« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

マニアのプライドが...

 昨日は昼過ぎから阪神地区は記録的な雷雨となりました。
 
 三宮に着くまではちょうど北から降りてくる積乱雲をかすめる形で雨知らずだったものの、さすがに一時間もしないうちにまるで夕方のような暗さになって本格的に荒れてきました。
 
 瞬間停電に怯えながらも仕事自体は数時間で終わり、さてこの夕立はいつまで続くのかとネットで見てみたらそんな可愛いもんじゃないらしい。 ついでにJRのページを見たら塚本駅周辺の落雷で信号故障。 よって大阪姫路間で運転中止中だとか。
 阪急は何ともなさそうなので、こっちで帰るか...と思いつつも、傘が無いので阪急吹田から家まで歩くのは避けたいという消去法で、結局雨が弱くなるのを待つ→そのうちJRも運転再開をするだろう、という読みで時間つぶし。
 
 読み通り小雨になったのを見計らって三宮駅まで行ったら、おおさすが、運転再開。
 ホームに上がると新快速が出た直後で、数分後に快速が来ました。 この時点で外側線は「通過」表示のみ。 多分貨物列車でしょう。

 さて、ここで元「鉄」の私は考えた。 
 いつ来るかわからない次の新快速を待つよりは、少々時間がかかっても快速でちんたら行った方が速い、と。
 これが間違いの始まり。
 
 乗った快速は駅を出た時から殆ど加速せず、のらりくらり。 そのうち外側線を元気よく後から三宮を出た新快速が通過。 あれ?
 この時点でマニアのプライドがピシっ。
 芦屋に近づくに連れて私の快速は時々止まりだす。 そりゃそうでしょうね、内側線には各停、快速が数珠つなぎ、おまけに芦屋で新快速や快速が各停を追い越すんだからもうダイヤぐちゃぐちゃなわけです。
 そのうちさらに後から来た貨物列車、そして二本目の新快速に続々抜かれました。
 
 これではいかん、座して死を待ってはいかん、常に前のめりに生きて行かねば、と、二本目が来たんだから三本目の新快速に乗り換えようと芦屋駅で快速を下車。
 そしたらその時点で次の新快速は須磨を走行中。 20分程待ちました。 なんで???
 
 もうこの時点で駅に座った私のプライドはズタズタ。
 まぁ、列車指令はダイヤの復旧でてんてこ舞いで、駅や列車に周囲がどういう状況か連絡する間もないでしょうから誰を恨む訳にも行きませんが、強烈な雨で気温が下がってるんだから真夏設定のままのエアコンだけはなんとかして下さい>JR西日本
 ホームに降りた時にどれだけほっとしたか。
 
 結論として、あのまま快速に乗っていた方が10分程早く家に帰れたようです。
 さらに言うなら、快速に乗らずにその後に来る新快速に乗っていたら20〜30分程速かった様子。
 
 あぁ、一瞬の知ったかぶりが悲劇を生んだ。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

ゴーストエキスポランド

Expo1

 土曜日はこの夏で辞めた同僚教師の第三次送別会。
 この春卒業した学生達主催で場所は珍しく神戸周辺ではなく万博記念公園でバーベキュー。
 
 焼きそばと東京土産のもんじゃ焼きを食べるために鉄板を持参しながらモノレールで到着。(阪急山田で逆方向行きに乗って千里中央に行ってしまったのはご愛嬌)
 
 そこで驚いたのが「駅前ガラガラ」。
 さらに公園に向かうとこれまた人影殆どなし。
 確かにこの暑さですから、公園の芝生の上でのんびりなんてできる訳は無いとは言え、エキスポランド周辺の閑古鳥は目を疑いました。
 エキスポランド入場門前の売店のおばさんなんて絶望の遠い目をしていました。
 
 ご存知のように、人命を失う事故を起こしたり、その後の運営のまずさも重なってエキスポランドは現在休園中です。 ただ、ここにはそういった派手な遊具以外にもプールがあって、例年この時期は朝から周辺道路が渋滞する程の賑わいがありました。
 さらに営業時間延長で夜はライトアップされた観覧車が遠くからも見えたりして、地元民としてはなんとなくそういう風情というか風景が当たり前のもんだと思っていたので正直この閑散とした状況はショックです。
 
 加えて万博当時から営業を続けていたダイダラザウルスというジェットコースターも解体が進み、中央環状・中国道にまるで飛び出すかのようにレイアウトされていたレールもいつのまにか消えていました。
 
 周辺の子持ちの家族は近場かつ手軽な値段で遊べる施設がなくなって困ってるでしょうね。 我が家も子供が小さい時にはよくお世話になりました。
 
 一方でどうも営業再開の道は簡単ではないようで、大阪府の財政状態の立て直し計画も相まって、このまま廃園の可能性もないとはいえません。
 だとしたらどうなるんでしょうねぇ。
 今はやりの投資ファンドに売却も考えられます。
 少子化の時代にこのまま遊園地として再開するのか、それとも大規模マンション開発となってしまうのか。

 38年前の万博をライブで体験(記念切手の写真)し、その後ずっと記念公園とセットで存在し続けたエキスポランドはその緑も豊かさも含めて私のような北摂人にとっては非常に大きい存在だったんだなぁ、と改めて思った風景でした。
Expo2
 
 春のお花見シーズンには長蛇の列ができる公園内の池の足こぎボートもガラガラ。
 逆に広々としたところでのんびりデートするには今の万博公園は最高かもしれません。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

