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おっちゃんが壊したんや

Vincent_watch
 日曜日、お気に入りの腕時計がずっと電池切れだったのを思い出して近所の時計屋に。
 
 年配の社長と年配の技術屋さんがいるので勝手に信頼していたわけですが...
 
 おっちゃん、リューズを引き出してクルクルっと時計の針を回し、そのまま裏に入って交換作業。
 私はその間、ショーウインドウの中の時計を見ていました。
 
 「お客さん」
 と声をかけられ、
 「これ壊れてますわ。ほら、リューズを引き出そうとしたらこんな風に」
 と哀れリューズが本体と泣き別れ。
 
 いや、おっちゃん、さっき自分でクルクル針回しとったやんか、と思いつつも、その間社長と技術屋のおっちゃん(私より年上、初老)はルーペで見たりして
 「あぁ、錆びてるわ」「ほんまやほんまや」
 と勝手に納得してました。
 
 いや、ちゃうて、おっさんが壊したんちゃうの?
 
 と思ったんだけど、使えるものは壊れるまで使う主義の私とては、もしかするとこれがこの時計の寿命かとも思い、また、ついこの間まで販売業のアルバイトもやって、ここで事を荒立てて「やった」「やらない」の問答が始まって...と想像すると、もうええわ、と思うことにしました。
 
 電池代は?と聞いたらたったの840円。 泣けてくる程安い値段。 そらこの値段で本体修理なんてやってられんわなぁ...
 おまけに写真を撮ろうとしたら証拠隠滅するかのごとく思いっきりリューズが締め上げられていて手では緩みませんでした。 ぼろぼろやん。 あかんやん。 絶望やん。
 ヴィンテージバイクブランドでダイバーウオッチとしては珍しいムーンフェイズ付きだったので20年ほど前に買ったから別に良いんだけど。
 
 プロフィールにもあるように、私が本当に欲しい腕時計はティファニーの100万円のものでして、それ以外ならなんでもいいかぁ、と。
 いや、別にティファニーだから欲しいってのじゃなく、これまた数年前にたまたま新聞広告に出ていた写真に一目惚れだったんです。 で、値段を見たら100万円。 え?と思ってブランド見たらTiffanyだったという、言わば一目惚れした女性がヤクザの女だったような出会いです。
 って今、サイトで調べたら36万値上がってけつかんの! ひえ〜
 
 ま、寝言はともかく、今のところ腕時計にそんな金を出せる余裕はないので、それまではどんな時計でも良いです。
 
 いや、でもあれは絶対おっちゃんが壊してんで。

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