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自民党総裁選にぞろぞろ

 どうも五人が立候補しそうな自民党総裁選。 なんなんでしょうね、あれは。
 安倍クンに続いて福田の翁も簡単に辞めちゃった後、何となく麻生で決定、と思っていた私は、我も我もと続々立候補者が出てきたのには驚きました。 イット森の面目丸つぶれ。 第二の森を気取ってずいぶん前からあれこれ要らぬ口を挟んでいたコイヌミの声も全くかき消されて、共にザマァミロではあります。
 禅譲で俺だな、と思っていた麻生には気の毒な限り。
 
 この裏が私は読めず、暫く静観して新聞やテレビの解説を追っていましたが、それでもやっぱり今ひとつよく理由がわかりません。
 仮に総裁に選ばれても次回衆議院選挙で民主に負ける可能性大。 そうなれば選挙責任を問われて辞任というのが流れなのに、どうして五人?(最大で七人の可能性もあった)
 私的斜視で見るなら、福田がどう見ても敗戦処理色が明らかだったおボッちゃま辞任の後を引き受けたときと同じく、「数ヶ月の間だけでも総裁=総理大臣になれればラッキーじゃん、それでも総理経験者だもんね。すぐ解散だから何もしなくていいし、政策責任も問われ様が無いし」で、千載一遇でわらわらと出てきたかもしれません。
 そう言う観点からは「日本で初の女性総理」というのが一番センセーショナルで、実害も無いかもしれません。
 
 民主党代表選挙の存在感を薄める、という狙いもあったそうですが、逆にドタバタ無邪気なお祭りをやっている自民党よりは、まとまり感を強めた結果になっているという見方もあります。
 共に代表戦の後の衆院選が本番な訳で、既にあっさりとそのハードルを越えた民主党と、これから超える自民党では本番にどれだけの力とまとまりが残っているのかは、普通に考える限りはっきりしていると思います。
 
 今回の自民の混乱が、これまで当たり前とされていた密室談合の反省の結果であることは評価しなくてはなりませんが、与野党逆転の可能性があるこの時期にその影響が出てしまったのは実に皮肉としか言い様がありません。 自民が圧倒的な優位を保っていたときの負債と当事者の目には映っているでしょう。
 
 選挙は水もの、最後の最後までわかりませんから、ここで衆院選の結果に簡単に言及する事は避けますが、今日本に関係する大規模テロや軍事紛争があったら誰が指揮するんでしょうか。
 福田の翁は「次期政権選挙に影響するから」と天岩戸にお隠れになるかもしれません。
 でもその中では奥さんと二人で政界引退後に回る温泉や世界一周旅行のパンフレットを熟読されていると思います。
 
 平和ですねぇ…(もちろん皮肉です)

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