生で見る満塁ホームラン

Koshien

 夏休みに入ったら暫くは寝て暮らしたると思っていたら、なんだかんだと忙しく、朝のんびりできたのは昨日のみ。
 そして夕方には久々の甲子園へ。
 前回が2005年やから、三年ぶりですかぁ。 メガホン取っておいてよかった。 娘も甲子園デビュー。
 
 今回は三塁側アルプスでしたが、今や外野のごく一部を除いてポジション関係なく全席阪神側です。
 その一部に陣取っている中日応援団席ですら阪神ファンがちらほらいる有様。
 中日応援団を見て、娘曰く「なんか、かわいそう」。
 
 嫁が中日戦のこのチケットを取った時は、「あほやなぁ、負ける確率高いやんかぁ」と愚痴りました。 が、今の中日はいつのまにか元気がなくなっちゃいましたね。 アンチ・ジャイアンツとしては今や阪神のライバルは中日と思っていたのにあわや完封の試合でした。
 
 んで、何よりラッキーだったのは打った関本が生まれて初めてなら、私にとっても生まれて初めて見る生満塁ホームラン!!!!
 いやぁ、一発で四点。 グランドスラム。 あるんですねぇ...
 しかもレフト線ギリギリだったから目の前を打球が飛んで行きました。
 サマージャンボ買おうかな。
 
 ただ、今ひとつ興奮が無いのは、丁度ホームランが出た直後に我々の横の客が遅れて来て、遅れてくるのは仕方が無いとしても、空気読めよ!状態でした。
 もっとしみじみ味わいたかったのに...
 
 安藤が完投で、JFKが一人も見られなかったというと贅沢なんでしょうね。
 もう一つ残念だったのが、その満塁ホームランのボールを巡ってファンの間でケンカが起こったこと。
 気持ちはわかるけどええ大人がボール一個でケンカすんなよ。 警官まで出て来たやんか。
 
 球場ならではの発見が、リリーフカーと言うんでしょうか? あのお姉ちゃんがリリーフピッチャー乗せてくる電気自動車。
 あの運転がスゴイ!
 左ハンドルなのに、外野に戻って来た後フェンスぎりぎりに幅寄せ。 そこからぐっと方向転換して外野とアルプス席の間の狭い通路を結構なスピードで躊躇無しの直線バック。
 テレビで見ていると「ちんたら走って楽な仕事やなぁ」と思っていたのですが、いや、あの娘、ただもんやおまへんで。
 
 丁度給料日だったので、一個千円のハラミ弁当食って、ビールも結構飲んで、いやぁ、良かった良かった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

223系正面貫通幌タイプ

 鉄ネタ。
 先日夕方の吹田駅で、223系なんだけど正面の扉に貫通幌のついたタイプが貨物線を西に向かって走って行きました。 先頭車ばかり背中合わせ×4ユニットで8両編成。
 
 写真を撮るにはかなり暗く、すぐに自分が乗る普通電車が来て視界を遮ったので詳しいことはわからず仕舞い。
 
 ずっと締切だった快速・新快速運用で使うために吹田工場で改造?
 岡山地区で使うための改装?
 いやいや、一旦塚口まで走ってそこから宮原入り?
 
 などど勝手に想像していたら、既に答えが出てました
 へ〜、福知山周辺で使うための5500番台の新車?
 223系でワンマン対応って、なんだかまだ東京で売れるアイドルが早どさ回りみたいな気もします。
 
 207系321系に置き換わって思ったより台数が延びなかったのに対して、223系はどんどん増殖してますね〜。 一方で白鳥のような優美さを見せた221系がどんどん地方に転出して行くのは少し寂しい気もします。
 
 私としては新快速の夕方の運行を全て12両化してほしいんですが。
 あと、いつもつんのめる321系のブレーキプログラムも。
 「荒っぽい運転だなぁ」と思ってたら、運転手はごく普通にブレーキレバーを投入しているだけで、要するに制御のプログラムが酷いということが分かりました。
 営業投入後、あまりにうるさいディスクブレーキの鳴きだとか、この制御プログラムも改良されたとか聞きましたが、未だにうっかりしているとよろめいて他の乗客の足を踏みそうになります。
 
 加速性能や新大阪のポイント通過時の乗り心地も含めて私は207系が好きです。
 321系の売りの液晶テレビも殆どコンテンツ同じだし。(おばあちゃんの知恵袋、最近更新が二ヶ月に一回くらいじゃない?) この点東京の山手線のTVエンタテイメントは充実していると感じます。
 
 全てはコストダウンのしわ寄せなんでしょうね...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

NetInfoデータベースの再構築

 皆様、しばらくぶりです。
 実は学校のサーバー(Xserve:OS Xserver 10.3.9)のお守りに時間を取られていました。
 
 もとはと言えばXserve G5のメインボードと電源が壊れ、その故障部位特定のためにRAIDの片割れをあえて外したために起こったRAID崩れから話が続きます。
 
 以前「RAIDの片割れは特殊で、Apple純正のディスクユーティリティが使えない」と結局秋葉館で"これDO台PRO"を買った訳ですが、これまたくせ者で、結局RAID崩れのSATA HDDを認識しませんでした。
 途方に暮れていると今度はなぜかディスクユーティリティでちゃんと"復元"ができて、まさしく狐につままれたような気分です。
 経験則で分析するなら、CDからブートし、インストーラーのメニューからディスクユーティリティを立ち上げた場合、一つの作業が終わる度に一旦終了して(インストーラーに戻ってから)立ち上げ直した方が良いということです。
 ※:()内2008/7/23追記
(ディスクユーティリティはCDブートの際、再起動ではなく一旦ShutDownした後に起動(Cold start)し直した方が宜しいようです)
 
