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暫定税その後

 いつのまにやら暫定税率の復活を目的とする「道路整備費財源特例法改正案」に「一般財源化するが、10年間は道路特定財源とする」というわけのわからん内容が盛り込まれているようです。
 
 私、意味解りません。 バカなんでしょうか? 羞恥心?
 
 「一般財源にするけど、10年間は道路特定財源だよ」ていうのは「10年間道路特定財源のままです」と同意語じゃないんでしょうか。 裏の裏は表?
 ま、10年経てば政治情勢も変わるだろうから、そのときはまた10年延長して結局何も変えずに済む、という古賀二階などの道路族の読みもあるんでしょう。(そのときまでまだ政治屋するつもりなんだろうか、特に古賀)
 
 福田首相は確か自民内で一般財源化の了承を得たはずで、この蒟蒻問答のようなやりとりで良しとしているんでしょうかねぇ。
 
 まぁ、仮に一般財源になっても「必要な道路は造る」と冬柴犬大臣(誰のケツ舐めてんだか、この犬は)は高らかにラッパを鳴らしていますから、道路族議員と道路官僚が作り上げた計画は「必要だから計画に入っているんだ」と言い張ることでこれまでどおり何も変わらず造りたい放題だと言うのは見えています。
 四国三橋建設、計画新幹線の全線着工と同じ。
 
 最近何を期待しているのか、格差拡大大臣小泉がチョロチョロ露出しておりますが、先日の演説で「『たまたま』野党が参議院で半数を取ったからと言ってやりたい放題というのはいかがなものか」と言ってました。
 でもなぁ、もしかすると「『たまたま』今自民+公明で衆議院で半数を取れているだけ」なのかも知れません。
 これは永きに渡り政権与党だった誇りが野党を見下し視線で見ているということだと思います。
 
 例の姥捨医療保険の影響も含めて今月の山口県での補欠選挙がどうなるかが非常に興味あるところです。
 這ってでも投票所に来て自民党に投票してくれた老人を敵に回したわけですから。
 
 というか、このねじれ状態で政府与党の苛つきは相当鬱積していると思われますので、一旦衆議院でも現野党が過半数を握らないと、再度両院自民党過半数となった暁にはかつての暴走安倍時代にましての強行採決、やりたい放題に走るんじゃないだろうかと恐怖が走ります。
 消費税率引き上げ、憲法改正、地方自治体が財政再建団体落ちに怯える中で国だけが大盤振る舞い。 ああ怖い。
 
 焦点になっているおかげで今続々と道路特定財源の無駄遣いが指摘されており、まとめれば数千億円の節約ができるはずです。 利権道路の建設そのものもカットすれば兆円単位の節約も可能でしょう。
 国会には他にも厚生族など多数の族がおり、皇室関連も例外扱いにせずにこの調子で様々な省庁系列の無駄遣いを削れば、そして飢えつつある国民やワーキングプアが多数生まれている昨今、ODNも大幅カットするなど、決して増税のみが国の選ぶ道ではないとは思うのですが、どうでしょうか。
 
 とは言っても立場は違うとはいえ、節約を訴える橋元知事は市長達に泣かされてましたねぇ...
 私も含めた大阪府民が節約型政治のある種モルモットなのかもしれません。

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