でやってしまう私としては今回も本探しから始めました。
 本来は贔屓のジュンク堂でしっかりと選ぶべきだったのが、近所の郊外型書店で探した為に、今回のチョイスがベストと言えるかどうか自信はありません。
 という状況で探したのが、「会社設立手続きのすべて 石井哲郎 日本実業出版社 ISBN4-534-04099-7」。
 ここから始めました。
 
 って、いつもながら前置きが長くなったので、つづく...

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