 とりあえず完全バックアップが完了し、その後RAIDシステムを解除→再構築してデータを書き戻しました。
 再起動させると、なぜか「Appleファイルサービスを待っています」でかなり長く待たされた後にやっとログインウインドウが出現。 ただしそこからログインしてもほとんどフリーズと同じ状態で先に進みません。
 復元時に「復元先を消去」しなかったことが原因で、明らかに私のミス。 何か変な不可視ファイルが残っていたと思います。 これにはかなり煮詰まりました。
 
 これが普通のパソコンなら自分のデータだけを取り除いてあっさりOS再インストールというところながら、サーバーというのは自分の書類フォルダーのみならずあちこちに設定やデータベースがあるので再インストールだけは絶対に避けたいのです。
 
 結局、半日程かかって各ユーザーのサービスを管理するために使用されているNetInfoのデータベースが壊れているということが判明。
 ただ、あちこちに書かれている方法では解決せず、さらに半日後にPafuxuさんという方のサイトでやっとNetInfoデータベースの再構築の方法を見つけました。 ありがとうございます。
 
 コマンドラインで立ち上げ、Pafuxuさんのコマンドを参考にしながら、私の場合は下記を入力しました。
 
 # /sbin/fsck -fy
 # /sbin/mount -uw /
 # cd /var/db/netinfo
 # rm -rf local.nidb
 # cd ../
 # rm .AppleSetupDone
 # shutdown -h now
 
 この後、改めて起動させると、OSを最初にインストールした時の設定画面が現れ、メインの管理者の名前とパスワード設定ができます。
 「げ、全部やり直し?」
 と心配したら、その後は以前の設定が全て表示されるので指示通りに進んで再起動すればめでたく復活です。
 自分で登録したユーザー関連は"ワークグループマネージャ"で再度拾い直しとなりますが、まぁ、OS再インストールで全て最初から、というよりはましでしょう。
 
 この復活方法、"local.nidb"の削除までは自分で思いついたのですが、それだけではうまく再構築できず、結局"db"ディレクトリにある".AppleSetupDone"の削除がキモということでした。 余談ながら、これGUIのOS Xserverだから何とかなったけど、全てコマンドラインのUNIX, Linuxではうまくいけたか自信がありません。
 
 尚、"local.nidb"を削除しただけだと、立ち上げ後に「Headless Startupを待っています」と表示されたり、かなり待たされた後にセットアップ画面の最初だけが表示され、そこで止まったままになります。
 結局「Appleファイルサービスを待っています」も「Headless Startupを待っています」も、NetInfoを参照するために現れる文章で、これに惑わされないようにして下さい。
 
 いやぁ、終わってみればこの照りつけるような日差しも気持ち良く感じる爽快感。 トラブルは嫌いだけど、対処さえできればこの達成感は病み付きになる麻薬みたいなもんです。(って、数日こけてても誰も文句言わないサーバーだからですけどね。商用だとそんな呑気なことは言ってられません)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東京芸大の学長が凄い!

 先週から二週間続きでNHKの「爆笑問題のニッポンの教養」が東京芸大の宮田学長を向かえてました。
 この番組、いわゆる「難解でないと務まらない」大学の先生(教授)を訪ねてそれこそ文系も理系も仕切り無く手当たり次第扱っているので頭のマッサージに非常に役立ちます。
 爆笑問題もこういうインテリ層から一目置かれているのか、頭からバカにしそうな老教授でもちゃんと彼らに対応しているのが印象的です。
 
 ただ、ここ暫く、太田が喋りすぎで、「おまえの整理できてない葛藤はどうでも良いから教授の話をもっと聞かせろよ」と感じることも多く、それに気がついている田中が旨い具合に整理しようとしているにもかかわらず太田がまだ喋りを止めないこともあります。
 そんなことを感じているのは私だけじゃないようで、週刊誌の広告で「知ったかぶりはやめろ」というような太田批判の見出しを見たこともあります。
 
 そこをこの東京芸大の学長は「本当のこと言ってないよ」「だからつまんないだよ」と太田にはっきり言って太田があわてたところで前編終了となりました。 この辺りは文系教授ならではでしょうね。 理系の教授はあの太田の時に意味不明な文章構築についていけませんから。
 もちろん爆笑問題自体も日芸(日本大学芸術学部)出身ですから、いつもほどから回りしていないからさらに面白い。
 
 後編もいつもの葛藤を長々と喋る太田に対し「その最後の一行だけで良いなぁ」と、まさしく「そうっ!!!!、その通り!!!!」と、展開が読めないこの番組にもかかわらず久々に「決まった!!!!」という瞬間でした。
 
 といっても私は爆笑問題も太田も嫌いではありません。 ただ、立川談志譲りの実は大した意味が無い言葉遊びをちゃんと見抜いて、さらに先回りをして笑っている学長の凄さにちょっとしびれました。 恐らく太田も久々に「やっられたなぁ」とにやりとしていると思います。
 
 別の面から、この学長、教育者としてもなかなか素晴らしいんじゃないかと思います。
 太田の長話に明らかに飽きている表情が見え、田中も「飽きたんじゃない?」と突っ込んだとき、「ないない、それはない」と否定。 これは仮に退屈であっても決して相手から離れない立派な教育姿勢から来るもんじゃないでしょうか。
 相手を否定することで持論を説明しようと努めない横着な大学の先生が多い中、これは重要なことだと思います。

