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 本日、知り合いの息子さんのお葬式に参列してきました。
 海外で事故死されたようです。
 
 その息子さんのことは殆ど知らなかったのですが、非常に、いや超非常に優秀な息子さんだったようで、勉強だけではなくスポーツやアート、そして友人関係にも恵まれたまさしく希有な存在の喪失だったようです。
 それを聞くと両親がどれだけ真剣に家庭を作ってきたかが偲ばれます。
 
 出棺に先立って家族が外に出てきましたが、空は悲しい程の秋晴れ。
 長身で男前の親父が空を仰いで声を殺して大泣きしていました。
 死んだらただの有機体。焼こうが埋めようが空には行きません。 でも人は死んだ人のことを思う時に空を見上げてしまうのはなぜなんでしょうね。
 
 その息子さんの年齢は私の息子とほぼ同じだったので、格別の感情移入もあって当然悲しいのですが、私が心を揺さぶられたのは、泣きながらその親父が右腕を斜めにブラブラっと差し出した時でした。
 一瞬、疲労と緊張でひきつけでも?と思ったら、奥さんの腕を探していたのです。
 それに気がついた奥さんがすぐにその手を取ったのですが、何と言うかそれがさらに涙を誘いました。
 
 そして思ったのが、私にはそんなシーンはないだろう、と。
 この家庭程ではないにせよ、私なりにちゃんと家庭には向き合ってきたつもりなんですけどね。
 
 「なんで?」とか「どうして?」とかの野暮なコメントはつけないでね。

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