ゴーヤの松前漬け
最近更新のペースが落ちておりますが、本人はしごく真面目にプールに通い、仕事もやっております。
ただ、今ひとつネタにする程閃くものが無いという...
一方でゴーヤ贔屓は続いておりまして、水泳で皮下脂肪が抜けた皮のしわ取りにも良さげです。
ただ毎日チャンプルーでもないので、冬に作っていた白菜の松前漬けのノウハウでゴーヤを漬けています。
酒:みりん:醤油=3:1:1 の漬け汁に薄切りにしたゴーヤ一本と千切りにした人参とつけるだけですが、松前という以上は昆布の粘りが必要です。
私は以前に買った乾燥がごめ昆布があるのでそれを使っています。
何度もこれは作っていて、昨夜はまず酒だけにゴーヤを漬け、暫くおいた後に残り全てを混ぜ込みましたら、これはこれでなかなか上品な味となりました。 「さしすせそ」はここでも有効のようです。
あとは適当にゴマだとか削り節などを加えることもありますが、ポイントはフライパンで乾煎りすること。(混ぜるのは冷ましてから)
風味がより出るし、削り節が妙に絡まってそこに塩味が溜まるというのも防ぐことができます。
乾燥桜えびだとか乾燥貝柱なんかを入れるのも乙。
おかずというより、これはツマミですね。 夜中に一仕事終わってビール飲んで、というときに最高です。
問題はこの乾燥がごめ昆布がもう手に入らないこと。
数年前にテレビで大々的に取り扱われて、在庫不足から流通の混乱が起きたそうで、私のルートでは入手できなくなりました。 品質の低い(あまり粘らない)ものは別ですが。
う〜ん、こういうのは中央市場とかに行けば探せるのかなぁ...
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