 途中で「ここまで喋ったんだから『先生』と呼ぶのは止めようよ」とか、話が行き詰まった時の田中の仕切り直しにちゃんと気づいていて「さすが」ときっちり評価したり、そして「太田さん」「田中さん」、卒業生なのに「村上隆さん」と呼んだりと教える側として具体的に勉強になることも多々。
 それを生徒も敏感に感じているんでしょうね。 大学内を移動したり研究室内部でも学生の非常に人懐っこい触れ合いを浴びていました。

 何より痺れたのはこの学長の年齢。 63歳。
 全編見た時に「エラい若い学長だなぁ、せいぜい55歳程度?」と思ってたのでびっくり。
 ゴーヤで顔のたるみとって喜んでる私は、次元浅過ぎ。
 
 う〜ん、久々に素晴らしい男性を見たかも。
 芸大と言えば浪人。 番組中にも六浪した学生が出てましたが、それだけの値打ちがあるかもしれないと感じてしまいました。
 
 番組最後のテロップ(誰が考えたのかはわかりません)。
 「本当に伝えたいことはいつだって言葉にできない」
 至言です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

仲良くケンカしな

 新しい大統領になって新しい蜜月時代が、と期待していたら竹島の教科書表記の件で一気に昔に逆戻りになりましたね。
 
 韓国に対しては(特にサッカーのワールドカップ共催以来)何の敵対感情もありません。 でも今回は日本側の言う「冷静に対応してほしい」というのは頷けます。

 もともと韓国民は政治も含めて「熱い」国ですから、国民レベルでデモやったり国旗に火をつけたりというのはつい先日までアメリカの牛肉問題でもやってましたから特に慌てる必要はありません。 別にバカしにしているのではなく、感情表現が苦手な日本人から見るとむしろ羨ましいと感じるくらいです。 
 が、本国召還する本国も本国なら、「勝手に火をつけておいて冷静にとは何事だ」と捨て台詞を吐いて日本を去った駐日大使の言動は首を傾げざるを得ません。
 
 先日、中国がロシアに長年懸案となっていた領土を返還するという非常に珍しい報道があったものの、あれははっきり言ってメンツ以外どうでも良いような辺境であり、恐らくはロシアからのエネルギー支援ともからめてちょうど良い取引だったのでしょう。
 そういうのを除けば今時第二次世界大戦以後の領土問題が「ほな返しますわ」「えらいおおきに」と解決する訳がありません。
 パレスチナしかり、日本では周囲三か国、ロシアとの北方四島、中国との魚釣島、そして韓国との竹島。
 
 だから本音としては「おそらく相手は手放さないだろう」という前提の下で経済・軍事境界をどうするか、人や物資の往来は、開発は、という言わば暫定統治をいかに進めるかというのが当面の(あるいは永遠の)解決問題なのは日中韓ロ、全てわかっているはず。
 
 もともと竹島は朝鮮戦争後国情が安定するまでは韓国は殆どその存在に言及することはなかったそうです。
 その逆を考えると日本も今後、韓国の反感が高いと言って主張を控えると「日本は何の主張もしなかった」と言われる訳です。 世界の交渉ごとでは「沈黙は肯定」なのです。
 
 一応日本も一時期の右傾化時代とは違い、それなりに教科書表記には韓国への配慮をにじませ、「韓国との意見の相違がある」とまで書いている教科書もありますから、日本として竹島を韓国に渡す気が無いのであれば今のところは現状が最大の譲歩点かと思います。
 
 だから韓国は韓国で、日本は日本でお互い主張する、それでいいのです。
 外交とは単なる仲良しではなく、「仲良くケンカする」ことも重要な到達点の一つなのですから。
 
 イ・ミョンバク大統領も急転直下の支持率低下ですから、ここで日本に譲歩へつらいを見せる訳にも行かないのでしょうが、せめて外交官はもっと冷静なコメントを離日時に残してほしかったですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ニット一気洗い

Wash

 なんだか写真がバスタブに浮かべた○○みたいですね(実物見たこと無いけど)。
 風呂場のバウンス撮影は難しい...
 
 非常勤講師というのは春・夏・冬と言った学生の休みにシンクロして暇になります。
 まだ今週一杯は授業なんですが、気持ち的にはもう半ば夏休み。
 
 とは言っても昨年の夏は週四日バイトに行ってたので丸々何も無いというのは久しぶりです。
 非常勤故に休みと引き換えに収入は途絶えるのですが、その恐怖に怯えつつも毎日が日曜日状態をどう過ごすか楽しみでもあります。
 
 昨夜はごそごそとデジタルの作り物をしているあいだに酒が進み、最後は布団の中でiPodグリグリしてあれこれ聞いてたら完全に夜が開けてしまいました。 余談ながら知り合い達は違う場所で16時間飲んでいたとか。 ついて行けまへん。
 最後に飲んだ酒がイエガーマイスターでこれが醒めが速いというか残らないので昼前に目覚め、懸案の冬のニットまとめ手洗いにとりかかりました。
 
 全部ドライに出すのは高くつくし、洗面台に水を張ってウール専用液体洗剤を垂らして押し洗い。
 脱水してすすいで...てのが面倒くさくなったのですすぎは写真のようにバスタブに水を張ってそこで一気。

 こういうのは日陰の平干しなので、新聞紙(男故白いニットはありません)を部屋に敷いて並べる並べる。(家の中がちらかっているのでその様子は公開できません)
 まだ少し湿っていますが、新聞紙をそれぞれ間に挟んで積み上げ、ま、明日には乾くでしょう。
 
 その様子を家に帰って来て見た嫁。
 
 「ほとんど洗ってあるけど?」
 
 (はよ言えや。昨日から洗う言うてたやろ。 ○すでしまいに。)
 
 同じく昨年の夏休みは時間がなくてあまりできなかった料理も意欲がムクムクと。
 圧力釜で豚の角煮を作って、現在煮こごり油取りのために冷却中。
 同時にゴーヤの新しいメニューを考案すべく、白菜のようにオーブンで10分焼いて、半分を浅漬けに、半分を松前漬けにしてみました。 味はちょっと微妙...
 
