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他人事ではございませんよ

 久々に21時過ぎにコテン、と寝てしまい、起きたら2時でした。
 
 今日は歯医者に行って、その後歌のうまい男性とカラオケ勝負に行くだけなので、ぼちぼち空が白み始めていても比較的のんびりしています。
 
 んで、橋下大阪府知事の改革のお話。
 全国ではどれだけ詳細にニュースが流れているのか不明ながら、取りあえず1,100億円の歳費を押さえるという巨額節約を提案したプロジェクトプランは警察官の人員削減や高齢者医療を除外する等の妥協をしつつ、しかしむしろ実現に向かっては現実味を帯びてきた気がします。
 府職員の人件費抑制については労働組合が真正面から反対していますが、それに対しては恐らく府側は押し切りそうな雰囲気です。(民間との格差がどうだとか組合は主張していますが、倒産やリストラが無い事を計算して公務員になっているんだから何を勘違いしてるんだ、と全く援護する気にはなれません)
 府民にとってどれだけの痛みがあるのかははっきり言って全く予想外で、その辺のしわ寄せはまだまだこれからという段階だと覚悟はしています。
 
 が、思うのはこういう苦しみや軋轢をどうして国レベルではしていないんでしょうかね?
 たまたま地方自治体は財政再建団体指定という区切りがあるからこうしてドタバタしている訳で、国にはそういう直面する危機感が無いからだと言うのははっきりしています。
 
 数年前まで国民一人当たりの国の借金は100万から200万円程度だと思っていたら、先日の報道では既に500万円台に入っているそうです。 高級車一台キャッシュで買える金額です。
 にもかかわらず節約なんて発想は全くなく、あるのは増税思考のみ。
 昨日もアフリカへODN倍増を確約。 まぁ、資源確保とかあるのは理解していますが、大蔵省の地下には金のなる木があるのかと穿ってしまいます。
 
 国はポンポン増税できるけど、地方自治体が仮に都道府県税や市町村税をどんどん上げれば住民流出を招きます。
 国からはそうそう国民流出はしませんからその辺りの危機感は国には全く無いと言っていいでしょう。(6年や10年も英語を習ってもなおかつ英語嫌いが減らない英語教育はこういうときのための国策だったのかとも斜に構えてしまいます。)
 
 もちろん今大阪府がやろうとしている歳出削減案を国と全国の地方自治体でやったら大パニックにはなるとは思います。 しかし決して他山の石では無いはずなんですが。
 実際、大阪も知事が橋下にならなければこれまでと同じくな〜んとなくそのままズルズル、となっているわけで、その「な〜んとなくズルズル」というのは夕張を除く日本全体に蔓延しているアヘンの様なものじゃないかと思います。
 
 仮に今回の橋下の改革が通っても、実際に恩恵として府民に帰ってくる頃には次回選挙があり、橋下は落選する可能性が大です。 で、結局は「財政改革って何?」っていうのが実感としてわからないまま、また日本は全体で「な〜んとなくズルズル」が続くのではないかと思うと恐ろしい話です。
 個人レベルでの借金生活がいつかは必ず破綻するのと同じく、公共体財政も永久に借金を続けられる訳はありません。
 
 今のところ国レベルで大阪府の方針についてどうこう言うような素振りは見えませんが、全省庁一律10%カットなどの声を上げても良い頃だと思うんですけどね。
 
 そうそう、大阪府は府議会議員数の削減も提案しています。
 二つもろくに役に立たない組織で国民が養っている国会議員も是非削減してほしいものです。

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