 あと、恒例のぬいぐるみ洗いもやらんと。
 
 こうして私は夏休みに突入して行きます。
 (もちろん学校が休みというだけで他の仕事はちゃんとやっております。誤解無き様)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

やっぱゴーヤでしょ

 飲み過ぎた翌朝でも顔がハリハリ、ツヤツヤだったのはなんだったんだろう?というの続き。
 
 セロリ、ゴーヤ、アボガドのうち、もっとも前評判が高かったのがゴーヤ。
 
 ということで数日前、ゴーヤの卵炒めという、豚ミンチを組み合わせた料理を調理。
 結果は、
 
 「ピンポ〜ン」
 
 いきなり正解を出してしまって収録後にDからシバかれるお笑い芸人みたいで申し訳ない。
 
 翌朝どころか、その日の夜に既に顔に張りが出るのを実感できます。
 即効性です。 ずっと食べてたらそのうち健康に、なんてまどろっこしさがありません。
 ちゃんと他人にも検証してもらい、単なる思い込みでないことも確認しました。
 あのダレっとした顔が明確につり上がります。 これはレモンの数倍と言われるビタミンCの効用のようです。(コラーゲンの生成にはビタミンCの存在が不可欠)
 
 wikipediaで検索したら健胃効果もあるということで、確かにしばらくずっと弱含みだった便通が翌朝すっきりVサイン。 6時間飲んだ時に二日酔いにならなかったのはこの健胃効果だったんでしょう。
 
 近所のスーパーで一個150円程度。 それを食うだけで村上ショージから脱却できるんだからこんなに有り難いことはありません。
 
 ただ、毎日炒め物とかチャンプルーはさすがにきついので、バリエーションとしてエバラ浅漬けの素でセロリと一緒に漬けました。
 味は確かにある種強烈ですが、ビールが飲める人にはむしろイケるつまみになる味かと。
 あとはポテサラに入れるとか考えてます。
 
 野菜、特に苦みのある野菜が嫌いな大人は結構いますが、そんな子供みたいな好き嫌いをしてこんな効用を見逃すのはあまりに損だと思いますよ>全ての女性&中高年男性

| | コメント (2) | トラックバック (0)

教育委員会の汚職

 大分県の教育委員会で教職採用に絡んでの汚職が明るみに出てますね。
 私は「何を今更」という感想です。
 
 というのは私が以前住んでいた家の隣のおっさん(正確には同級生の父親)は教師であり、そのうち校長から市の教育委員会にまで入った人物でした。
 このおっさんがどこかの学校の校長になったときにその母親(同級生の祖母)が私の祖母に「お陰で校長になれました。相当お金は要りましたけど。」という旨の話をしていたからです。
 
 もちろんかなり昔の話ですから今はそういうのはないと思いたいですが、要するに教育の世界ではそういう風潮が当たり前に存在していたということで、恐らく日本全国似たようなものだったでしょう。
 その後時代も変わり、世間の教員や公務員に対する目も厳しくなったので、恐らく都市部から改革は進んでいるに違いありません。
 ただ、地方では個人的な力関係、例えば議員であるとか古くからの地権者であるというようないわゆる田舎独特のしがらみもあってそういう改革が進んでいないという実例が今回示されたことになります。
 
 今回はたまたま一部のいわゆるたれ込みがきっかけであったことと、パソコン内の水増し採点の資料が残っていた等で証明できただけで、そこに至らないいわゆる疑惑というのは都会、地方問わず相当数潜在していると私は思います。 これを機会に文科省は全国の教育委員会を厳しく調査するべきでしょう。
 
 こういうことがあるから教員免許の更新制度という話が持ち上がるんですよね。
 「あの先生のせいで○○(学科名)が嫌いになった、興味を持てなくなった」など多数の残念な声を聞きますし、それは子供の夢と可能性を教師が奪った証拠でもあります。
 裏金を払ってでも、一旦採用されれば一生安泰というやる気の無い人間が、生徒に夢と希望を与える教師志望の若者を金で追いやるようなことは絶対にあってはならないと憤りさえ感じています。
 
 さて、この隣のおっさん、相当なアル中で我が家が引っ越したのもこのおっさんの夜中の大声や襲撃が一因であったことはこのblogで何回か書いた覚えがあります。 にもかかわらず繰り返し書くのは人間として、そして教育者としてこの人物が許せないという思いが今でもくすぶっているからです。
 私が今でも教師、政治屋や警察官といういわゆる世間一般では「敬われて当然」の職業に対して懐疑的であるのもこのアル中教師が原因でもあります。
 
 それが非常勤として私が教員をしているというのは皮肉という人もいますが、実は必然であったかもしれないと今では捉えています。
 
 文字通り「反面教師」が隣に住んでいた訳ですから。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

スヌーピーは女心を知る

 どういうわけか私の本棚には「ピーナツジュビリー 漫画スヌーピー25年」という分厚い本があります。
 これはスヌーピーで有名な漫画ピーナツの連載25年を記念して後に出た本で、S57刊ですから26年前に買ったものです。 え〜と、だから24歳のときに買ったんですね、はい。
 当時3,200円。 下らないものに金を惜しまない癖はこの時既に健在だったようです。
 作者のC.M.シュルツさんは既にお亡くなりになられましたが、1950年に連載が始まったんですねぇ。
 
 多分小学生の時に医者の息子(すなわち金持ち)がスヌーピーのTシャツやらキャラクターグッズを最初に買い、それからどういわけか私も含めた仲の良い男連中の間で流行りました。
 ちょっと奇妙に映るかもしれませんが、それはディズニー的な可愛い的存在ではなく、今で言うゴールデンエッグス的なクールな存在として捉えていたと自分では分析しています。(と言ってもゴールデンエッグスは日本産なんだけど)
 
 中学になって英語のお勉強も兼ねて当時月刊で販売されていたSNOOPYという雑誌も買って原文で読んだりもしましたが、基本的に難解であったと思います。
 そもそも漫画というのは翻訳が難しいんですね。 特に言葉のしゃれ、例えば「そもそも犬ってのは独善的なもんなんだ」っていうのは"dogmatic"という単語にかけているわけで、日本語にしたら意味不明。
 詩人であり、ずっと翻訳をされて来た谷川俊太郎さんもそうだけど、日本の漫画が最近海外に多数輸出されている今、翻訳関連の方の苦労に頭が下がります。
 
 あと、言語の問題とは別に宗教観というのもたかが漫画とは言え日本人には原語では難しかったとも今読み返してみると気がつきます。
 
 てな話は切りがないので置いといて。
 
 まぁ、そんな中で今でも好きなのは多分多くの日本人と同様でスヌーピーとウッドストックです。
 しかし単に可愛いだけではなく、スヌーピーはなかなかの男前なんです。
 
 この本に掲載されている中で、ペパーミント・パティがミスコン中継のTVを見ながら「私はこんな番組に一生出られないわ」とコンプレックスをチャーリー・ブラウンに打ち明けています。
 一応彼女は彼に気があるのですが、「何か私を元気づけるようなことを言って」と言われたチャーリー・ブラウンは「そうだな、ぼく...」と相変わらず煮え切らない。
 そこにスヌーピーがスタスタとやって来てバチンとTVのスイッチを切り、彼女の頬にキスをします。
 彼女は「彼は変な顔をした子だけど、女の子を幸せにするすべを知ってるわ」と二人(一人と一匹)で外へ出かけて行きます。
 残されたチャーリー・ブラウンは"SIGH(タメイキ)"。
 
 う〜ん、26年前に買ったのにな〜んにも学ばなかったなぁ...
 
 ただ、さすがのスヌーピーも「誰も私のことなんか愛してくれないわ」とこぼすルーシーには同じ手は通用してませんから、難しいもんだとも。
 
 そこだけは学んだか...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒゲジョリ、Il est joli?

※昨日銀魂の最新刊を読んだので、以下あの空知英秋独特の挿入手記に影響されています。

 たまに女性が髪型に失敗し、「もうどこにも行きたくない!!!!」とベッドの上で体育館座りをしている描写があります。 男性はそこまでじゃないですが、まぁ確かに、ということも。
 
 ヒゲを剃りました。
 彼女に振られたからです。 嘘です。 今時そんなやつはいません。
 毎年夏休みは暑苦しいので剃るのですが、今年は数週間早いだけです。
 
 自分ではそれなりに剃った後のイメージがあったのですが、なぜか村上ショージになってしまいました。
 一気に老け込んでしまいました。
 
 誰も気づいてくれません。
 Cafeの店主ですら30分くらい喋っているのに気づいてくれません。
 グレてやります。 夜中に校舎の窓ガラス割って回ります。 店主の家に配達されるヤクルト飲んでやります。
 
 加齢臭防止も兼ねて最近コロンを微量つけています。
 20年前にグアムで買ったPoloですが、長年の間に熟成が進んでそれなりに気に入った香りになっていました。
 娘が「おばぁちゃんの匂いがする」と言いました。
 壁に向かって話をしたくなりました。
 
 最近夜中まで眠れません。
 悩みが深いのです。 嘘です。 単に朝寝しているのが原因です。
 この時間に他人が寝ていると思うと一人夜中に腹が立ってきます。
 「お〜い、起きてるかぁ?」「まさか寝てないよね〜」
 と手当たり次第知り合いに携帯メールしたくなります。
 
 本当に珍しく車を洗いました。 ホイールまで奇麗に。
 その夜、大雨が降りました。
 
 家の近所で道路工事をしています。
 最近の工事用発電機はインバーター制御?。 すごい!!!!
 おかげで負荷に応じて「ぴろぴ〜ぽぴろらり〜♪」とまるで夜中にブレーメンの音楽隊。
 シーメンス製だったら思わずついて行きたくなります。
 
 あぁ、切りがない!と月に向かって遠吠えしようとしたら、何?月は22:03に既に六甲山脈に沈んだ?
 
 なはまらや、わを〜ん...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あ、七夕...

 ふと先の自分の書き込みの日付を見たら七夕なんですね...

 大阪じゃ雨は降らないようだけど、晴天でないと彼らは会えないんだったっけ?
 それとも雨さえ降らなければ天の川が増水せずに済むのでOK?
 会ってる最中に雨が降って増水したら帰れなくなって、既成婚成立?
 
 ま、どっちにせよ「がんばれ>恋人達」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オバハン on her mind

 先日の新快速での風景。
 
 大阪駅では多くの客が入れ替わり、ちょっとした席の争奪戦があります。
 私は新大阪で席を確保しているのでぼ〜っと第三者的に観察できる訳ですが。
 
 後ろから30代に見せかけているけど多分40歳代の若作りした女性二人組。
 前からも40代の男性一人。 こちらのほうが位置的に空席に近かった。
 ところがこの女性二人組のうちの一人が小走りに駆け寄って、今時懐かしい「鞄で席取りリーチ」!!!!
 しかし男性はそれを体で返し、何も無かったかのように窓際の席をゲット!
 
 それだけなら「よ〜やるわ」で終わりだったのですが、古典的席取りバトルに敗れた女性、あとから追いついた女性と進行方向逆の横並びの席を確保しながら、憎々しげに「あのおっさんが...」と口走るのが三列後ろの私にまで聞こえました。
 後ろ向きとは言え並んで席が確保できたんだからええやん、と思うんですが、余程悔しかったんでしょうね、座ってからもそのおっさんの方を見ながらまだブツブツ隣の女に文句垂れてました。
 その女性、こちらに顔が見える訳ですが、
 
 『醜い』
 
 まぁ、それなりに体型の衰えにも抵抗し、服も今定番のフィットしたTシャツも着こなし、ジーンズも外していません。 要するに「歳には見えない女性」になるべく努力はしていました。
 でも今時鞄で席を取ることに加え、それがうまく行かなかったからと言って照れることもせず相手に聞こえよがしの嫌みを言う辺りは昭和の厚かましいデブオバハンと何も変わりません。
 そういう卑しい感情を隠さない、昔で言う「業が顔に出ている」というやつでしょう。
 
 何より偉かったのは男性の方はその女性の幼稚な行動に対して馬耳東風、全くリアクションを起こさなかったことです。
 もちろん私は心の中でそのおっさんに拍手です。
 
 確かに今の中年は昔と比べると10年は若いと思います。
 だけど中身が変わらずの因業オバハンやオッサンだったら浅はかな限りですね。
 何がアンチエイジングなんだか。
 
 以上、自戒を込めて...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大胆な駅工事

 100%「鉄」ネタ。
 
 第三次まで予定されている同僚教師の送別会の初回が終わり、終電近くで帰ってきました。
 から騒ぎの録画を見たり、ガンダムOOの再放送を見つつしているうちに深夜に。
 風呂からあがって缶ビールで迎え酒しつつ、ふと駅の方を見たらホームの工事中。
 公共の利益ですから文句は言えませんが、結構騒がしいものです。
 
 んでよく見たら下りの列車線の上に関係者や資材を運び込む渡り廊下のようなものがあって、それが置いたままになっています。
 茨木ー尼崎間は貨物は別線で、最近の夜行列車の廃止に伴いこういうのもありなのかぁ、と思っていたら...
 
 折しも東京行きブルトレが貨物線を通って上ってきました。
 工事で塞いでいるのは下り線のみなんですが、要するに全列車貨物線経由にしているようです。 あるいはこの区間の他の駅でも同様の駅工事をしているのかもしれません。 そりゃ列車が通らないならこれほど工事がはかどることはないですから。
 窓を開けて寝ることが増えるこの季節、できるだけ早く工事が終わればそれだけ騒音に悩まされる日々も短くて済むというものです。
 
 以前大阪駅のホーム切り替え工事の時にも同様の処置が施され、当時はまだあさかぜなどもあり本来大阪駅の客扱いを尼崎に変更していました。
 小田原以東のように同じく客貨分離しているところでもたまにこういう大胆な変更があるんでしょうね。
 
 あ、そういえば以前サンライズで上京したとき、ダイヤが乱れてラッシュ時に都心に入ることになり、「予定を変更して貨物線を走行しています」とわざわざ車内アナウンスが流れていたことを思い出しました。
 
 だからなんやねん、と「非鉄」の方は思われるでしょうが、いや、普段地味な貨物線に66牽引の東京ブルトレが走るってのは結構大事件なんですよ、はい。
 4:30頃通過するサンライズはどうなんだろう、と思いつつもさすがにそれまでベランダで粘る根気はありません。 写真も撮れない時間ですしね〜。
 
 でも北方貨物線新大阪のあの大カントを通過するとき、乗客は(特に進行方向縦に寝る寝台)内側に転げるんじゃないかなぁ...

| | コメント (2) | トラックバック (0)

生存のための殺戮

※コメントを受け付けている以上選り好みはしませんが、以下の文章は文脈を捉えていただき、いたずらに単語に反応していただくのを避けていただければ、と願う限りです。


 今更言うまでもなく、ここ数年の地球温暖化による異常現象はもはや啓蒙の段階を終えて、どういう手段に打って出るかの実践の段階に移っていると思います。
 温暖化に関しては人間のエゴだけではなく、長い間の周期的な変化でもあり、恐らくは少々人間が努力しても止まるものではないと私は捉えています。(だからと言って何もしなくてよいという意味ではありません)
 むしろ、数億年かけて蓄積されて来た化石燃料をたかだか数百年で枯渇させる人間の恐るべき自己中心的活動の方が冒涜に近い行動ではなかったかとずっと考えてきました。
 
 サスティナブルなんとかとか、排出量取引だとかで一件尤もらしい理論をくっつけているものの、(私を筆頭に)結局誰も自動車を持っている人はそれを捨てたり、飛行機や新幹線で移動することをやめたり、エアコンを捨てたりはしません。
 それどころかこれまで呼吸や必要最低限の暖房等でしかCO2を排出しなかった発展途上国の人々が労働市場のシフトで豊かになり、これまで以上にガソリンやその他資源をますます消費しようとしています。
 つまりは、今地球環境を滅ぼそうとしているのは別の見方をすると「人の欲」なのです。
 
 追いつめられた欲はいつか「発展途上国(後進国とはっきり呼ぶかもしれません)の人間は車に乗るな」いやもっとはっきりと「生きて行けないような環境下にある人民は生きるな」と言い出すことでしょう。
 
 第二次世界大戦後、曲がりなりにも一般的な国家と国民が生存して行けた時代はそんなことは人間の最低の言動として誰も公言しなかったし、しようものなら世界中から袋だたきにあいました。
 しかし、今すぐではないものの、今後資源と食料が枯渇、あるいは高騰してゆくと、どこかがそのタブーを破ったが最後「自国民のためには背に腹を代えられない」という錦の旗が次々に堂々と立って行くだろうことは想像に難くありません。
 
 誤解を恐れずに言うと、世界は人が増えすぎたのです。
 その恐ろしい本音への原始的回帰として、先進国を中心に行われている食糧難の国への食料補助の打ち切り、果ては資源と食料の争奪と禁輸。 また、発展途上国であってももし天然資源を持ち合わせていればそれを切り札に複雑に先進国に取り入って図式を複雑にして行きます。
 つまりかつて日本が戦争へと吸い込まれて行った経済封鎖が「燃料・食料資源封鎖」という形で全世界でそれぞれの国の思惑をはらんで次々と勃発する近未来は、単なる私の妄想ではないかもしれません。
 
 とは言っても人類はこの程度のことではまず滅ぶことはなく、どこかで誰かが生き続けるはずです。 ただ、それに日本が、そして私が含まれるのかは全く想像がつきません。
 追い込まれた人が信じられない言動をするのと同じく、世界と国々が今後どういう本質をさらけ出そうとするのか、そして本能として人は欲を捨てることも無く(なぜなら欲があるからこそ人は生き延びる)、残念ながら私は殺伐とした近未来しか想像できません。
 
 「地球」というパンドラの箱を開けても、最後に「絶望」しか出てこないかもしれない、と憂う今日この頃です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

恐怖のサクラ色

Weather ご覧の画像は6/21の国土交通省のサイトで配信されていた気象レーダー映像です。
 不謹慎なことを言うと関東沖合のピンクと赤の奇麗なこと。
 でもこれは一時間辺り60mm以上の降水を示しているエリアで、その広さは関東、東海、近畿という一つのエリア全体をスポッと均等に被える規模を示しています。
 
 この程度(60mm/h以上)の雨量自体は特に夏場は珍しくもなく、同じ画像の九州エリアでも真っ赤なゾーンがあります。
 が、それでもせいぜい県境を被う程度で、雲の流れる早さに左右されるとは言え、せいぜい30〜1時間程度の土砂降りというのが通例。
 
 ということはこの時の関東沖合のこのエリアの広さは何なのよという驚きで画面をキャプチャーしたのでした。 このサイト、数年に渡って天気予報とあわせて毎日見ていますから、大雑把なこれまでの映像は頭にある訳で、その中でも異常な光景に写ったのです。
 
 仮にこのピンク以上のエリアの最も長い辺の方向に雲が流れた場合、恐らく2〜3時間ずっと60mm/h以上の雨が降り注ぐ訳で単純計算で20cm〜30cmの雨量。 災害が起きない方が不思議な降りです。
 
 この時は幸いなことに房総半島から南の海上にオフセットしていたからまだ関東東海で大水害にはなりませんでしたが、これが日本列島のど真ん中を襲っていたらと思うと、ぞっとします。
 ただ、これからはこういう風景が珍しくもなくなるんでしょうし、もしかすると関東甲信越や中国四国近畿といった複数地方をどっぷり覆うくらいのサクラ色画像にお目にかかれるかもしれません。
 
 まぁ、今更私が言うまでもなく、温暖化の影響は我々が自然に対して持っている時間軸のイメージよりもずっと速く推移していることはもう疑い様が無いですね。
 
 あくまで個人レベルのことを言うと、マンションは12Fなので住処が水没することはないとしても、1km先を流れている安威川、さらにその先の淀川が溢れたら車二台は間違いなくお釈迦です。
 うちは水道水は地下貯水の圧送式ですから、タンクに雨水が流れ込んでしばらく使い物にならず、そうなると浸水こそ無いものの、12Fまで水をえっちらおっちら運ばねばならないという苦行が待っています。(電力供給さえあればエレベーターが使えますが)
 
 くわばらくわばら...

| | コメント (2) | トラックバック (0)

NM705iのバグ?

 なんだか最近我ながらほんわかした話が続いていますねぇ...
 大殺界抜けて半年。 ちょっと幸せなのかも。 いやぁ、死線くぐり抜けてきましたから。
 
 月も明けて話題はNM705iの不調ネタ。
 
 先日、何通か来るはずのiモードメールの返事が来ず、何度かメールチェックを能動的に繰り返しました。
 そのときは丁度地下街や地下鉄移動中もあったので気にしなかったのですが、その後もずっとその状態が続いてしまい、これはおかしい、と。
 
 結局再起動したら以後ちゃんと受動的に、つまり普通に受信できるようになりました。
 
 特にそれまで変わったことをした覚えも無く、原因不明というのが気持ち悪いエラーで、NM705iというよりSymbian OSのバグという可能性も捨てきれません。
 まぁ、再発しなければ気にならないレベルの話ですけど。
 
 iSync連動は頼みのREUDOさんもサジ投げたようで、既に906iなどの対応に開発が移っているようです。
 とは言え最近手に馴染んで来たので恐らくこのまま使い続けることになると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »